オカルト+サイコロジカルな要素の強いジャッロ。ラストの種明かしパートがなければ、オカルトorサイコロジカル・ホラーとして成立しそう。以前、見た時はぴんとこなくてBlu-rayも売ってしまったが、あら…
>>続きを読む海外でカルト化している日本未公開ジャッロ。監督は「影なき淫獣」(1973)のセルジオ・マルティーノ。主演はユーロのカリスマ女優エドウィジュ・フェネシュ。音楽はブルーノ・ニコライ。
ジェーン(エドウ…
踊り狂う謎の老婆、分娩台に横たわる妊婦、青い目の男、振り下ろされるナイフ。開幕からビザールな悪夢世界が洪水のように展開され、パワフルな映像感覚にただただ平伏す。何が現実で何が夢なのかというジャーロに…
>>続きを読む過去鑑賞記録。
これはいい!奇妙な夢の描写、ブルーノ・ニコライのグルーヴィーなスコアがたまらん。
ロンドンの大きなアパートメントに暮らす若妻ジェーン(エドヴィジュ・フェネシュ、あいかわらず美しい)…
幼い頃に目の前で母親を殺されたトラウマを抱えるジェーンが見る悪夢。その夢に出てきた青い目をした男が現実に現れ彼女を付け回す。同じアパートに越してきたメアリーの勧めで行ったカルト教団の儀式に参加したこ…
>>続きを読む最後まで晴れることのない“闇”
最強に不穏な状態が延々と続くマルチーノ製ジャーロ。現実と夢の境界がどんどんと崩れ去り、何がなんだかわからない悪夢のどん底に観客までも引き摺り込む。最後まで見てもその…
メデタシのようで何も解決していないことを仄めかす不気味なセリフとあの表情で全てが宙吊りになるラスト、そこに重なる美しいブルーノニコライという素晴らしいエンディング。勢いで突っ走ってるようにも見えるけ…
>>続きを読むストーカー男に殺される妄想?を持つ女の話でそこに黒魔術集団が絡んできてもう訳がわからんし、どこまでが妄想で自分が殺してしまった人が実在するのかどうかもわかんなくて最高。『めまい』ばりの緑の照明やラス…
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