PASSIONと親密さが同じ夜に続けて上映されるオールナイトという催しはとても意図的なものだと感じた。わたしはあるひとつのことを手を替え品を替え描き続ける胆力のある監督に魅入られてばかりだ。
最も…
面白かったけど自分の映画ではない感じ
構造的な面白さや、呪術めいたやり取り(部屋をめぐる問答とか)、他者との距離に対する考えなどは確かに興味を惹くんだけど、主題となっている愛と欲と情がハマり切らな…
眩しいほどの各々の顔面寄りから始まり気付いた頃にはキャラクタァの虜になっている。
顔面しか露出無いのに、なんて官能的で蠱惑的なんだ。内なる純情が燃え上がるエロティシズム映画かと思いきや、教室シーンな…
占部房子がジュリエットビノシュとかフランソワーズサガンみたいだった。あんなショーカット似合うの良いな〜。江國香織の小説に出てくる女みたい。
この監督好きというわけではないけどずっと見てられる映画なん…
濱口の作品は、他にも何作品か見たことがあるが、こんな気持ちになったのは、はじめてだ。(鑑賞したのはいずれもキャリアにおいて最近の作品である)
正直言って、ぼくはこれまで、濱口の映画に「切実さ」を感じ…
教室のシーンから本音だけの会話が始まる。
ここからとても好きだった。
本音や本質のみの会話劇で現実味はない。
皆思っているが口に出さないこと、それをとにかく口に出す。その結果がどうであろうとも。
現…
人と人とが関わる時のヒリヒリ感を炙り出すあの絵と言葉の応酬に終始息を呑んで観ていた。
上部だけの関係、よくある日常の様子から、言葉と些細な目線、間、から関係値と人間性が浮き出てくる。
人ってそう、本…