このレビューはネタバレを含みます
海外ルーツの家庭、ジェンダー、宗教といった要素が絡み合う作品。
もう少し長尺だったらもっと濃厚で重みのある作品になるのかな…長尺版でも見てみたい。
監督自身が海外にルーツを持ち性的マイノリティであ…
コミカルなの面白いし、特にタイトルが良いね。ノーマルな異性愛者黒田と、親子の愛があれば何とかなると思ってる母と、その愛を頭では分かってる(?)けど自分の愛は全然違うところに向けている息子、そしてキリ…
>>続きを読むマイノリティーな人達の短編物語。
前情報なしで観ると内容は正直チープに思える。ただ、これが監督自身の生い立ちから創られていると知ると重く感じた。
日本で生きるフィリピンハーフであり、クリスチャンな…
〖第13回関西クィア映画祭2019:短編映画〗
第13回関西クィア映画祭2019・国内作品コンペティション「最優秀観客賞」受賞作品で、監督が実の母親と共に、家族・セクシャルマイノリティー・宗教という…
性的マイノリティ、海外にルーツを持つ家庭、宗教。彼の感じる息苦しさや悔しさ、疎外感、心の叫びにリアリティがあって胸が痛む。フィリピン出身の母親がお店の男の客から乱暴にされている場面が辛かった。息子と…
>>続きを読むなかなか短い中に複雑な事情が詰まってる。
もっと長い作品なら重厚感感じられたに違いない。
逃げられない、国籍と貧困とそして性的マイノリティである事実。
助けてと誰に叫べばいいのか。
フィリピン人…