ショットとショットを繋ぐ行為にどれだけ労力を使うのかが示される
会話の間であったり画としての繋がり(下を向いて終わり、上を向ける動作から始まる、とか)、映像としての余韻やある動作や発せられる言葉の…
ペドロコスタ監督のパキッとしたコントラストの効いた画面づくりと映画が相当好きで、それ故のこだわりでぶつかり合う二人の会話が分からないところもあるけど、めっちゃ見入ってしまう。なんか、笑っちゃうとこも…
>>続きを読むジャン=マリ―・ストローブとダニエル・ユイレの『シチリア!』編集作業を捉えたドキュメンタリー。イデーとマチエールの衝突としてのフィルムの断裁を、コスタ特有のスタティックで構築されたフィクスショットで…
>>続きを読む正式タイトル「映画作家ストローブ=ユイレ あなたの微笑みはどこに隠れたの?」。ストローブ=ユイレの「シチリア!」編集作業のワークショップのドキュメンタリー。ストローブのかますボケに、思わず笑いが。 …
>>続きを読む鈍い外光を受け止めつつ出入り口を往来するストローブと編集台の点滅するモニターに向かうユイレという、変わり映えしない被写体の強度がまるで彼らの映画のよう。視線を合わせず「声」だけで交感する二人。
ワ…
数年前に、当時好きだった異性にこの映画を観ようと誘ったが未だ実現していない。おそらくそのひとはそんなこともう忘れているだろうが、やはりこの映画内のストローブとユイレは男女関係としか言いようがない、相…
>>続きを読む初見時20代だったからか、わからないところ、わかろうと背伸びしたところが多く、いつかは見返したかった作品。本作を教えてくれた知人は「理想的な関係」と評していたが、知人の当時の年齢を越え、それなりにも…
>>続きを読む「編集は運動である」
よくわかるないが、彼らは運動が始まる直前の一コマからカットを始めていた
あまり方法論を固めるのも一長一短あると思うけど、たしかに、演出という「味付け」を「引き出す」ためには、そ…
ロング版も見ることが出来た。
ユイレが喋ってるのがショート版より多い気がする。
ノリツッコミみたいな2人の関係性の中から映画が立ち上がってくる。
ノイズが理論になったり、何となくそれがエッセンスにな…