それは、地震によって引き裂かれたある家族の32年を見つめた心揺さぶる物語。 1976年7月28日、唐山市を未曾有の大地震が襲った。倒壊する建物の中で夫を失った母は、残された二人の子供…
>>続きを読む昭和20年3月。窮地に立たされた日本軍は、勤労奉仕と称して沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の若い女性たちを戦争の最前線へ送る。日本軍のため、必死に働くひめゆり部隊。しかし、米軍の…
>>続きを読む戦後75年目の残留。生き別れた者が伝える、日本という国の今。「私を日本人と認めてほしい!」-フィリピン残留日本人 。「私は日本人。でも言葉がわからないの!」-中国残留孤児。太平洋戦争以前、…
>>続きを読む昭和初期、振興財閥・伍代一族は満州への進出を画策し、軍部との癒着を強めていく。やがて関東軍は張作霖を爆殺し、そして柳条溝事件によって満州事変が勃発する。
昭和12年に火蓋が切られた日中戦争は、泥沼の様相になっていた。五代家の行為に疑問を抱く次男・俊介、彼の親友で五代家の次女・順子と結婚した反戦運動家・耕平も徴兵され戦地へ送られる。そこで彼ら…
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