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マッドストーン
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目次

マッドストーンの作品紹介

マッドストーンのあらすじ

公園で演説をしていた政治家が何者かに狙撃された。その現場近くにいた暴走族・墓掘り軍団の一員であるガマ蛙。暗殺犯は犯行を見られたと思い、墓掘り軍団を次々と殺し始める。これらの連続殺人に、警察は若手刑事・ストーンを墓掘り軍団に送り込み…。

マッドストーンの監督

サンディ・ハーバット

原題
STONE
製作年
1974年
製作国
オーストラリア
上映時間
99分

『マッドストーン』に投稿された感想・評価

うちの旦那がMADMAX(メルギブソン1979)大好きで、カワサキ好きのバイク乗りで、私も本作に出てくる年代のバイク好きなので、必然的に観る流れになった映画。

メインのバイカーが乗ってるのは殆どがカワサキだけど
主人公?のストーンが乗ってたのはイギリス車Norton
ライバルチームは殆どがハーレーという、分かりやすい構成が良いですね。

環境保護政治家が演説中に何者かに射殺される事件が起こります。

その時たまたま犯人を目撃してしまったのが、バイクチーム「墓掘り軍団(GraveDiggers)のメンバー通称「ガマ蛙(Toad)」(…彼は若かりし日のヒューキースバーン。MADMAXのトゥーカッター、「怒りのデスロード(2015)」ではイモータン・ジョー役をやった俳優さんです。)が目撃してしまう。

狙撃犯人に背中のチーム名を冠したジャケットに目をつけられ、チームの仲間達が何者かに狙われて次々に消されていきます。
命知らずな荒くれ者バイカーですが、仲間との結束力は固く、自分達の力で犯人を見つけ出して血祭りにあげてやると息巻くのですが
そこに警察から一人の男がやって来ます。
彼の名はストーン。バイカー達と行動を共にして接触してくる殺人犯を捕まえるために仲間になろうとします。
無法者を誇りにするバイカー達は警官のストーンを警戒しますが、次第にお互いに仲間意識が目覚めてきます。

果たして、殺人犯は捕まえる事が出来るのか?

というお話。

MADMAXの原型などと言われてますが、そこまでスリリングでも派手なアクションがあるわけでもない、割と地味な内容です。

字幕もチーム名やメンバーのニックネームまで訳してしまっていてダサダサで、そこがまた昭和っぽい(笑)
あだ名
midnightを「丑満」
underTakerを「葬儀屋」
stinkyを「すかしっぺ」とか
結構酷い(笑)

ただ、出てくるバイクがカッコいい。
今ではショーウィンドウに飾られるようなクラシックなカワサキZ1を綺麗に塗装し、スマートにライトカスタムしたバイクがズラリと並んで走るシーンは
バイク(カワサキ)好きなら楽しめるかと思うし
バイクチェイスやレースシーン、そしてオープニングタイトルのシーンは
バイク乗りならワクワクしながら観れると思います。

映画としては、カメラワークもグダグダだし編集も素人レベル、ストーリーも引き締まっていなくて、見事なB級〜C級レベルの作品ですが、無法者バイカーを肯定的に捉えるエピソードや司法への疑問点などをアピールするセリフなどもチラリとあったりして、キアヌリーブス主演の「ハートブルー(1991)」の原点的な印象や、オーストラリア版ニューシネマ的な場面もあって、本作がどんなコンセプトで作られているのかが伺えます。

そして、ヒューキースバーンが去年お亡くなりになった今こそ、彼の20代のギラギラした演技(ついでに全裸も)観られる貴重な作品でもあり、彼がイモータンジョーを演じてる時に着ていたコスチュームも、実はこの作品で着てるバイクチームのロゴが入ったジャケットだと気付く事で、彼がこの作品をどれだけ大切にしていたのか分かると思います。

これが「ハリーとトント」や「カッコーの巣の上で」と同じ年に上映されてた、と思うと、やっぱり良くも悪くもアメリカ映画は洗練されてるんだなぁと思いますね。
若い頃に一度観たきりだったけど、昨年やっとDVD&Blu-rayで出たので再鑑賞。

マッドマックスのプロトタイプ…と思って観れば充分に鑑賞に耐えられる1974年製のオーストラリアン・ムービー。

原題は「STONE」。
マッドマックス(旧シリーズのファースト)のヒットを受けて、「おんなじオーストラリア映画だし、マッドをつけたら売れるんじゃね?」ということで、1981年に日本でも公開されました。

当時、そんな配給会社の思惑など判らない純真な高校生だった私は、パチものだと思い込んでスクリーンでは観ずに(今じゃパチもの大好きなオッサンになりましたが…(>_<))少し後にレンタルビデオで鑑賞。

