旅愁の都の作品情報・感想・評価

旅愁の都1962年製作の映画)

製作国:

上映時間:93分

3.4

『旅愁の都』に投稿された感想・評価

2.7

登場早々たばこをポイ捨てする気障な建築家と暗い過去を持つ物憂げな美女の恋の行方。暗い内容と冬場に撮影されているため終始野外が曇天気味でどよよんとした映画。

ロケ地の沖縄は当時米国統治下。オリオンビ…

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大阪、沖縄を舞台にしたメロドラマ。悪役(嫌味を言う藤木悠くらいか)がいないので、気分よく観られる。

宝田明がプレイボーイにも関わらず、女性を点数付け。他の男性陣も容赦なく平手打ちを発動させているのだが、俗っぽいメロドラマなのに何故か気品を損なわないのがかつての日本映画の懐の深さを感じさせる。女性を…

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Jimmy
4.0

返還前の沖縄風景が見られるカラー映画は珍しい(?)
「久しぶりに心地良い映画を観た…」と思える見事な作品だった。
東宝シネマスコープのワイド画面にカラーが綺麗で、内容も面白いなかなかの佳作。
サスペ…

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3.6
入り組んだラブストーリー。自分も、
過去を気にしない器の大きい男で
いたいと思ったw

薄幸な星由里子が美しかった。
不穏な雰囲気の音楽と由里子の喪服の
ような衣装がベストマッチ。
3.6

スカパーにて。なかなか重厚なメロドラマでした。
大阪で建築技師を勤めるイケメンに宝田明。ハンサムやわぁ。
行きつけのカフェに入ったちょっと影のある娘(星)と良い感じに。
沖縄に料亭を建てるために働く…

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4.0

メロドラマのふりした社会派映画。
悲劇を娯楽化せず描いているのがこの時代なのにすごい。2人が一緒になれた点は一応ハッピーエンドだけど、今後も過去のことで世間の目は冷たいだろう…星由里子さん何も悪くな…

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鈴木英夫ってこんな感じの映画も撮るのか。常に喪服みたいな服装の星百合子にミステリアスで暗い音楽がずっと流れているので不穏な感じしかない。宝田明がタバコ吸いまくっててそこが一番気になってしまった。当時…

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陰のある星由里子が良い。大阪のほか、返還前の沖縄も舞台なのだが、沖縄民謡まで短調でどんより仕上げる池野成。終始怖いくらいの暗い音楽がラストのハッピーエンドでさえそのままなのがスゴイ。まったくすっきり…

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メロドラマなのにサスペンス調の音楽で、最後まで展開が気になった。

返還前の沖縄の映像は貴重。

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