伝説のレーサーたち 命をかけた戦いの作品情報・感想・評価

「伝説のレーサーたち 命をかけた戦い」に投稿された感想・評価

koki

kokiの感想・評価

3.6
2018年80本目

日本GP後にそのまま鑑賞。
F1というスポーツが多くの犠牲の上に成り立っていることを改めて認識させられた。
命を懸けてまで速さを競うモータースポーツには狂気すら感じるけど、そこが魅力でもある。
だけど、この映画の翌年に鈴鹿でビアンキが亡くなったのは皮肉というか、ただただ悲しい。セナをはじめ、限界まで攻めて亡くなった多くのレーサー達には心からの敬意を表したい。
F1最高🏁
Echoes

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4.0
タイヤバリアは勿論エスケープゾーンすらろくに確保されていないサーキット
蹴っただけで外れる一箇所ボルト留めしただけのガードレール
ニュル北で開催されるドイツGP、炎上するラウダのフェラーリ
レース中事故が起こった場合の救出体制が整備されておらず、ドライバーが乗ったマシンが炎上しているにも関わらず、始まらない消火活動

現代F1とは異質の危険さと事故への稚拙な対応を映像として見ると改めて衝撃を受けた。

レーシングドライバーが乗るのは車だが、大半は劇中でも紹介されていた通り戦時中の戦闘機乗りや、例えば映画ライトスタッフのチャック・イェーガーといったパイロットたちと同じ人種であろう。

勝ちたいという欲求がある以上いつの時代も危険なことを承知で車に乗らざるを得ないし、安全のためにスピードを落として走行するということも難しい。
そしてクラッシュ自体はいつの時代も起こり得る。ろくに対策が進まない中でそれを死亡事故につなげないような安全性を確保しようという思想が生まれ、実現されるに至るまでいかに大きな犠牲が払われてきたかがよくわかる。
歴代チャンピオンたちの神がかり的なドライビングテクニックではなく、事故と安全対策という少し珍しい観点からF1の歴史を追った良作ドキュメンタリーであった。
ただG.ヴィルヌーヴとピローニの因縁とその先の悲劇的な結末にはもう少し尺を使っても良かったのではないか。

この映画が制作された翌年、セナ以来の死亡事故が発生した。今でもレーシングドライバーは常に死と隣り合わせである。
マサ丸

マサ丸の感想・評価

4.4
F1が今まで歩んできた歴史を、ドキュメンタリーとして、往年のレーサーたちが語る。
貴重なオンボード映像なんかもあって、迫力はすごい。
今、F1を見ていると、信じられないほどコックピット周りは露出していて、レーサーの装備も簡単。
そして、車の性能が向上しても安全性は置き去り状態。
1シーズンに複数の死者が出るのは当たり前みたいな感じだった。

事故が起こるたびに安全性が叫ばれ、でも思うような対策は講じられず、事故が起こる。そんな繰り返しの歴史だった。
TV中継が行われ、凄惨な事故が世界を駆け巡るようになった。
そしてセナが事故死した。

あのセナの事故死はF1界に大きな傷を残して居るように思う。
あの事故の後、レーサーの安全は守られるようになり、今まで死神と一緒に疾走していたレーシングカーは死神とは無縁になった。
今年のF1に「ヘイロー」という装置がコックピット周りについた。
あれもセナの事故の教訓から来ているらしい。

いろんな意味で興味深い映像だったよ。
F1好きじゃないと何を言っているのか誰が話をしているのか、そしてその意味とは?全てが意味不明に感じるほどにF1のドキュメンタリー。数々の悲惨な事故。その上にいまのところ安全なF1がある。昨今安全性を優先するあまりに醜いマシンが誕生する事が多くて文句を言う事が多かったですが、少し自重しないといけませんね。F1好きなら満足出来るクオリティーのドキュメンタリーに仕上がってます。
いろいろあったんですな。安全策ももっと早く対応してりゃ、とか思ってしまうけど。レーサーもマシンも限界超えゆえ事故は想定内、「命を落とさぬ様に」は、確かに。ラウダの前代未聞の決断とセナの事故が転機なのね。
の

のの感想・評価

3.0
F1の安全性向上に焦点を当てたドキュメンタリーです。「RUSH」とは違いあくまでもF1の知識がある人向けの映画かなと思います。
T兵衞

T兵衞の感想・評価

-
RUSH が良くて借りたやつ
実際のニキとラウダが出てくるのでRUSHが好きな人は見てみるのもいいと思います。
明太子

明太子の感想・評価

3.3
うーん、セナのドキュメンタリーがあまりに面白かったので。。。この映画はまとまりがなく感じてしまった。
IBUKI

IBUKIの感想・評価

4.5
安全性の向上の歴史がテーマ、F1の安全性は最近再びシビアになってきてはいるが、今と比べかなり危険な時代を描き、いくつかショッキングなシーンもあるので軽はずみな気持ちでは見れないが、F1ファンは必見の作品だと思う。
時代を駆け抜けた2人のF1ドライバーを描いた『ラッシュ/プライドと友情』とちょうど同じ頃に上映されていたドキュメンタリー

なにを隠そう、ナレーションがマイケル・ファスベンダーなんですなーーー(ええ声♪)

映像と音楽で魅せてくれる、なかなか良くできた熱い内容
メッセージもキチンと込められているし
レースに懸ける情熱がヒシヒシと伝わって
『ラッシュ』の時の感動がフラッシュバックしたりもして
最後は思わず泣いてもーたですね~

大きなテーマとしては、F1に於ける安全性なんですね

言葉だけだと、ちょっと地味な印象ですが
安全性が確保されて、レーサーの命が尊重されることで初めて、限界ギリギリで闘うレースでの感動が押し寄せるし、そこに初めて真のヒーローが誕生できるんでしょうね

英雄がTVの中で事故死してゆくのは、悲劇以外のなにものでもありません・・・

レースに事故は付き物ですけど
マシンの改良、コースの改善、消火体制、緊急医療体制の充実など、時代を追ってその変遷が丁寧に綴られています

中盤以降のニキ・ラウダとジェームズ・ハントも勿論感動的でしたが、アイルトン・セナの死が、その後のF1に大きな意味を与えて、意識の向上と劇的な改善がもたらされたということに、彼の偉大さを改めて感じました

ファス声じゃなかったら多分観てなかっただけに、ファスにありがとうと言いたい(結局ソッチかい!!)

人間とマシンの間に生まれる、途轍もないパッションを垣間見た!
魅了されました♪
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