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マリとユリ
動画配信は2025年6月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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目次

マリとユリが配信されているサービス一覧

配信サービス配信状況無料期間と料金
U-NEXT見放題初回31日間無料 2,189円(税込)
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マリとユリが配信されているサービス詳細

U-NEXT

マリとユリ

U-NEXTで、『マリとユリは見放題配信中です。
U-NEXTには初回31日間無料体験期間があります。
無料体験中は320,000作品以上の見放題作品を鑑賞でき、いつでもキャンセルできます。

U-NEXT
配信状況無料期間と料金
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初回31日間無料 2,189円(税込)
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月額料金無料期間見放題作品数ダウンロード同時再生可能端末数ポイント付与
2,189円(税込)初回31日間無料320,000作品以上可能4端末600pt(無料トライアル) 付与
邦画作品数
9,300作品以上
洋画作品数
9,900作品以上
支払い方法
クレジットカード/キャリア決済/楽天ペイ/AppleID決済/ギフトコード/U-NEXTカード

U-NEXTの特徴

  • 見放題作品数No.1(※GEM Partners調べ/2025年1⽉)
  • 毎月もらえる1,200円分のU-NEXTポイントで最新作品を視聴可能
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  6. 画面をスクロールして、「注意事項に同意する」をチェックし、「解約する」ボタンを押します。

  7. これでU-NEXTの解約手続きが完了です。

『マリとユリ』に投稿された感想・評価

4.3
 メーサーロシュ・マールタ映画にしては珍しく(と言っても5本しか観てないが)、映画はアヴァン・タイトルの時点で2つの事件をヒロインに投げ掛ける。1つは工員寮のリーダーを務めるマリ(マリナ・ヴラディ)の前に、過去に3年間ここで労働経験のある工員が戻って来たことと、もう1つは母親の死である。のちに自分の人生を破滅させるような女の登場と、離れて暮らす偉大なる母性の消滅とを鮮やかに同時に描いたかと思えば、葬式から帰るマリに対し、工員の1人ユリ(モノリ・リリ)が2度目の規則違反を犯したという報が入る。その内容は、子供の入場を認めない寮の部屋の中に実の娘を一晩泊めたという信じられないような規則違反である。率直に言って何という色鮮やかなメロドラマの運びだろうか?ここで登場する女性たちのバトンは様々な世代を包括するように入れ替わり立ち替わり立ち現れ、主人公マリの神経を引っ掻き回すのだ。ユリの部屋に呼びつけられたマリはその場で直属の上司であるマリに反論する。確かに今の世界線なら、労働者の子供たちを遊ばせておくキッズルームの併設は母親にとって一番重要な条件かもしれないが、当然77年のハンガリーにそんな先進的なアーキテクチャーはない。おまけにユリの亭主ヤーノシュは酒浸りで、おちおち預けておける人間ではない。いきなり『笑ってはいけない』の蝶野ばりのフルスィング・ビンタには驚嘆したが、その後マリは驚きの決断をすることになる。

 『アダプション/ある母と娘の記録』で観られたように、メーサーロシュ・マールタの映画においてはしばしば身分が上で、歳も行ったメンターが不幸な女性に自分の空間の一部を分け与える。このことは彼女たちが疑似家族となることを暗に示唆するのは間違いない。工場寮のリーダーであり、本来なら全体の規範を守らなければならない彼女の判断は、いずれ親会社に知れることなど承知の上で、マリはユリの年端も行かぬ娘の身の上を本気で心配する。何か女性同士のシスターフッド的な奇妙な連帯といえば極めて今日的な応答というか問い掛けなのだが、77年にこの情緒を地で行く作品がハンガリーで撮られていたことに私は静かな興奮を覚える。恋愛の非対称性はそのまんま結婚の非対称性にもトレースされ、モンゴルへ出張に行くマリの夫は部屋で共同生活をするユリに対し、あからさまな嫌悪感を抱いている(ここに登場する夫は主人公マリナ・ヴラディの実際の夫でもある)。対するユリの夫もアル中で精神的にも浮き沈みが激しく、情けない自己中心的な破壊者なのだが、マリは彼に嫌悪感を示さないばかりか、ユリの旦那の自由奔放な振る舞いを鏡とし、彼の楽観的な言葉の中から、結婚という型に縛られるばかりだった自身の人生を静かに呪うのだ。

