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大学-At Berkeley
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目次

大学-At Berkeleyの作品紹介

大学-At Berkeleyのあらすじ

カリフォルニア大学バークレー校は、1868年に創設された州立カリフォルニア大学の発祥地であり、アメリカで最も古く権威のある総合大学。世界有数の研究教育機関であり、学生運動の拠点にもなったリベラルな校風でも知られる。知的・社会的使命を果たすための授業や研究活動、構内で行われる学生たちの様々な活動やイベント、大学を維持・管理・経営していくための無数の会議や行政との折衝など、あらゆる活動を追う。

大学-At Berkeleyの監督

フレデリック・ワイズマン

原題
At Berkeley
製作年
2013年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
244分
ジャンル
ドキュメンタリー

『大学-At Berkeley』に投稿された感想・評価

5.0
アメリカで最も古く権威のある総合大学のひとつで、カリフォルニア大学バークレー校。授業、研究活動、学費に対するデモ、運営のための無数の会議や行政との折衝など多視点で大学を記録する、、、。

軽いノリで作られた大学らしいが、現在は無数の知能が集まる世界最強の大学の一つ。そして経営上において課題を抱えている。補助金が削減され、どのように中産階級から回収するか、壮絶な議論が繰り出される。

授業内のシーンに変わり、学生たちが自身の意見を持ちながら、ディベートが行われる。このディベートシーンはスリリングだった。協調性を重視して、言いたい事を控えるのではなく、主張を持って論じる姿が輝いて見える。しかも有名校の学生だから、知的さが半端なく感じる。めちゃくちゃワクワクする瞬間だった。沢山の学生が心を一つにしてデモを起こすのも良かったなー。

244分の長丁場。最高なドキュメンタリーだったなー。フレデリック・ワイズマンの作品見ていこう!
菩薩
3.5
これをトランプ圧勝の直後に観る虚しさってのが勿論あるわけだが公教育を一つの有機体かの様に捉えるワイズマンの視点は面白かったしこの後の作品群の大元みたいな雰囲気があるのでは?リーマンショック後の中産階級の没落ではじめて貧困が俎上にあがることに対する深い嫌悪感、財政危機に端を発する予算削減の煽りを受ける教育と文化保全。それでも踏ん張る象徴的な組織であり場である大学、恒例行事?らしい年1デモの衰退と総長の辛辣な態度とその「被害」を受けた生徒達の怒りの表明。オバマ任期中で盛り上がる一方、確実によく無い方向に変容を遂げていく社会の実像が浮かび上がる気がしたし、学力の獲得だけでは培われない知性と言うのも確実に存在するのであって。アメフトの試合前にブラスバンドが奏でる曲が郷ひろみのアチチアチのやつだった(リッキー・マーティマンだろうが)。時間の知覚とクロノス・カルテット、前半最後の物々しい小規模デモは何事だったのかが1番気になる。私達はこの伝統と革新の方舟に乗り込んでどこまで行けるのかとの問いがある様に思うが、であればその希望は潰えたと言える。
mi
3.5
日本未公開だった今作。
アテネフランセも大学の講義かのような大入りでビビった。
とりあえず4時間尺にはかなり疲れてしまった。

ワイズマン大好きお金の話題が中心で、最後の方まで形を変えつつもずっと金の話をしてたので、ちょっと飽きてしまった。
世界最高峰の授業に関しては、日本の大学でほとんど何も勉強せずポロっと卒業した自分には「すごい」以外なんも言葉が出てこない。

冒頭「60年代は知識を得るために大学にきたが、いまは卒業して儲けるためだ。」と批判的になりながらの、中盤で
「卒業したら儲けて奨学金返せるの。」と対比させられる、理想と現実のシーケンス。
とにかく学校も学生も金に困ってるイメージが終始まとわりつく。

前半に、「歴史の教科書には偉人しかでてこない。しかし、その背景にいる一般の人こそが歴史を推し進める。自分の目で歴史を見ろ。」
というくだりは今更ながら真理を語っているようで刺さった。

直後の別の場面で、「短い文に大切なことがある。」というセリフが、前の短いシーケンスを示唆してるように感じられた。
深読みしすぎか。

途中のバイオリンの演奏と、エンドロールが超絶かっこいい。

デモのくだりは起こるべくして起こったことを撮影してるから、ワイズマンらしくないなと思ったし、あまり入り込めなかった。
まーでも自分の考えをちゃんと持った学生ばっかりで感心するばかり。



2019劇場鑑賞59本目

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