バックコーラスの歌姫たちの作品情報・感想・評価・動画配信

「バックコーラスの歌姫たち」に投稿された感想・評価

Shizka

Shizkaの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

確かにバックコーラスの人たちに注目したことはなかったけれど、夢を諦めた人たちの、現役で活躍するシンガーたちの肉声、とてもよかった。

Gimmi Shelterの声なんてミック・ジャガーよりも記憶に残っているよね。改めて個々人をソロで聞くと、すごい、の一言。どの人も完全に主役級だ。

あのダーリン・ラブもあんなに注目されても家政婦やってたなんて、浮き沈みの激しさよ。あんなヒットを飛ばした曲を歌っていて、家政婦なのか。ひとしきりアメリカのタレントの多さを実感する。才能の数が日本とは違うんだな。バックコーラスの人たち以上に歌える有名日本人歌手なんてまずいないのに。

そのバックコーラスから抜け出せるかどうかは彼女ら次第、努力すれば上を目指せるところにいるけれど、そのぬるい環境が良くていついてしまう。なんだか日本会社の縮図を見ているようだった。今の会社でいいや、とか、まあ死なないしいいやと思っている人たちの多いこと多いこと。

しかし、光の当たらない彼女らに注目するのはいい着目点だと思うけれど、登場人物が多くて混乱。このひとはどういうバックグラウンドなんだっけ?と切り替わるたびに疑問に思っては理解を諦めるの繰り返し。
Yui

Yuiの感想・評価

4.0
美しい歌声に何度も涙してしまった。

エルヴィス・プレスリーやザ・ローリング・ストーンズなど数々のミュージシャンを、類いまれなる歌唱力で支えてきたバックシンガーたち。彼女たちの多くは聖歌隊で歌うことを覚え、才能を開花させた。しかし、多くがソロでの活躍を夢見ながら失敗に終わっている。1960年代から活躍するダーレン・ラヴをはじめ、第一線で活動するバックシンガーがその栄光と挫折を赤裸々に語る。

映画としてどうなの?と聞かれたら、
観る人を選ぶし満点とはいかないかもだけど、
音楽好きなら是非観て聴いて感じて欲しい1本。
心と身体が熱くなるような"本物"が聴けます。

映画を観る前にイメージしていたのは、
アレサ・フランクリンのバックコーラスや
『天使にラブソングを』『Ray』なんだけど
正にドンピシャ。イメージ通りな歌姫たち。
めちゃくちゃクールでかっこいい生き様。
そして声。とにかく声!!!!!
彼女たちの歌やハーモニーはいつまでも
聴いていたくなるし、聴き惚れてしまう、
心で感じられる素晴らしさがある。
本当に素敵だった。

スティービー・ワンダー、スティング、ミック・ジャガーなどあらゆる大スター達が惚れ込むのも分かる。

その中でも、ソロとして活躍する人がいたり、バックコーラス一本で活躍する人がいたり、時代の流れと共に仕事がなくなり…という人もいたりと様々だけど、声って本当にギフトだなと思う。努力も大切だけど、努力だけでは補えない天性の歌声。本当に痺れた。

日本でいうとドリカムのコーラスのりんこさんや、MISIAのコーラスのTIGARさんが好きなのですが、日本じゃこういったドキュメンタリー映画は撮れないだろうなーと思ったり。

バックコーラスに、ロックの殿堂入りを与えるそのアメリカ音楽の厚み、懐の深さ、リスペクトに涙します。興味のある方にはとてもおすすめです。

2021-77
EBi

EBiの感想・評価

4.8

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに、手放しで激推しできるドキュメント。ひとつ一つのインタビューが、人選も、内容も見事に構築されている。バックコーラスという仕事のほんの僅かな瞬間の、眩いばかりの成功と、その味を知ってしまった故の悲哀が丁寧に描かれている。業界で名前も知れて生き残っている成功組と、夢をつかみかけて、ほんのボタン一つ二つぐらいのすれ違いで、消えていった数多くのバックコーラスシンガー達。本気で音楽を、歌を志す人は、目を皿の様に、耳をダンボのようにして、何度となく見返す価値がある。
qp

qpの感想・評価

5.0
思うがままに美しい声を操る天賦の才。センターへの想いと支える誇り。観終わって、ちょっと自分も歌えるんじゃないかと試してみる。
aya

ayaの感想・評価

-
KINENOTEより/評点: 評価しない /鑑賞日時: 2014年12月21日 /鑑賞方法: WOWOW /鑑賞費: 0 円
horsetail

horsetailの感想・評価

3.3
視聴しながら、マーキュリー計画の現場で働いていた黒人女性を描いた映画『ドリーム』を思い出していた。彼女たちの功績が評価されることは、すなおにいいことだと思う。
登場する女性がみんな揃って恰幅がいい。そしてやたらとエネルギッシュ。
のんchan

