昭和7年。新婚の灯台守・有沢四郎と妻・きよ子は、東京湾の観音崎燈台に赴任する。その後、北海道の石狩燈台、五島列島の女島燈台と転任を重ねる間に、子供が生まれ、夫婦げんかをし、同じ灯台守と親交…
>>続きを読む『聖なる泉の少女』は、ジョージア(グルジア)の南西部、トルコとの国境を接するアチャラ地方の山深い村が舞台である。村には人々の心身の傷を癒してきた聖なる泉があり、先祖代々、泉を守り、水による…
>>続きを読むグアテマラの高地。マリアは、火山のふもとで農業を営む両親と共に暮らすマヤ人の少女。父親は生活苦から、マリアを地主の後妻に嫁がせようとしていた。ところがマリアは、農園で働く青年の子を身籠って…
>>続きを読むキルギスのある村。村人たちから"ケンタウロス"と呼ばれている物静かで穏やかな男は、妻と息子の3人でつつましく暮らしていた。しかし、そんな彼には秘密があった。キルギスに古くから伝わる伝説を信…
>>続きを読むマイナス25度。全てが凍る北海道の大地に鼓動を打ち鳴らし、しっかりと根を下ろした「ばんえい競馬」の力強い姿は、多くの人を魅了している。同時に、そこでは「馬喰」を介し、馬が経済動物として取引…
>>続きを読むギリシャの北に位置する北マケドニアで作られた驚異のドキュメンタリー 北マケドニアの首都スコピエから20キロほど離れた、電気も水道もない故郷の谷で、寝たきりの盲目の老母と暮らすヨーロッパ最…
>>続きを読む秋、収穫の季節には畑仕事をして、森でイチヂクを摘む。冬、厳しい寒さの中、火の周りで身を寄せ合う。春、アーモンドやりんごの花が咲き、世界がふたたび色づく。夏、緑と太陽の光あふれる美しい季節の…
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