ジュ・テーム、ジュ・テームの作品情報・感想・評価

ジュ・テーム、ジュ・テーム1968年製作の映画)

Je t'aime, je t'aime/ I Love You, I Love You

上映日:2025年02月28日

製作国:

上映時間:94分

3.7

あらすじ

『ジュ・テーム、ジュ・テーム』に投稿された感想・評価

 アラン・レネ監督による1968年の作品『ジュ・テーム、ジュ・テーム』は、ヌーヴェルヴァーグのSFの季節の終わりに現れた、実験的SF映画である。『去年マリエンバートで』において時間と記憶の不確かさを…

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まず不穏なテーマ曲が流れて、おー、60年代のヨーロッパ映画だー、と にやにや

のちの 記憶を扱った名作の原型。編集が現代的。思ったよりずっとポップだった。エブリシングエブリウェア…あたりの近作ま…

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3.5

まあまあ面白かったです。なんか文学的でした。
内容はタイムトラベルの実験に参加した被験者の話。タイムトラベルといっても、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のような過去改変とかでは無く、シンプルに過去…

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Makiko
3.3

実験映画っぽい、結構前衛的な映画だった。
自殺願望のある青年がとある研究所でタイムワープの実験台にされる話。最初は数分間だけワープするはずが、死んだ恋人との記憶を繰り返し辿るうちに、だんだん「現在」…

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このレビューはネタバレを含みます

あまり情報もないままアラン・レネというだけで観に行ってしまった。「タイムトラベル・ラブストーリー」ということだが今流行りの「タイムトラベル」というよりはヌヴェル・ヴァーグだった。ヌヴォ・ロマンの出口…

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このレビューはネタバレを含みます
細かくてランダムなフッテージの集合体から話の大筋を推察するという点でHer Storyであり、そして見えてきた大筋はサイレントヒル2だった(ゲームばかり連想してしまう)。
おもしろかった。
Mao
3.7
このレビューはネタバレを含みます

セリフはちょいちょい好き
人間は猫のために生きるみたいな発言とか
ただ、主人公の感覚は好きじゃないから共感も経験を重ねることができなくてハマりきれず。

アートとしての見せ方はものすごく好き
人をダ…

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kei
2.0
あらすじだけで挑戦した自分のミス。修行が足りなかった。もっと観ねば。
そこそこ人がいたけれど、調べてみると日本初公開なのか。なるほど。レネ監督ファンからしたら絶対見たい作品だったのか。
このレビューはネタバレを含みます

最初の波がボゴボゴ言って、お魚はおよいでた?って下りを何度も見て、「そうだった、魚はポワソンっていうんだよな。」と思ったところで記憶が飛ぶ。

そのあと、過去のことどもの怒涛の流れはきちんと見る。随…

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ゾ
-
このレビューはネタバレを含みます

演出がかっこいい、実験室のなかの環境音とそれが消えて過去に戻る瞬間
青みがかったフィルムを通して見る美しさ
瞬間最大風速的にはラ・ジュテがとてつもなく優れているけどこれも好きだなー

過去に干渉する…

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