のんchanの感想・評価

4.0
オープニングはお洒落なジュディス・ヒル(Michael Jacksonがその才能を見出した歌手)から始まる♪

世にヒットを生み出すスターアーティストには、必ずバックミュージシャンやコーラスの、縁の下の力持ち達がいてこそ‼︎
当たり前のようにあまりにも自然なのでついつい見落としがちですが、改めて彼女たちの歌声を聴くと凄すぎて痺れました🎶

現役のトップスター、ブルース・スプリングスティーンを始め、スティービー・ワンダー、ミック・ジャガー、スティングらが彼女たちの存在意義、その音程の正確さ、雰囲気等の素晴らしさなどを切々と語ってくれる。

何より歌が好き♬
やはりメインで歌いたいソロを夢見る人。バックシンガーに誇りを持ち、今でも一線で活躍する人。音楽業界に利用されて散々な思いをした人。そこには時代や運に左右された人達がいた。

仕事が無くなり生きる為に家政婦をしたというダーレン・ラブ。でも自分には歌しかないと40歳で復帰し、2011年にはロックの殿堂入りも果たした。

私はリサ・フィッシャーの魅力に取り憑かれた♬ 彼女は一流アーティスト達と共演してきて、1989年から現在に至るまで、ローリング・ストーンズのツアーに参加している。結婚も出産も経験せずに歌一筋で生きて来たと言う。なんとも素敵なアナログシンセサイザーのよう🎶
sonozy

sonozyの感想・評価

3.5
バックコーラスの歌姫。
ウー♪、アー♪だけじゃない。彼女たちによって曲に魂が宿る。

ブルース・スプリングスティーン、スティーヴィー・ワンダー、スティング、パティ・オースティン、ベッド・ミドラー..らが存在価値を語る彼女たちだが、その名前が知られることはほとんどない。

アイク&ティナ・ターナーのバックコーラスのアイケッツのクラウディア・リニア。
美しいハーモニーの4人兄妹ウォーターズ。
レイ・チャールズのバックをやっていたメリー・クレイトン。
スティーヴィー・ワンダーなどのバックを務めたタタ・ヴェガ。
ローリング・ストーンズのツアーに参加したリサ・フィッシャー。
マイケル・ジャクソンが予定していたツアー『This Is It』のデュエットパートナー、ジュディス・ヒル。。

トップクラスの彼女たちの何人かはソロ・デビューも果たしたが、成功は簡単ではなく、90年代に入ると、バック・コーラスの需要も減っていく。。

2011年ロックの殿堂入りとなったダーレン・ラヴとリサ・フィッシャー、ジュディス・ヒルらのセッションのラスト。

特にリサ・フィッシャーのパワフルかつ繊細な素晴らしい歌声と、ローリング・ストーンズの「ギーミー・シェルター」のハイトーンシャウトのメリー・クレイトンのコーラスにシビれました。(この曲、子供の頃レコード屋で聞いて衝動買いした初ロックレコードでした。)

最近は積極的に音楽を聴かなくなっちゃってますが、まさにソウルに沁み入る黒人女性の歌声、やはり最高です。
ROY

ROYの感想・評価

4.0
音楽界のレジェンドたちを陰で支える“ドリームガールズ”の軌跡

「人間の声は最も純粋な表現法だ」

■STORY
スポットライトを浴びるスターの後ろで、類いまれなる歌唱力でバックコーラスをとる歌姫たち。華やかなセンタースタージまでわずかな距離だが、何十年経ってもそこに辿り着けない人もいる。彼女たちの多くは聖歌隊で歌うことを覚え、才能を開花させた。1960年代から活躍するも、フィル・スペクターとの苦い軋轢を経験したダーレン・ラヴ、「ギミー・シェルター」録音の逸話を語るメリー・クレイトン、ストーンズのツアーではお馴染みのリサ・フィッシャー、その才能をマイケル・ジャクソンに認められたジュディス・ヒルらの栄光と挫折がポップ・ミュージックの歴史とともに綴られていく。

■NOTES
オープニングにはLou Reedの「Walk On the Wild Side」が流れた。

高画質なデヴィッド・バーン見れた。

バックシンガーたちの親は大体牧師さんなのか。

ブルース・スプリングスティーン、ミック・ジャガー、スティング、シェリル・クロウ、スティーヴィー・ワンダー、ベット・ミドラー、パティ・オースティン、クリス・ボッティといったトップ・アーティスト達が、バックシンガーたちとの関わりを語ってくれる。
アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した映画。ビックアーティストをバックコーラスで支えていた人達にスポットをあてた作品。いきなりスプリングスティーンが登場「センターに立てないのは強い自分(エゴ)がないから」と語る。他にもデヴィッド・ラズリー、ベット・ミドラー、スティービー・ワンダー、パティ・オースティン、クリス・ボッティ、シェリル・クロウ、ミック・ジャガー、スティングが登場。ウォーターズが、映画、「アバター」の怪鳥の声をやってたなんて!更にメインでフューチャーされていたバックコーラスのダーレン・ラブが、映画「リーサル・ウエポン」シリーズで、マータフの奥さん役で出ていた人とは!洋楽洋画ファン必見の映画
>|

似ている作品