RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズンの作品情報・感想・評価

RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン2023年製作の映画)

Return to Reason

上映日:2025年01月24日

製作国:

上映時間:70分

3.8

『RETURN TO REASON/リターン・トゥ・リーズン』に投稿された感想・評価

今から100年ほど前のマン・レイの無声短編映画に、ジム・ジャームッシュ監督達の音楽ユニットが100年後に音楽を乗せる。

まさに天才と天才のアーティスト競演。

当時20代前半の「モンパルナスのキキ…

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A
5.0
光線によって見える恍惚の世界
そこには無意識が存在した


私がいたその感覚は現実の先にある超現実の領域に達していたのかもしれない
yuyuyu
3.0

ポエムシネマ... という名目でマンレイは意気 込んで映像にも挑戦したが、アート過ぎるとの評価で誰もスポンサーもつかず、ハリウッドで彼の映画が作られることはなかった。というような解説ポスターがあり。…

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マン・レイの短編サイレント映画にジム・ジャームッシュの音楽を合わせた映像作品集。

ほぼほぼ寝たので帰って来てYouTubeの動画見直してるんだけど、どれも親切で説明的な音楽付けてくれてるから、こっ…

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4.5
このレビューはネタバレを含みます

約100年前の映像からこんなにも新鮮味を感じるとは思っていなかった。
ガラスや水を通した向こう側の光と影が目まぐるしく交差し続けたり、逆再生と早回しを乱用したり、現在の技術では簡単にできることだがそ…

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何かを理解すると言うよりは感じ取る作品であり、ある種のエクスタシー的なものであると感じた。

具象もあるが内容についてはほとんどが抽象として捉えられ、今回の公開において追加された音楽がさらにそれを増…

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洋洋
4.0
このレビューはネタバレを含みます

マン・レイが誰なのかも知らず観て、分からずともそのまま受け取る感じの映画でした。

最初の「ひとで」の人物の輪郭がぼやけていたり、歪んだガラス越しのような映像が好きだなあと思いました。

あと、生き…

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好きだったところ
車窓から見える景色と船窓から見える景色
ぐわんぐわん回転する海
磨りガラス越しに見えたり見えなかったりする表情
自然で遊んでる感じがすごいよかった
uーka
-
こんなふうに現実と思想を行き来してジャンルまで飛び越えて息するみたいに制作できたら楽しいだろうなぁ
デッドマンではニールヤングの即興だったが、今度は自身が演る側に。才能溢れる表現者。

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