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『メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー』に投稿された感想・評価

singer
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自分は、映画と同じ位、音楽も大好きで、
洋楽、邦楽問わずに、色んな音楽に親しんできました。

最近は鑑賞した映画の主題歌でSpotifyにプレイリストを作って、
それをシャッフルして聴いたりするのがお気に入りです。
ということで、今回は少し趣向を変えて、
音楽映画で、昔鑑賞して印象に残った本作のレビューに加えて、
2019年に観た映画作品で、主題歌がとても良かったという作品を、
レビューの後に紹介して行きたいと思っています。

以下は、2007年2月にブログに投稿したレビューです。
——————————
「メタルは何故嫌われるのか?」
その答えを求める旅を綴ったドキュメンタリー映画です。

ちなみに僕はメタルは殆ど聴かないです。
Rage Against The Machineなどに代表されるラウド・ロックは一時期好んで聴いてましたが、
その源流であるメタルまでルーツを辿ったことはないんですよね。
なんで、嫌っているとまではいかないものの、ちょっと敬遠してる部分はあります。
この映画のラストで結論として語られているように、メタルっていうのは飾り気が無く、ただ圧倒的にシンプルなエネルギーな感じ。
そういうのは、やっぱ個人的には好きじゃなくて、少し捻ってあったり、
シニカルだったりと、そういう音楽をわりと好む自分にとってメタルというのはちょっと遠いジャンルなんですよ。
やはり、そういった趣向を分岐させていくのは、思春期の原体験なんでしょうね。
この作品に登場する17歳のメタルキッズの発言に興味深いものがありました。

「毎日にはいろんなことが待っているが、いい日にも悪い日にも音楽は共にある」

好んで聴くジャンルは違っていても、音楽に対して思うことは一緒なんだなぁと思いました。
彼も音楽から沢山のエネルギーを受け取っていて、それは音楽を愛する全ての人の共通の思いなのかなと。
だから、この作品に共感を覚える部分は沢山ありましたね。
単純にサム・ダン氏のメタルへの強い愛情も感服物だったし、自分もそんな風に音楽と向き合いたいという気持ちもあったし。
なんで、音楽を好む人には是非観て欲しいと思いました。
若い音楽ファンなら、この作品をきっかけにメタルの世界に飛び込んで行ってしまったりするかも!?
———————————————-
という事で、冒頭で書いた、2019年、印象に残った映画主題歌10選はこちら。

♪ 再生/Perfume 「屍人荘の殺人」
Perfumeって「ちはやふる」をはじめに、映画主題歌によく合うなぁと思うのですが、その中でもこの曲は、最近では最も良いトラックだった思うし、映画の締めによく合ってたと思いました。

♪ Pretender/Official髭男dism 「コンフィデンスマンJP」
今年を代表するヒット曲ですね。とにかく、聴きやすくて耳に残るメロディラインがとても素晴らしいです。でも、高音が続きすぎて歌うのはかなりツラかったです。

♪ 楽しもう/フレンズ 「今日も嫌がらせ弁当」
映画本編の爽やかなエンディングにとてもよく合っていて、とても良いチョイスだなぁと思いました。曲も明るくてポジティヴな雰囲気で、いい気分で観終えることが出来たなぁと。

♪ 千客万来/DAOKO,MIYAVI 「Diner ダイナー」
本編は個人的には今ひとつだったんですが、この主題歌だけはメチャカッコ良くて、映画をぶった斬るような痛快なエンディングテーマとして、とても映えていたと思いました。

♪ Wasted Nights/ONE OK ROCK 「キングダム」
映画本編のスケール感や、エモーショルな部分を十分に感じられる主題歌だと思います。

♪ ユラレル/みゆな 「見えない目撃者」
劇場で観て、本編の何とも言えない複雑な後味を、エンドロールを見ながらヒシヒシと感じていました。

♪ 小さな恋のうた/小さな恋のうたバンド 「小さな恋のうた」
やっぱりバンドムービーは良いですね。山田杏奈が加わって、より美しいハーモニーが聴けたのが印象的でした。

♪ Where have you gone/OAU 「新聞記者」
最初聴いた時は、洋楽かと思ったくらいでしたね。流石TOSHI-LOWだなぁと。

♪ 冬のこもりうた/原田知世 「映画 すみっコぐらし」
映画本編の心が締め付けられるような感動を、そのまま受け継ぐようなエンドロールに、この曲がよく合ってて、とても素敵なエンディングでした。

♪ 一か八か/PassCode・CLARITY 「映画 賭ケグルイ」
劇場版になって、主題歌も豪華絢爛にバージョンアップされ、いい感じでエンジンが掛かって本編を楽しめたなぁと思いました。

「毎日にはいろんなことが待っているが、いい日にも悪い日にも音楽は共にある」

「メタル ヘッドバンガーズ・ジャーニー」の中で、今でも印象に残っている言葉で、音楽とリスナーが向き合う、その本質の部分を、この作品はとても高い純度で記録しているんじゃないかなぁ。

