自由なようで段取りしっかり組んだ演出だったり、厳格なようで自由さがある部分と硬軟の使い分けがこの頃からめちゃくちゃ上手い。
架空の戦争という強い物語が蒸発していき、少女個人だけが残ったようなラスト。…
ラフなようでいて、最初から溌剌とした運動と暴力性が同居して、別にそれが破壊に向かわないのが面白い。ファーストカットから全てが瀬田なつき!
家を破壊することはどこまでもできなくて、『親密さ』的なイラク…
里佳が学校への早道として墓地を抜けるのは不自然だと思いつつ、それが物語に死の匂いを漂わせるためであることを観客は展開を経て知ることになる。
どこにでもいそうな家族の平凡な幸せ。そんな幸せは、反…
瀬田なつきの最高傑作にして日本インディペンデント映画の中でも良作だと思う。
制服を纏った瀬田的美少女の視線の方向性から解き放たれた純粋なサイドバイサイドの形成や、ユーモラスな地図の反転による視点の変…