冒頭で「あ~!! トゥーカッターが出てる~!!(≧∇≦)」とプチ興奮してオープニングクレジットシーンに行くと…

当時としてはかなり衝撃的だったと思います(;゜∀゜)
私の勝手な推測ですが、このシーンが「悪の法則」のワンシーンの元ネタになっているんじゃないかと…

さて、後にマッドマックスの原型と言われる理由としては…

ストーリーの中心が警官とバイク軍団ということが共通してますが、話よりもそのバイク軍団の個性的なキャラに印象が残るということがマッドマックスに似ている感じです。

そして本作の演技(というか雰囲気)を承けて、マッドマックスに出演したキャストが5人ほどいるということですね。

その中の代表はやはり「マッドマックス」のトゥーカッター、そして「マッドマックス怒りのデス・ロード」のイモータン・ジョーという、強烈なキャラを演じるこの人…
ヒュー・キース・バーン!!!

本作のバイク軍団は「墓掘り軍団」というのですが、メンバーはあだ名で呼ばれます。
それでヒュー・キース・バーンは「トード」≪ガマ蛙≫… なんか情けないけど、でも副リーダー格でした。

また、「マッドマックス」でナイトライダーを演ってたヴィンセント・ギルが「ドクター・デス」≪死神≫で、それからあのマカフィー隊長のロジャー・ワードが「フックス」≪スケコマシ≫というキャラを演っております。

「墓掘り軍団」のリーダー役のサンディ・ハーバットが本作の監督・脚本・製作をしております。
ちなみにリーダーは「アンダーテイカー」≪葬儀屋≫と、一人だけリーダー特権(?)でカッコいいあだ名で呼ばれます。

あとのメンバーは≪ゴミ箱≫だの≪水虫≫だの、かわいそうになってくるあだ名で呼ばれています。
あ、ひとり「バッドマックス」≪極道≫というのがいた!!
そういえば「BAD MAX 怒りのリベンジ・ロード」というキチ○イ映画を先日観たので、近々レビュー予定です~♪(*´ω`*)


そんな感じで旧マッドマックスのファンは観ておかなければならない作品といえるのですが、では映画としてはどうなのか…

う~ん、まず主人公は警官で、政治的陰謀に巻き込まれた「墓掘り軍団」に潜入して捜査をするというのは、まあ王道とも言えますが、実際は捜査というか、ただメンバーと一緒にバイク乗ってハイになってヒッピー生活を楽しんでいるだけで、これは「ハートブルー」や「X-ミッション」の元ネタか? というくらい警官であることを忘れてますww

この主人公の「ストーン」を演じている役者さんには全く魅力を感じませんでした。
もしコイツがまかり間違ってマッドマックスで起用されてマックスになっていたら… と思うと寒気が走ってしまいます(;゜∇゜)

「墓掘り軍団」のマシンはみたところカワサキのZ-1(900スーパーフォア)に統一されているようでした。
主人公のマシンも途中でZ-1のカスタムになりますが、当時はあれでもメチャ格好よかったんだよなぁ…(*´-`)

「墓掘り軍団」以外にもバイカーが走ってますがエンドロールを観ると、あのアメリカの≪ヘルズ・エンジェルス≫のオーストラリア支部のおっかない人達も参加しているようです。

あと、「墓掘り軍団」のアジトは昔の要塞を使っていて、何気にカッコいいですよ♪(*´ω`*)


ということで旧マッドマックスが好きな方には是非、一度観て頂きたい作品です~!!(*´∇`*)
再鑑賞。

我が聖典の原点らしいが、別に暴走族に復讐する訳でもなく、あそこまでヒロイックではないが『ストーン』って警官が主人公。
低予算故、尺も短く、ストーリーも大雑把でツッコミ処満載だが、初見より寛大な心を持って視聴すると意外とそんなに悪く無かった。


皆大好きイモータン・ジョーでトゥーカッター(自分は断然こっち)のヒュー・キース・バーンが準主役の活躍で『ガマ蛙』役。
ナイトライダーの役者は『死神』役。
フィフィ隊長役者は『スケコマシ』役でMAD MAX(旧)スター総出演!笑

その他『丑三つ』『ゴミ箱』『すかしっ屁』『水虫』等癖のある、凄いあだ名の役名キャラがズラリ!(ФωФ)

当時だから当然だけど、エアペイントした超美麗のZ-1が多く Z-1000もちらりと見えてお宝バイクによだれタラタラ状態…🤤

主役が乗るフルカウルのZ-1が蹴られて倒れた時は『ああぁっっ!!!』(*゜Q゜*)って思わずガチ声が出てしまった…😅

カワサキZ系単車やMAD MAX(旧)に興味無い方は全く面白くない作品だと思います~😅

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