裕福な家庭に生まれドバイで育ったファイジはシェフになるのが夢だったが、それに反対する父から勘当されてしまう。コーリコードの祖父の元に身を寄せたファイジは、祖父の経営する大衆食堂を手伝いながら成長していく。
インド・ケーララ州コーリコードのムスリム社会を背景にビリヤニ、パロタなど、ケーララ州の名物料理のイメージを交えながら、青年の成長をのびやかに描く。
とにかく料理そのものや調理シーンの撮り方が巧くて、観てるとお腹がへってくる飯テロ映画。そんなユルい感じでのほほんと観ていると、終盤に強烈なメッセージが込められたパンチを喰らわされる。でも、そんなところも“インド映画”のイイところ。
4人のお姉さんや父子との関係修復的な事や、その他陰謀的な事は、意外とあっさりとカタがつく。
とりあえず、明日のお昼ごはんには間違いなくビリヤニを食べたくなる、そんな作品。

• #おうち時間2025とらキチ
• #インド魂

最近、観光の人をちらほら見掛けるようになりました
GO TOのお蔭もあります
貧乏暇なし😁バタバタと忙しい🚕💨💨💨
近県の観光バスも見掛けるし結婚式の送りも久々にありました
GO TOタクシー1000円券も初めて貰った
帰って来て映画、観始めてもバタンキュー💤で３日かかって観賞💿





裕福な家庭に育ったファイジ
父は事業で成功し姉４人とドバイ暮らし
父は事業をファイジと共に拡大する夢を持っている

息子誕生を願うが生まれるのは女の子ばかり５人目でやっとファイジが産まれるが母は度重なる出産で体調をくずして亡くなってしまう

仕事の忙しい父に代わり姉達がファイジの面倒を見てくれ育ててくれた
自然と台所仕事に興味を持つファイジ

共同経営する為に経営の勉強を大学で学ぶように勧める父
しかし内緒で料理の勉強をスイスの大学で学ぶファイジだった🇨🇭

帰国後ロンドンでのシェフとしての就職を決めていたファイジに見合い結婚を進めていた父が激怒、勘当されてしまう

仲間と食堂を経営する祖父を頼るファイジだった。。





以下ネタバレ



主人公ファイジが祖父や仲間達とふれあい料理とは何か？何の為に作るのか？など根本的なことからインドの環境や地域差、宗教感、考え方やしきたりなども感じられる作品


今でも裕福な家庭は特に男の子の出産が必須なんだなと驚く😲

ファイジの父はシェフの子供としてバカにされた過去をバネに事業を成功させた
息子がそのシェフをすることは許せないのだろう。。シェフの地位の低さにも驚く😲



前半部分は裕福な家庭の息子が親の決めたレールに乗らず自身のやりたいことを目指す物語
後半はインドの抱える高度経済成長により貧富の差が拡大して取り残される弱者や障害者の姿を通して料理とは？ひいては何の為に作り生きるのか？を問いかける

本来は国がやらないといけないことをシェフ達が代わりに弱者を救っている
そこまで政府も手が回らないんだろうなぁ。。



祖父の住む所はインド南西部にあるケーララ州だそうでイスラム文化が根付いている土地
北部はナンが主流で南は映画内で頻繁に出てくるビリヤリが主流だとか
恥ずかしながら今回初めて知りました🔰
インドの炊き込みご飯だそうです
これがとにかく食べたくなる😁

インドはホントに広いし色々な民族の集まりなんだと改めて感じた
何時も観るインド映画とは違った側面を沢山知れた。。海も綺麗だなぁ🏖️
お祖父ちゃんが兎に角カッコいい‼️


11月は1、2、3日と３連休なのでビリアニを食べに四条大宮にあるインド店で出されているそうなのでランチしたいと思っています
こういう時京都はすぐお店見付かるから便利😃
二条TOHOの近くなので映画観た帰りに行こうかな楽しみ🎵

• #マツタク食文化
• #マツタクレストラン
• #マツタク料理人
• #マツタク食堂

やはりインド映画に外れなし…インド料理も音楽もだーい好きだから全然長いと思わなかった！
しかもこういう少女漫画みたいな展開大好きですわたし。
お金持ちの息子が料理作るのが好きで、父親に反対されても料理人になりたいと家を出る（インドでは料理人は身分が低い）…って話だけど、ストーリーはさらにその先にいきましたね。
自分はなぜ、他人に料理を作るのか。食べるとは何か。
「人間の貪欲は止まることを知らないが、食事だけは別。満腹になればそれ以上は望まない」

主人公が、ま〜男前で。さらにそのお見合いの相手の女性がまたものすごい美人！で、目の保養になりましたよ。