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サスペリア2018年製作の映画)

Suspiria

上映日:2019年01月25日

製作国:

上映時間:152分

3.5

あらすじ

「サスペリア」に投稿された感想・評価

山前暁

山前暁の感想・評価

5.0
こちらもカメラの動きにやられた作品。

西ベルリン、ベルリンの壁の近くにあるマルコス・ダンス・アカデミーにSusieが足を踏み入れた時のカメラの動き(!)。

※時間があれば続き書きます。
※5.0になったのはカメラの動き以外の要素もあり。

追記 :
100年強の映画史の中で、Top of the topは『2001: A Space Odyssey』だと思っていたのに、この衝撃的な作品を観た後では、その結論は不確定になってしまう。(続く)

小林勇貴監督(同い年❣️)の『全員死刑』(2017)に、やれ深作欣二だの、やれMartin Scorseseだの言う人が多いが、『全員死刑』に感じたのはOliver Stone監督『Natural Born Killers』(1994)だ(これはまだ誰も指摘していないと思う(!))。と同時に『全員死刑』に足りないものも『Natural Born Killers』だ。それはヒトの無軌道さが(たまたま)(社会的に"接続"され)ある方向に動き出すミラクルな瞬間について。あのRage Against the Machineが流れるシーンの凄まじい快感よ(!)。本作も、『全員死刑』に描かれるヒトの暴力性、ヒトの無軌道さが放ったらかしにされた場合の後始末の悪さとは正反対(?)に、ヒトの無軌道さが、1度は抑えつけられる/自ら抑えつけるのだが、2度目にはある種の「祈り」となって方向性を持って立ち現れる「快感」だ。やはりLuca Guadagninoの登場は奇跡なのだ。(続く)
kkmovoftd

kkmovoftdの感想・評価

4.4
マジで素晴らしい映画。ホラー映画の新たな到達点だと思う。オリジナルのアルジェント版も勿論ビビッドでグロテスクな御伽話のような素晴らしい作品だが、このグァダニーノ版はこれまで人間が彫琢してきた創作への試みを、総合的にホラー映画という形式にまとめあげた真にエピックな作品だと思う。
コンテンポラリーダンスをその珍奇さだけでなく、肉体の慣用的な意味付けを取り払った純粋な表現の試みとして、それも映画の本質的なメッセージとして組み込んだ映画がかつてあっただろうか。人間は他の人間から「意味」を読み取れないとしばしば恐怖を感じるものらしいが、その点コンテンポラリーダンスというのは、ホラー映画のエネルギー、リビドーを表現するのにこの上ないモチーフだったのかもしれない。ここでは最早ストーリーや論理なんてどうでも良くて、純粋な恐怖と美しさだけがある。
血と脳漿に塗れて踊り狂いながら注がれる母のような優しさに、私は泣きました。比喩ではなく涙を流して。

本作はストーリーにも細やかな手がかりが沢山散りばめてあって、ナチス第三帝国後に生きるドイツ人というテーマは勿論だが、そこにコンテンポラリーダンスが迫害された退廃芸術としてうまく絡みあったり(「我々は二度と美しい踊りはしない‼」)、精神科医・ラカン・転移というキーワードから魔女とはスクール内での妄想のリレーなのでは?という疑念が生まれたりだとか、一度見ただけでは到底拾いきれないほど。
精神科医を演じてるのがあの人なのも何かストーリー上の意味があるのかな?と思ってたら特に説明はなくて、うーんあれは私の解釈では、肉体の意味付けを超えるコンテンポラリーダンスの話なので、変に生物学的な違和を持ち込まずに登場人物全体をぼやかしたかったからなのかな、と思いました。

とここまでアルジェント版を無視して絶賛してきましたが、やっぱり旧作のヒロインだったジェシカ・ハーパーにはグッときました。また彼女のユダヤ系っぽい美しさとその役柄が哀しくシンクロしていて、目頭が熱くなる思いがしました。

終盤で精神科医のおじいちゃんが奥さんについて聞くくだりも涙なくしては観れなかったが、一方でそれらを全て忘れてしまったとしたら、我々の人生に一体何が残るというのだろうか?彼女らが言うように記憶していること、それによって苦しむことが罪なのだとすれば、我々は罪なくしては生きてはいけない存在なのではないだろうか。これは我々の負わされた原罪なのか。

忘れること。忘れ去られること。それは決して避けられるものではないが、少なくともそこに美しい何かがあったという事実だけは、そこにいつまでも残るのかもしれない。たとえそれを思い出す人が、完全にいなくなってしまったとしても。
ラストのシークエンスで新しく何も知らない若者が住み始めた精神科医の旧家に、愛し合った彼と彼女の刻印がひっそりと残されていたように。そして、それをしっかりと焼き付けておくことが、映画のひとつの役割なのかもしれない。
a

aの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

事前情報一切なしで観た映画。

Dakota Johnsonが好きだから、ずっと映っててくれて得しかなかった😍
ダンスめっちゃ練習したんだろうなぁ。

最初ダンサーたちの物語かなと、勝手にブラックスワンみたいなストーリーを想像したけど、全然違った方向の少し不気味な映画だった。。

世界観に追いつくまでが大変だけど、2.5時間があっという間の引き込まれる内容。
ほとんど聞こえてくるのがドイツ語だから新鮮だった!
方眼

方眼の感想・評価

4.0
2018年”Suspiria”。1977年ダリオ・アルジェント版のリメイク。1977年、東西を隔てる壁があるベルリンのバレエスタジオが舞台。ナチスの影、過去に犯した罪を背負った心理学者。赤軍派がテロを起こしていた時代、集団心理の怖さ。魔女狩りを単なる記号にしない作り。映像のはったりよりも写実場面の積み重ね。複雑でカタルシスを簡単に与えない、怒涛のクライマックス。久々にトラウマになりそうなシーン。モダンダンスがメイン。違う場所でシンクロする身体の動きに、骨・筋肉・神経がきしみを上げ、ボキボキいう。依り代としてのダンサー、巫女的な。映像はどれもシャープな作り。音楽トム・ヨーク(radiohead)。サラの部屋の壁にはデビッド・ボウイのポスター。「エンジェル ウォーズ”Sucker Punch”」も思いだした。
おーた

おーたの感想・評価

3.8
色んな意味で深くて濃い映画
万人にはオススメしないけど、好きな人はめっちゃ好きかも
結構長いのに、テンポ良くて飽きないのはすごい
YouTubeチャンネル「シネマンション」で感想動画をアップ!

▼出演者
映画好きグラドル:RaMu
映画好き芸人:こがけん・ジャガモンド斉藤

https://youtu.be/DfJ_ocY7LKQ

#シネマンション
三好

三好の感想・評価

4.2
まさか泣くとは
まひろ

まひろの感想・評価

3.6
なんだこれは
すごいけど、なんだかわかんない
トムヨークの音楽いい
なんなんだこれは
4

4の感想・評価

3.5
なんだか明るくハッピーな映画を見る気になれないので、ここ最近はダークな映画ばかり見ています。

ミッドサマーより暗くてグロい要素多め
+ナチスドイツの話という感じでした。


ティルダ・ウィンストンが出ているのでみたのですが、まさかcall me by your nameの監督だとは笑
秘密結社とか、都市伝説めいたものが好きなので面白かったです。

途中はグロいなと思うシーンもあるけど、ラストシーンは最大限という感じだったので逆に笑えました。

オリジナル版も観ようと思います。
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