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エマク・バキア
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『エマク・バキア』に投稿された感想・評価

『RETURN TO REASON 』より
~その2

シネ・ポエム🌈🎵


『エマク・バキア』 (1926)
🇫🇷フランス 18分 サイレント


●スタッフ

監督・脚本・編集
マン・レイ


●キャスト

アリス・プリン(通称「モンパルナスのキキ」)

マン・レイ

ジャック・リゴー


●レビュー

エマク・バキアとは、バスク語で、
「ひとりにしてくれ」との意味

内容は濃い、印象は爽やかで、不思議

シネ・ポエムとの字幕が出る

ファースト・シーン
キャメラ🎥を回す、マン・レイ自身が写っている、男前、目が画面中央にも一つあって、逆さまの目で、シュールである
マン・レイから見た世界と、いったところであろう、彼の思考でもある
ジガ・ヴェルトフの『カメラを持った男』(1929)よりも、早い

次に、抽象的なモノたちの回転運動に
具象から抽象に❗
マクロからミクロに❗
物理学者の実験のようでもある

砂嵐みたいな映像⬅️フォトグラムによるのか、釘、時計、金属の加工、など、たて回転と横回転が続く
昔の「火曜日サスペンス」の光模様を彷彿とさせる、幾何学的な運動

光、メリーゴーランドの光、電光掲示板の流れる光
人類は、闇夜に光を獲得している

ここで、目の登場
男は仮面を着けている
車に乗り込む
抽象から具象への展開

車はスピードをあげて疾走する
道路は斜めになり、力の限り、駆け抜ける、
クロード・ルルーシュの『ランデヴー』(1976)のように自由に駆け回る
スタジオから屋外に

羊の群れ

浜辺に降りる女の脚、女の脚、美脚、
美脚、美脚、多重撮影、女の脚、女の脚、チャールストンを踊る女の脚、
ヒッチコック或いは、フランソワ・トリュフォーの如く、脚フェチバレバレ😻

そして、オイラ😻も好きやねん
シネ・ポエム🐱🌈🎵

ここから映画🎥は、より抽象的、観念的となる

化粧をする女(実は男のジャック・リゴー)、女は海に向かう
波、浜辺、水着を着た女の死体
海辺を写したキャメラがたて回転する
海水に泳ぐ魚たち

何か、哲学的な流れである
ミケランジェロ・アントニオーニの、不在テーマに通じるかのように、影が濃い

更に、難解、美術オブジェとなる

パブロ・ピカソの機械の部品的な、木製のオブジェが、回転をする
ストップモーション・アニメーションの手法でヒトコマヒトコマ、動かしている❗

立方体、円柱、三角錐が、ひとつづつ出てきて、重なってくる

木製のサイコロ🎲が動き、割れて、引っ付いたり、逃げたりする

ヴァイオリンとサイコロの静物画

女の顔、回転する金属加工と光、別の女の顔、ダイアモンド加工、光、女の顔、花、別の女の顔

ミクロとマクロの組み合わせ
この世の全て

字幕
「この贅沢の理由」 

映画は、転調する

ニヒルな背広男

男は部屋に入り、カッターの襟を脱ぐ

余多な、白いカッターの襟を、男は切り刻む

男は詐欺師なのか、犯罪の香りがする🌼

白いカッターの襟は、長くて、滑らかで、二本の襟は横回転運動を始める
艶やかで美しい
まるで、女性の脚のようである


ラストシーン

昼下がりの海岸なのか
目の大きな美人が、アップで写っている
幸せな感じがする🎵

印象的な意匠が凝らされている

女がまぶたを閉じると、その大きなまぶたには、黒目と白目の目玉👁️が、描かれている

女が眠ると、目👁️は開かれて
女が起きると、目👁️は閉じられる

二律背反ながらも、空間に於いて、事象は続いている、
ミクロからマクロに、
抽象から具象に、
世界は構成され、せめぎあっている


(後、全くの余談、オイラの意識🐱🎵

このラストシーンの美女👱‍♀️✨は、
マン・レイの愛人であった、モンパルナスのキキたん🎵

キキは、藤田嗣治の絵画
「寝室の裸婦 キキ」のモデルでもあり、愛人でもあり、
妖しくも美しい乳白色と▼だったなぁ

時空を超えて、惚れるわ😻💏🎵
正に、シネ・ポエム🎵だぉw)


KBCシネマ🎦
シネマ1

2025ー16ー12
(映画館以外の鑑賞扱いで)
べ
3.4
マン・レイ作品。やはり実験映画なので明確な物語性はゼロ。軽快に踊る女性の脚が印象的...なんだが、この人もしやかなりの脚フェチなのでは!?www 撮り方も相まって色っぽいから間違いない、こりゃ脚フェチや。タランティーノと並ぶ元祖脚フェチ監督がここに!!

作品自体は、もうこの辺りにまでなると表現に対して「あ、マン・レイだ」くらい慣れて来るので特段驚きはなかったな...そんなマン・レイ作品です。
マン・レイだなとしか思えない作品。

『エマク・バキア』に似ている作品

トゥ・ザ・ワンダー

上映日:

2013年08月09日

製作国:

上映時間:

112分

ジャンル:

3.1

あらすじ

フランスの観光名所モンサンミシェル。アメリカから旅行で訪れていた作家志望のニールは、シングルマザーのマリーナと恋に落ちる。やがて、マリーナの娘タチアナを連れてアメリカへ渡ったふたりは、オク…

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