色彩のファンシーさが、登場人物のしんどさを緩和して見せてくれるラブストーリー。
人それぞれ好みがあって、何か言われてどうにかできるものではないのかも。
そして、必ずどこかに凸と凹のように、自分に合う…
パステルピンクやパープルのメルヘンな世界観になって「見やすくなる」グロさ。この世界観こそがルッキズムを皮肉しているとも言える。
外見のコンプレックスの付き合い方は人それぞれで、健常者と異常者は紙一重…
みんな違って、みんな変。
普通なんてものはないのだとわからせられる映画。
障害者だからといって聖人君主ではないみたいなことを当事者の方がどこかで発言していた気がするが、そうなんだよね。中身はどこまで…