決して悪くないのではなかろうか。
額の傷、アップで撮る前に引きの絵でバレてるのどうなんだとか、意味深な顔に寄ってくショットに時間とっててダサいとか、見上げた釣り橋の板の間から異形の存在が、は良いけど…
この頃の黒木瞳は素晴らしいなという一言。
まだ冒頭のあたりの、唄のお師匠の中年の色気、「やっぱりもらっとこうかね」なんてセリフ、色気にあふれ恥じらいと危うさ。素敵すぎてドキドキした。
もともとこれ…
中田秀夫は如何にも日本的なホラーを大量生産してて毎回いい仕事をする監督。この映画もそんな日本的なクサイ邦画の雰囲気がプンプン漂っておりどことなく昭和の薫りがする。
やはりこの監督は毎度、映像によっ…
「リング」等の中田秀夫 監督作品
煙草売りの新吉(尾上菊五郎)と浄瑠璃の三味線の師匠をしている豊志賀(黒木瞳)
燃えるような恋に落ちた2人の出会いは決して偶然ではなかった。。
若く美しい新吉…
Jホラー見返し第7弾。
怪談累が淵の実写化。時代劇なので、現代的なギミックが使えない分人を殺すのが容易い設定で結構な人数が死んでいきます。
女誑しな尾上菊之助に黒木瞳がハマった挙げ句に死んでしまい、…
手が掛かるようになるとどれほど身を焦がす愛でも冷めてしまうのかと虚しくなった。
若くオツムが馬鹿なプレイボーイが女たらしで軽薄なために招いた悲劇の話、たとえ因縁を抜きにしてもコイツは結局波乱しか招か…
【江戸のプレイボーイ】
中田秀夫監督作品。
八月半ばの暑苦しい日、夕刻になってから、タイトルがタイトルだし監督も監督なのでさぞ怖い映画なのだろうと思いつつ見にいってみたのであるが、残念でした。…
このレビューはネタバレを含みます
美しい男と、それに恋する数人の女性の話。「累ヶ淵」という話が元ネタになっているようで、確かに怪談らしい怪談だなと感じた。
新吉役をやっていた5代目尾上菊之助、「美しい男」と呼ばれるだけの説得力を持…
「怪談」製作委員会