芝居を演じることから極力遠ざけたリアリズム。俳優がその場で感情を探り、関係を築いていくプロセスが、そのまま映画の核心になる。台詞はぎこちなく、間は長く、しかしそこに確かな緊張と機微が息づく。
演出を…
圧倒的に「デュオ」の方が面白い。
「デュオ」では二人が一緒にいる理由が共依存っていうのがだんだん分かってくる構成なのが面白かったのですが、本作は結局何で二人が一緒にいるのか最初から最後まで分からな…
静かに、重く刺さる傑作。
結婚など、真に愛する人とはできないのだ。いや、するべきではないのだ。
"恋人"は、"母親"にならなければいけない。
"母親"は、夫を愛する"恋人"でもありたい。
もはや、…
某エロ動画サイトに何故か違法アップロードされてました。いいねが一個だけついていたのがじわじわくる。
余談だけど、昔、留学した大学で取り上げられていたのでずっと気になってはいた。私(日本人)が聞いた…
三浦友和が住宅資料を燃やす際の物のどかし方が怖い。渡辺真起子がカーテンを上げて光を入れた後直ぐに黒へ移ってしまうのだが、一瞬の発光によるカットが雷として映画内に現れてしまったように、既に渡辺真起子…
>>続きを読む囁くようなセリフの聴き取り辛さ、人物に人工的な照明を当てずに自然光の影をそのまま映す。カメラをナチュラルに横切る子供、家庭の自然な空間を構築し、アドリブと即興演出で出口のわからない映像を紡ぐ。きき耳…
>>続きを読む程よい距離感で気ままに暮らしていた恋人同士の間に、バツイチ男側の子供が1ヶ月住むことになり、2人の関係性が徐々に変わっていくお話。
アキが「なんで私が母親にならないといけないの?」と爆発した後に、…
ペドロコスタの本で知ったけどほんとに全然面白くなくてびっくりした。なんも考えてないくせに変に格好つけた映画。中身ないおしゃれ映画とかならまだ良いがまじで捻くれた格好つけ方してる。カットの前に光らせち…
>>続きを読むmother と other
って事ね
まず、家が良い。
こんな洗練されて洒落たお部屋に住みたいなぉー!っと。笑
アキさんとシュン君のベッドでの寝れなーいの件のやり取りが最高に良き。
もはや、セ…