キング・ヴィダーを定義するなら、勢いと公共精神の人。
お花畑感はあるが、無欲に相互扶助で生きていく大切さのメッセージが込められている。
ラストのシークエンスの勢いたるや凄まじく、群衆を撮るのもとても…
クライマックスの掘削シークェンスではコミュニティの構成員一人ひとりの質的差異が無視されて人間が単なる数量でしかなくなるような瞬間があるのだが同時に規則正しく前進する集団はまるで節足動物のように躍動す…
>>続きを読むクライマックスの高揚感は何とも言い難い幸福感があったなあ。ちょっと前まで主人公の情けなさにガックリきてたけど笑。
母なる大地、そして妻は強し。
未開の地を切り開く。
こんなことなかなか経験できな…
シネマヴェーラ渋谷「プレコード・ハリウッドⅡ」にて鑑賞🎥
不況で職にありつけない人達が、同じ境遇の人達と共同して荒地を農場に開墾しようとするキング・ヴィダー監督作。
社会性を持った人間ドラマに見え…
素晴らしい!今では作れない映画(;∀;)
人が生きていく本来の素晴らしさ、お金でも地位でも名誉でもない。。。
人を信用し、行動し、人間やれば出来る!俺たちの根性見せてやれっ!的な映画( ´艸`)
子…
“日々のパン"(原題)を求めて乾いた大地に水を
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📍あらすじ
時は世界恐慌のアメリカ。ちっぽけな仕事に100人も殺到す…
キング・ヴィダー監督「群衆」(1928)の続編とされる一本。MGMが内容を社会主義的だとして許可せず、監督が私財を投入して制作。友人のチャールズ・チャップリンが自社ユナイテッド・アーティスツで配給し…
>>続きを読む傑作
次々と起こるトラブルに飽きない展開
観客に与える登場人物の印象を多面的にすることで深まった人物造形のリアリティ
それらを視覚的な出来事で表現するアイデア 芝居付けの的確さ
観客に不安な展…