株式会社タニタの総務課長がクビに。実在の会社名と庶民的な一軒家の描写で一気にリアリティを出す。人と人とは分かり合えないという徹底的な分断を描く。「お前、失業中なのか」の恐ろしさ。黒須家の空気。父親の…
>>続きを読む2008年に見てたら立ち直れないだろうな。不景気、リーマンショック、就職氷河期、大量リストラ。自分の身は自分で、という意識も芽生えてきた年代かもしれない。
2008年ってもう平成20年になるけどま…
黒沢監督の作風が好きでこの映画も好きですが、黒沢監督の作風を知らない人が観たら一体どんな感情を抱くのだろうかと考えてしまう
デヴィッド・リンチ監督作品やハネケ監督作品にもありますが、ごく普通の人が…
❝️瓦解した それでも続く あしたと家族❞️
分かります…(◍ ' ')(◍, ,)ウンウン
と簡単に言ってしまう人が私は少し苦手である
本当に分かり得ている割合は如何程か、何処までわかったつも…
黒沢清の映画って「夫婦間の決裂」を色んな作品で描くが本作はそれも取りつつ、「再生」の物語として描いてるため(リーマンショックという時代的なパンデミックを踏まえて)まだあんまり黒沢清の映画は見れてない…
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