
新しい世代の台頭を予感させる1988年生まれで双子のディンノツェンツォ兄弟の長編第2作は、とりたてて変わったことはなさそうな日常が徐々に壊れていく群像劇。ローマ郊外、夏。近所と程良い関係を築き、息子と娘が成績優秀なプラチド家には特に問題がなく、普通の家族のように見える。だが、実のところは子供たちに無関心だったり、父親にはサディスティックな傾向があったりし、周囲の大人たちの醜悪さを見抜いている子供たちは大胆な行動を取る。
オーストリアの名匠ミヒャエル・ハネケが、第一次世界大戦前夜の北ドイツの小さな村を舞台に、連続する不吉な出来事や迫りくる不穏な世界の足音を描き、ナチスの台頭を予感させて国際的に高い評価を受け…
>>続きを読むローマ、高級住宅地の同じアパートに住む3つの家族。 顔見知り程度の隣人たちの扉の向こう側に隠された顔を誰も知らない。 ある夜、建物に車が衝突し女性が亡くなる。運転していたのは3階に住むジョ…
>>続きを読む1980年初頭のナポリ。ラジオ朗読のホストを務めるアルドと妻ヴァンダ、アンナとサンドロの二人の子供たちの平穏な暮らしは、夫の浮気で終わりを告げた。家族の元を去ったアルドは、定期的に子供たち…
>>続きを読む第二次世界大戦末期にボローニャ近郊のある山村で起こった虐殺について、一人の少女とその家族を物語の中心に据えて描いたジョルジョ・ディリッティ監督(『私は隠れてしまいたかった』)の長編第2作。…
>>続きを読むシングルマザーのアルマに育てられるクレメンとピーターは親友のように仲の良い兄弟。無口なクレメンにとって、兄のピーターは世界の半分以上を占めるほどに大きな存在だ。しかし、クレメンを包んでいた…
>>続きを読むみずみずしい光を緑に放つ、イタリア・トスカーナ地方の人里離れた土地で、昔ながらの製法で養蜂園を営む一家。ジェルソミーナは4人姉妹の長女で、気難しい父ウルフガングの独自の教育と、寵愛を受けて…
>>続きを読むナポリのアパートに一人暮らす 77 歳の元弁護士と、母の死をきっかけに父と不仲になった娘が、父の隣家の若い家族に起こった予期せぬ事件をきっかけに、その関係を見つめなおすことになるヒューマン…
>>続きを読む