
ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレが、北フランスのル・フレノワ国立現代アート・スタジオで行った『シチリア!』の編集作業のワークショップを、6 週間にわたって撮影したペドロ・コスタのドキュメンタリー。「現代の映画シリーズ:映画作家ストローブ=ユイレ」の製作後に残されたぼうだいな映像素材を元に、長編映画として作られた。映画創作のプロセスのみならず、ストローブ=ユイレ夫婦のときには滑稽にさえみえる膨大な議論や感情のやりとりを通して、ふたりの物語や映画の愛が浮き彫りとなる。
結婚して15年になる夫婦のマリーとニコラは、友人の結婚式に出席するためパリへやって来た。周囲から理想のカップルと見られているが、実際の2人の関係は冷えきっていた。そんな2人はパリでも些細な…
>>続きを読む