ということで、今回は趣向を変えて、音楽のことを書きましたが、長々とここまで読んで頂いてありがとうございます。
もし、皆さんの印象に残った映画の主題歌や音楽などがあれば、コメントなどで教えて頂けると嬉しいです。

そして、今年も映画を通じて、素敵な音楽との出逢いも楽しめたらいいなぁと思います。
メタルについて取材したドキュメンタリーでメタルとは何かについてお勉強しました。

現在資格取得の勉強中で、学習用の音楽は集中できるからハードロックに限ると思っていたのに、音楽に疎くて知らなかったのだけど、ハードロックとヘヴィメタは一つに括られていた。HR/HMと。HRは高揚感と疾走感あって好きだけど、HMはただうるさいと感じる。ロック聴かない人にはどちらも騒がしく感じるかもだけど。特にイギリス系のHRは哀愁あるシャウトとギターが胸に染みる。一方HMはラウドと音圧。一緒のジャンルにできないだろうと調べてもよくわからなかった。

それに私の好きなバンドがメタル扱いされている。いや、違うだろう。ジャケットもHMは悪魔的な世界観。線引きをしたいと、ずっと気になっていた。メタルとはなんだろう。メタルとも呼ばれる中には好きなバンドがたくさんいる。私が好きなのはもしかしてメタルなのだろうか。

この作品は、線引きではなく、メタルで育った大学院生がメタル文化人類学について書いた修士論文を検証する取材ドキュメンタリー。世界中を旅してメタルのファンからアーティスト等々幅広く取材し、メタルとはなんぞよと紹介している。

なるほど…連帯感を求める文化なのか。

わかったことは私が好きなのはやはりHRで、HRから影響受けた初期のメタルまでが私の範疇のよう。メタルは進化し続け多様に分岐している。しかし衰退したHRを飲み込み凌駕するまでには至らなかった。よかった。

本作品観たあとに試しに苦手なMを聴きながら学習してみた。けっこういけた。しかし途中で全ての曲が同じに聞こえてきて離脱。Nはかなり無理だけど再試聴したらMより早くに拒否反応が。IMはけっこう好き。他の正真正銘のメタルは怖いもの見たさで試し中。BSは私にはHRの範疇で大好き。

私にとってHRは先にも書いたように哀愁ある歌とメロディー、泣きのギターが染みるし、疾走感がある。HMの低音重厚のひっきりなしに刻まれるベースの音圧には地を這うような重みがあり、疾走感を感じない。メロディーも少ない。悪魔崇拝とガナリ声はダメだった。でもメタルの曲名とかジャケットにおかしみを感じるときもある。なぜあえてこのデザインをと。

作品の中で今は亡きディオがシャンデリアのあるゴージャスな家で猫を可愛がっていた。ディオの歌も曲もワーグナーのオペラに匹敵すると思っていて、あの小柄な身体から生まれるパワーと哀愁ある歌声は世界の宝。様式美が嫌いな人はいるそうだけど。

ディオもそうなんだけど、アリスクーパーやオジーがとても分別ある大人の意見を言っていた。そりゃそうだ、70オーバーのシニアである。成功してきたミュージシャンであり、かつ現役という凄さ。言葉の重みが違う。

付属DVDの再取材編も面白かった。日本人アーティストも流暢な英語で語っていた。監督の意図は各国の傾向を文化人類学から探求すること。メタルファンは本編はきっと既知の入門編だと思うので、取材裏話の付属版の方が面白いんじゃないかな。


メタルはクセになる。重厚な音が絶え間無く鳴り響く刺激。聴いているとけっこう慣れてくる。数時間メタルを聴き続けたあとにHRに戻ったら、音がすかすかして軽く一瞬味気ないと感じた。それにHRの中でも私が好きな曲はメタルチックでもある。メタルはクセになるんだな。曲というより重厚な音に依存的になるのだと感じた。音楽というより音圧、音波に揺さぶられる。

映画『サウンド・オブ・メタル』ではメタルバンドのドラマーが難聴になるんだけど、音楽以外にも薬物や自傷の依存性があることが描かれていた。

メタルはほどほどに。

HRとHMの境(うるさいと感じる)の辺りでとどまり、メタルの深みにははまらないようにしたい。そう思わせてくれたので私には教育的な映画になった。メタル好きはさらに好きになる映画だと思う。
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なぜ世界中に熱狂的なファンがいるのにメタル”は嫌われるのか?メタル・カルチャーのルーツを探る、11/11「メタルの日」に必見のドキュメンタリー映画。封入特典:メタル系譜図、2枚組特典映像: メタルゴッド未収録インタビュー他。

【ロック映画】最低限みておくべきロックムービー10作品
https://narcos.hatenablog.com/entry/rock-movie-osusume

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