ドラマとしても映像としても見応えがあったのは第3幕。意中の人に手を取られながら踊る場面で醸成される多幸感と表出する戸惑い。あのシーンに1990年(社会主義の東欧諸国にとって過渡期の真っ只中)の空気が…
>>続きを読む名前に馴染みがないこともあり、登場人物たちの見分けがつかなくて苦労した。そのせいもあって、ストーリーがよく分からなかった。主に四人の女性の三つのエピソードが描かれるけど、どれも中途半端に終わる。わざ…
>>続きを読むベルリンで銀熊賞獲ったということで、このタイミングで鑑賞。
女のみっともない部分満載の作品であった。(男が主人公だとこういったのはよく撮られてる印象)
だらしない身体してソファーで全裸寝てるシーンな…
ポーランド映画祭2016にて鑑賞。
変化を求め迸る4人の女性の姿。中でも女性校長の赤裸々な姿が鮮烈。大きな時代の変化に先行きの読めぬ不安定感が端々に漂う。生気を奪われた様な肌の色調にも踠き足掻く心…
冷え冷えとしたグレイトーンの映像そのままに、閉塞感溢れる女性群像劇でしたね。
じんわりとドンヨリする感じ。
…嫌いじゃないけど、それ以上の感想があまり出てこなかったりもして。
「最後の家族」を観た直…
女性ってこういう部分を内に秘めてるよね、と少し納得するところもあれば、「ここまでする?」と思っちゃうところも。
恥ずかしくて、見苦しい。露呈しないように努めているそういう体裁の悪い部分を赤裸々に重苦…
ポーランド映画祭2016にて。
90年代初頭の話の設定ということからか、色彩は抑えめそして苦悩した女性たちの群像劇に引き込まれていく。
内容がエンターテインメント性のあるものではない分、カメラワーク…
2月19日
2016年ベルリン国際映画祭にて
in BerlinalePalast
英題は「United States of Love」
内容に関しては、恋のアメリカみたいなものではなく、恋の多様…
©Oleg Mutu RSC