夏はやっぱり怪談三昧！本作は東映の看板お姫様女優だった千原しのぶ主演の怪談譚😨。江戸で人気の踊りの師匠おせんが、タチの悪い情夫につけ込まれ、そこに彼女を妾にしようとする両替商、生き別れの弟が絡む。やがて…非業の死を遂げた師匠が怨念の亡霊と化して復讐を遂げていく🙈。
とてもテンポ良く進むストーリー。モノクロだけど、東映京都のオープンセットを舞台に江戸の情緒もきめ細かく描かれている。赤木春恵が師匠の家の家政婦役として出演しているけど、当時から安定したお芝居の上手さは流石😃。
終盤15分は悪事を働いた男どもが因果応報の報いを受けて惨死を遂げていくのは、怪談譚の鉄板。二重露出をベースに千原しのぶが怨霊として画面を跋扈するのは、中々に怖かった。
ギシギシと軋む椅子に座り200人位の収容人数の映画小屋で、固唾を飲んで鑑賞するに相応しい、昭和のお盆の時期の定番怪談映画。🎬😃

• #怪談

時代劇の怪談物、白黒映画。
女の情念、恨み節。

役者さん達は皆さん初めての気がする。女優さん達は美しい方ばかり。
怖さは無く、幽霊の映像は時代を考えたらしょうがないのかな。でも、お盆に観るぶんには程良い感じ。奇をてらわず予想通りの展開で安心して観れた。

★★