2025年7月HULUで視聴できた。
久々の日本のお岩さんのような化け物映画であったが、個人的には夏にぴったりの恐怖を感じる出来の良い怪談話であった。
親の恨みが息子や娘にまで怨念を残すところや黒木…
【前書き】
気の向くままにJホラー作品を観ていく。
今回は2007年公開の『怪談』。
三遊亭圓朝の落語(怪談?)である『真景累ヶ淵』を原作とした作品で、監督は中田秀夫。
この作品もホラーブランド“…
親同士の因縁が始まりだけど…師匠の狂っていく様が苦しくて悲しくて美しい。
主人公がなんでそんなに綺麗な顔なのよ!って責められるの笑った。
ラストはもう、主人公もあれで良かったんじゃないかな、と思って…
国内外問わず、だいたい女性の復讐譚が多い。
女の情念、執念を描いたものが多い。
男の幽霊が物申すなんてのはハムレットが限界である。
そりゃそうだ。男が化けて出てくるなんて絵柄は映像的にもどうもしまら…
お互いの父親同士の因縁を持って出会った男女が、そうとは知らず恋に落ちる。
ある日些細なことをきっかけに志賀のまぶたに軽い切り傷ができ、新吉は責任を感じ看病をするが──
圓朝師匠の「真景累ガ淵」とい…
顔が良いせいなのかそういう呪いなのかやたらモテてしまい、そのモテが更なる悲劇を招いて……の無限ループが楽しかった
古典的なお話だけれど怖がらせ方とかは2000年代Jホラーなのも新鮮で良かった
最後…
中田秀夫の結構前のん!評価低い!思ってワクワク観たんやが、そこまで酷くもなく……最近の中田秀夫のポンコツに慣れ親しんだマシンボーイはこんなん中田秀夫じゃねぇ!ってガックシきたぞぉ、スンスン
親の代…
決して悪くないのではなかろうか。
額の傷、アップで撮る前に引きの絵でバレてるのどうなんだとか、意味深な顔に寄ってくショットに時間とっててダサいとか、見上げた釣り橋の板の間から異形の存在が、は良いけど…
「怪談」製作委員会