ジュ・テーム、ジュ・テームの作品情報・感想・評価・動画配信

『ジュ・テーム、ジュ・テーム』に投稿された感想・評価

moe
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アランレネって「ある人間が確かにここに居た」ということを描き出すのが本当に得意なんだなと感じた。

人間は猫の奴隷になるべく創造された話が好きだった笑。
ROHNO
4.2
台詞というより本人が普段から考えていそうな本質的な問いを独特の言い回しで発し続けるカトリーヌ役のオルガ・ジョルジュ=ピコがとても切ない。
Rui
3.9

『去年マリエンバートで』のアラン・レネ監督作品。この時代のフランス映画でSFジャンルの作品はあまりないと思うのですが、そんな中でもかなりの見ごたえあり。

タイムトラベル実験失敗というテーマのせいで…

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月
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ヌーヴェル・ヴァーグは左岸派の方が圧倒的に面白い。
ストーリーとか全くもってどうでもいい、次の瞬間何をしてくれるのか、そのワクワクが個人的なヌーヴェルヴァーグの楽しみポイントなんだけど、カイエ派は流…

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Sari
3.5

恋人を失い、自らも命を絶とうとした男が、「過去の1分間」へと戻る実験に参加する。

アラン・レネ監督による本作は、記憶と時間をテーマにしたヌーヴェルヴァーグ的SFラブストーリーであり、同時に心理劇で…

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ヌーベルヴァーグにありがちな、哲学的かつ理論的な台詞回しがここでも炸裂。実在感のあるキャラクターというよりは、作り手達の分身が議論を繰り広げられているこの感じ、良くも悪くもこの雰囲気だよね……。

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5.0

アラン・レネが撮ればSFもこんな仕上がり!去年マリエンバードでを彷彿するような細切れの時間で描かれるタイムリープ。
ペンデレツキの音楽と相乗して切なすぎSFで流石すぎる。
会話がいちいち洒落ていて、…

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otom
5.0

SFをやるには莫大な予算がなくても行けるって云う良い例。寧ろ今の時代の方が頭使ってない感じすらする。時間の断片をフィルムの切り貼りでやる映画ならではの手法で、タイムリープで過去に戻るって云う劇中の基…

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このレビューはネタバレを含みます
アラン・レネのラ・ジュテ

過去はどこに存在しているか
次第に精神が溶け込んでいく過去
夢、走馬灯
過去を見詰める視線の裡を掬うカメラ、映画とは過去に行くための実験装置だったのか?
hachi
3.4
フランスで珍しいタイムリープもの、気になってみたけど、ちょっとわからなくなるところがあったよ。

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