【泥舟の日活、最後の輝き】
※三部まとめてのレビューです
60年代の日本映画界は高度経済成長期の恩恵を受けていないかのように入場者数が落ち込み斜陽産業へと転がりつつあった。1970年、日活は経営難…
抗日だけではなく、朝鮮人と中国人の間でも民族意識から来る複雑な気持ちがあったのか。いくら過去のこととは言え、我々はあまりに大きな禍根を遺されたものだ。今、日本では中国人に対するVISAの緩和を決めた…
>>続きを読む五味川純平原作/山本薩夫監督による三部作で日活製作による戦争大河超大作の第二作目。
当初は東京裁判までの四部作を予定していたが、制作費が膨らみ日活が経営悪化により日活ロマンポルノの”礎を築く”ことに…
大陸の広大さと、恋愛と、家族と、戦争へと向かう日本とスケールアップしていて見応えがあったが、やはり長い…
3分の2まで見たので近々完結編も頑張って見てみます。
あ、あと第一部で中村勘九郎だった俊介…
ついに中国との全面戦争に突入する、その間近までを描いた超大作の第二部。
戦争に関わるありとあらゆる階層の人々のドラマが凝縮されており、何故日本が侵略戦争を始めるかに至った経緯が様々な人間の視点から描…
4000本記念ということで大物戦争映画の視聴を再開。
財閥サイドと庶民サイド、それぞれの戦争を描いていた第一部からいってん、第二部は完全なる赤色ドラマ。原作五味川純平だし監督山本薩夫なのでまあそりゃ…
【戦時の恋愛】
「登場人物とか忘れちゃうかも」と不安になり、前作から間髪入れずハシゴ鑑賞。
ただ冒頭にザッとおさらいはするので、少し間が空いても大丈夫だったのかも。
前作が国内外情勢を立て続けに描…
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