映像を用いてひとの心に象徴を機能させること、そしてそれがもたらす感覚の拡がりというものを、本作の監督は信じているのだろう。冒頭のシーンからラストに至るまで、計算され尽くした画面作りの中に仕掛けられた…
>>続きを読むイタリア映画祭にて。
かなりウトウトしてしまって結末を見逃したのもあり、判定はできません。
ジュリエット・ビノシュとジョルジュ・コランジェリが美しく絶妙な演技をしてた。
台詞が少なめで、表情と演技…
監督メッシーナがソレンティーノの助監督というだけあって、映像が特に光と影の表現がどのシーンも素晴らしかった!
ジュリエット・ビノッシュがアクトレスに続き今回も若手と組むが追随を許さぬ程の圧倒的な美を…
イタリア映画祭2016。
親密に語りかける恋人の言葉に息子の欠片を求める母親。アンナの喪失感とそれを知ったジャンヌの涙が胸を締め付ける。携帯電話と復活祭場面の扱い見事。J.ビノシュの表情の移ろいや…
アメブロを更新しました。 『【イタリア映画祭】「待つ女たち」言わなければいけないけど言わない女と、聞きたいけど聞けない女。』
⇒https://twitter.com/yukigame/status…
イタリア映画祭2016にて。
「石」のような母親の、仮面の下にあるものは何の感情か。次第に明らかになっていく事実の中で、やっと母親が封印してきた自らの想いを少しずつ出していく経緯が切ない。
自分…
イタリア映画祭にて鑑賞。
とってもストーリーはシンプルなの。フランスから彼を訪ねてシチリアへ来た彼女。彼のママンが迎えてくれるものの彼はいない、はていずこへ、みたいな。観客は誰もが、彼はきっとこう…