暴力への意識というのは、この作品からあったのだろうか。続く2012年の「親密さ」でも同じように暴力に対する哲学的描写はあったけど。
しかしながら、婚約の挨拶でカホの母親からの見透かすような言葉は痛…
観ている途中で人間を辞めたくなった。私は人間の皮をかぶってるモンスターでいい。
いつも人間の人間たると盲信している地盤をぐらつかされる、またはそもそもの地盤の緩さに気付かされる。
人物たちの表情…
『親密さ』の静かに変化する長回しに思い入れがある者として、対になっているようにも感じた今作のそれは、撮れてしまったものを目撃してしまった実感が強烈に残った。唐突なはずの工場の煙突とトラックを映し込む…
>>続きを読む『PASSION』を見ているあいだ、ずっと会話の空気そのものに吸い込まれていく感じがあった。何気ない言葉のやり取りが、ただの説明ではなく、感情の揺れや関係のずれをそのまま露わにしていく。派手な出来事…
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