 「結婚」や「出産」という旧態依然とした型に縛られず、1人の男をシェアする2人の自由奔放で奇妙な関係は、フェミニズムに寛容ではなかった時代の細やかな抵抗に他ならない。とはいえアルコール依存症治療プログラムのぞっとするような描写には『ナイン・マンス』の出産場面と同じくらい心底、唖然とした。ラストにいきなり異議申し立てをするのが娘というのも本当にびっくりした。しかもこの子役の女性は80年台のメーサーロシュ・マールタの分身として、モノリ・リリ以上のミューズとなったと聞いて、これは来年第2回もあると見た。あとは台所でのフライパン投げは東欧映画史に残る屈指の名場面に違いない。今回のメーサーロシュ・マールタ映画祭でどれか1本選ぶとしたら間違いなく今作で、次点には『ナイン・マンス』を推す。この2本はハンガリーの当時のフェミニズムやメロドラマの状況を知る上で絶対に欠かせない。どういうわけか今作だけが1週間遅れて封切られたが、今回のメーサーロシュ・マールタの目玉は間違いなくコレ。
3.8
ハンガリーの至宝メーサーロシュ・マールタ監督。なにか胸騒ぎがする感じがして続けてもう1本。

『アダプション/ある母と娘の記録』の時のように、こちらも年齢差のある女性2人が、不思議な連帯感を持ちお互いを支え合う話。

家長制度の残る70年代ハンガリー。それぞれの結婚生活に絡められる厳しい現実や抱える問題を浮き上がらせて本物の愛とは何か?を見つめ続ける。
観る側もどう進んで行くのか気持ちが凍て付きそうになった。


マリは結婚20年を超え、成人した子供と偏狭な夫との暮らしに不自由はないが、夫に愛情を感じないまま長い年月が過ぎ去っていた。仕事は紡績工場の女子寮長として住み込んでいることが多い。
そんな時、30歳のユリがアル中で暴力が絶えない夫から娘ジュジ(8〜9歳?)を連れて逃げてくる。そんなユリを気に掛け、規則違反を承知の上、寮長部屋に招き入れて生活が始まる。

ユリは夫に対して性の執着があると話を聞き刺激されるマリ。まだ40代で美しいマリだが、自分は20年間も愛情を持てずに夫しか知らずに性生活をしていたのかと、どうにもならない焦燥感を覚えていくのだった。

アル中施設に入院するユリの夫をどうすることもできなマリ。
酒を飲まなければ優しい父親を大好きな娘ジュジだけが真実を見ていたのが可哀想だった。


徹底した男性優位の世界で、女性への無理解に挑戦する彼女たちへの讃歌と感じた。
パーリンカ(ハンガリー独特の果物を原料とする蒸留酒)でも飲まないとやっていられなさそう。



※メーサーロシュ・マールタ監督は1931年生まれ。
同時代のアニエス・ヴァルダらと並び最も重要な女性作家としての地位を確立した監督である。
遅かりしだけど知ることが出来て良かった。もう少し追います。
3.7
記録です。

ハンガリーの至宝(らしい)メーサーロシュマールタ作品。『ドントクライ…』だった『ナインマンス』に対してこちらは『アダプション』チック。前作の主演2人が役名同じ(関連はなし)で出演してるの笑うし、続けて見たから何か役柄が違ってて頭が混乱した😂『ドントクライ…』における虚飾の安堵安定とは決別を果たした前作とは打って変わって『ドントクライ…』のその後の展望を突きつけるような本作は『アダプション』とは全く違った道筋の選択。その意味では『ナインマンス』が『アダプション』かもしれないし、本作は『ドントクライ…』かもしれない。年月とともに強固になっていく仮面は牢獄が作り出した偽りの安定と相乗効果を生み出し、仮面の自覚を失くしていく。仮面を持たない夫婦との対面(夫の方は仮面をつけ→断念的展開あり)により自覚が芽生え…なお話はスカッとして楽しかった。デュクルノーのような、女性サイドの少女から順を追ったような人生遍歴的なものを作品群通して見せつけられているような感じで、映画祭である程度まとめて見られたのは良かった。


というか阪神ほんとに優勝したの凄い!
「今年の阪神は調子が良い!」みたいなこと良く聞く割にはいつも優勝してないから今年もどうせ無理でしょ?とか思ってたら😂
普段野球全く見ない私からしたら、何よりもセールが楽しみ!!

『マリとユリ』に似ている作品

ハズバンズ

製作国:

上映時間:

140分

配給:

  • ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
3.9

あらすじ

平凡な日々を送るハリー、ガス、アーチー。仲の良い3人はある日、友人の1人が死んだことにショックを受ける。葬儀後、朝までばか騒ぎをするが、それでも悲しみが癒えない彼らはロンドンの街へ。そこで…

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