東日本大震災から10年。岩手のテレビ局が自ら記録し続けた取材映像をもとに映画をつくりました。 どこよりも早く始め、避難者の声を連日放送し続けたビデオレター。「地域の足であり続ける」と、震災5日目に走り始めた三陸鉄道。近所の人々が身を寄せ合い、急ごしらえの避難所となった旅館の覚悟。行方不明の夫に手紙を書き続けた妻は、ようやく役所に届けを出しました。あのとき授かったふたつの新しい命は、自転車の練習ができるようになりました。あの日、同級生たちと高台に逃げた中学生は、三陸鉄道の運転士さんになりました。それぞれの10年、わたしたちの10年。ふたたびのビデオレターを、いま、あなたに届けます。
東日本大震災直後の遺体安置所での出来事を、西田敏行主演、君塚良一監督で描いた人間ドラマ。震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市の遺体安置所を取材した石井光太氏のルポタージュ「遺体 震災と津波…
>>続きを読む東日本大震災から6年目を迎える 宮城県、岩手県、福島県で前を向いて生きる人々の姿を優しく映し出すドキュメンタリー。 家族を失った夫婦、震災を風化させないための語り部、伝統を受け継いでいく…
>>続きを読む母親の鈴子が怪しい男に付けられていたと知った大学生の透子。急いで母のもとに駆けつけた彼女は、それらしき男の姿を目にする。その夜、透子と鈴子は高校生だった鈴子を主演に亡き父が撮影した未完の8…
>>続きを読む東日本大震災発生から2週間後。放射能検知器を搭載した車は、震災をその目で確認することだけを共通の目的とした4人を乗せ、被災地を目指して出発。ガイガーカウンターが激しく反応するなか、東京電力…
>>続きを読む『春を告げる町』が描くのは、華やかでシンボリックなセレモニーの後景で、こつこつと日々の暮らしを築いていく人びとの営み。この土地で新たに生まれ、すくすくと育っていく子どもたちの物語。被災体験…
>>続きを読む震災後、恋人と上手く付き合えなくなったみゆきは、週末、高速バスに乗り東京へと向かう。渋谷でデリヘルのアルバイトをするために。行き詰った魂の彷徨。福島と東京を行き来する日々に、みゆきが見た光…
>>続きを読む川島隆子は仙台の医療センターで麻酔科医長を務めている。夫・貞一は仙台から離れて地域医療に従事している。震災から3年、町は前向きな笑顔であふれているかのように見える。しかし、悲しい記憶が消え…
>>続きを読む昭和20年3月。窮地に立たされた日本軍は、勤労奉仕と称して沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の若い女性たちを戦争の最前線へ送る。日本軍のため、必死に働くひめゆり部隊。しかし、米軍の…
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