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ウィークエンズ
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目次

ウィークエンズの作品紹介

ウィークエンズのあらすじ

ソウルを拠点に活動するゲイ男性コーラスグループ“G-Voice”の活動を追ったドキュメンタリー。ほとんどのコーラスを自分たちで作詞・作曲し、普段の生活、恋のときめきなどをユーモラスに唄うG-Voice。そのミュージックビデオのようなパフォーマンスに加え、彼らが韓国社会で様々な葛藤を抱えながら生きる姿が鮮やかに描かれる。やがて彼らは社会運動にも参加し韓国社会で苦悩する他団体とも連隊していく。

ウィークエンズの監督

イ・ドンハ

原題
위켄즈/Weekends
製作年
2016年
製作国
韓国
上映時間
98分
ジャンル
ドキュメンタリー

『ウィークエンズ』に投稿された感想・評価

TAMU
4.3
フォロワーさんがお勧めをされていて、近場だったので行ってきましたキリスト教会館w
こんなことでもない限り、絶対足を踏み入れなさそうな所での上映会。

そして、自主上映と言えばパイプ椅子💦
お尻が持つのか不安を抱えつつも、途中からはお尻の痛さも忘れてました!

本作はゲイの合唱団を追ったドキュメンタリー。2作目らしいですが、1作目は未鑑賞。

出演される皆さんの自分を見つめ合う姿、恋人との出会いや別れ、カミングアウト、家族とのつながり等々を断片的なインタビューでつなげつつ、社会と向き合って行く姿を映します。
(「牧師の息子なのにゲイでどうする」となじられた話をキリスト教会館で見る緊張感w)

自分たちが訴えたいことを、練習して合唱というフィルターを通じて社会に打ち出して行く。あー、合唱てそういう力があるかー、と感心しきり。優しくて力強い!

偏見と戦うため、自分のプライドを守るため、合唱という武器で彼らは戦います。

見る限り、合唱のステージに立つなり人糞を掛けられてしまうなど、日本よりも厳しい環境に置かれた彼ら。

しかし、一歩、また一歩と道を踏み出し、コミュニティが広がる姿は感動的。映画には不当解雇を受けた労働者との交流も描かれ、その労働者の合唱団も結成されます。

何より、その歌詞と歌声と歌う表情が感動的で何度も涙が溢れてしまい。。

終演後のトークショーに尾辻かな子衆議院議員がおっしゃってましたが、「多様なコミュニティが社会を豊かにする」と。もろパクリとはなりますが、まさにこんな感想ですw
私もオススメに乗った口ですが、機会のある方は是非ですね〜♪
TOT
3.7
韓国ゲイ合唱団G-Voiceのドキュメンタリー。
団員の独白や鍾路での週末練習と共に、同性婚結婚式での差別行為や、セウォル号沈没事故関係者、労働者との連帯を映し、彼らが韓国人権運動のアイドルと言われるまでが記録される。
個人から始まる絆の大きさと尊さに泣いて笑う。
とても良かったし、Q&Aも参考になった。
保守派キリスト教団体の妨害が酷くなったのは朴槿恵政権になってから。
2014年のフェスは座り込みや罵詈雑言で何時間も妨害され、翌年はG-Voiceが労働者イベントで繋がった自動車会社の合唱団が盾になって妨害団体が入ってこないようにしてくれたと(まさに韓国版『パレードへようこそ』)!
G-Voiceは2019年4月に来日して、中野で行われるイベントに出演予定。
Weekends団員さながら自身も会社員として働きつつ週末は映画作りを行っていた監督イ・ドンハは、次はゲイ合唱団の劇映画化を考えてるそうなので楽しみ。
実現するといいな。
日本でも観れたらいいな。
gm
5.0
宣伝したくて一度削除、投稿しなおしています。前回、いいねとコメント下さった方消えてしまって申し訳ありません!

大阪で7月1日と16日に上映会があるそうです。お近くの方は是非!是非!
https://www.diversityfes.com/

予告。
https://vimeo.com/264171214



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


もうもうもうもう、滅茶苦茶良かった!

韓国のゲイが集まったコーラスグループ「G-Voice」を追ったドキュメンタリー。

2010製作のドキュメンタリー「チョンノの奇跡」で登場した「G-Voice」。
当時より、顔にモザイクかけている人がぐっと減ったのでは?
開放的に生きられるようになったということなのでしょうか。

・・・と、そう思いたいけどそんなに甘くはないんだろうなぁ。
彼らがどんな目にあっているのかを見てただただ辛かった。

一個の人間としてあれは彼らの自然な姿だというのにどうしてあんな目に合わないといけないんだろうね。

ただ、10年という活動期間のお陰なのか、時代もあるのか、自分たちのために存在しているという感じだったG-Voiceが、臆せず様々な場所で活動をしている姿にはパワーを感じた。


それと「チョンノの奇跡」に出ていたG-voiceのメンバーで、製作中に亡くなったヨンスの葬儀の様子もあって悲しかった。あんなに楽しそうに歌っていたのにね。幸せそうだったのにね。

映画を観ながら沢山笑ったけれど、本当に沢山泣きました。


映画は全編に渡ってG-Voiceのコーラスが満載の音楽映画にもなっていて、それがまた良かった。彼らの幸せな事、辛いこと、様々な出来事が歌詞に反映されていて、その歌にも泣いたり笑ったり。
最初はあまりにも下手くそで笑うしかなかったけれど、よくぞあそこまで!大したもんだ!

ところで、あの皆を指導して本番では指揮をしていた先生は何者なのでしょうか。音楽家なのでしょうか。めちゃカッコ良かった。
全く音楽に聞こえない歌声に苦笑いする様子、居残り組に指導していく様子、ピアノを弾く姿と、最初から1人クールな雰囲気でとても素敵だったけど、本番の指揮にはやられたよね。
この映画がディスク化されたらあの先生見たさに買っちゃうと思う。


『東京レインボープライド2018』のレインボーウィークにあわせて1回だけ上映されたもの。
日本では横浜に続きこれが2回目の上映。今回偶然知って観ることが出来て本当に良かった。
2016年ベルリン国際映画祭ではパノラマ部門観客賞を受賞したそうです。
とても良いドキュメンタリーなので、もっともっと観る機会があったら良いのに。

普段ドキュメンタリー観ないし・・・
LGBT絡みだと、アジアンクィア映画祭が終わってしまって、今、メジャーどころの映画祭といえば、レインボー・リール東京なのでしょうか?詳しくないのでよくわかりませんが・・・
劇映画も良いけれど、これホント良かったから是非かけて欲しいな。マジで。
どこかでかかってもキャッチするのが難しそうだけれど、機会があったらまた観たい。



予告。
https://vimeo.com/264171214

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