チョンティチャの作品情報・感想・評価

チョンティチャ2017年製作の映画)

製作国:

上映時間:40分

3.5

あらすじ

「チョンティチャ」に投稿された感想・評価

tmurata

tmurataの感想・評価

-
【田辺・弁慶映画祭セレクション2019】福田芽衣監督DAY 併映 90分バスロマンス序章
ピピ

ピピの感想・評価

3.5
外国の血が入ってる子ってすごく綺麗な顔してる子が多くて、ふと、この子も普通に人を好きになって恋愛するんだよな?って思ったりする。

こんな綺麗な顔してたら、誰とでも付き合えるでしょ…とか思っちゃう。

…と、ここまであんまり関係ない私の偏屈な考えなんだけど、つまりはそんな綺麗な顔した子も、日本で生まれ育った、日本人だということ。

純日本人の私はチョンティチャの気持ち分からないけど、小さいとこだと東京と地方ってだけでも違いってたくさんある。

ちょうどこの間、2019年名前ランキングが発表されてた。蓮と凛が1位だった。
名前って大事だよね。
eye

eyeの感想・評価

3.7
"チョンティチャ" (2017)

タイ人とミャンマー人のハーフであり
出生時から日本で育ったにも関わらず

" 在日外国人 "の意識を持ち続けている

再婚した父親が日本人であること
そして自分自身の名前こそが 

"チョンティチャ" 

だからこそ余計に意識が際立っていく

"私は誰なのか"

"アイデンティティはどこにあるのか"

そういう心情を捉えていく映画

インディーズ映画の登竜門である
→ 田辺・弁慶映画祭グランプリ受賞

学生が作る映画祭の最高峰
→ 東京学生映画祭グランプリ受賞

→ 下北沢映画祭 準グランプリ

→ TAMA NEW WAVE 特別賞 受賞

これだけ凄い評価を受け続ける理由は
確固たるストーリーに筋が通っているから

『日本人の父とミャンマー人の母親と暮らす中で離別した元々のお父さんが突然やってくるが 様々な葛藤を経て後に幸せになる』

みたいな単純なハッピーストーリーではない

この作品が伝えたいのは

『アイデンティティを模索する1人の少女が
波風立たせずに生きていたはずなのにイヤでも "家族" という記号に向き合わなくてはいけなくなり それをどう捉えて どう昇華するか』

より深い心情を描き出すということに
この作品の凄味や妙味が存在する

チョンティチャの妙な抜け感があって
幼さや稚拙な部分がちゃんと描かれるからこそ

結果的に 深刻になり過ぎずに
このアイデンティティ問題にスムーズに
感情移入できていく

"名は体を表す" 

この問題の原因を

"自分自身に刻まれた名前"

と表面的に捉えるけど ホントはそうではない

名前はあくまでも "記号" 

その記号自体を自分が
「どういう角度から捉えるか また 感じるか」

自分自身の考え方が重要であることを認識する

"自分の未来は自分で決める"

昨今の日本においては同じ思いや考えを
感じてる在日の人も現実には多いと思う

現実の先にある理想はあくまでも理想で

胸を張って高らかに生きていくことや
現実を直視して強く生きていくことを

再認識させてくれる映画
先に万歳!を見ていたので本作も楽しみにしていました。
ミャンマー人とタイ人の両親を持つチョンティチャ
離婚した母と再婚相手の日本人男性と自分
タイ人の父とタイへ行くかミャンマー人の母と日本に残るか
自分の名前はチョンティチャだけど両親は外国人、生まれも育ちも日本の自分は一体何人なのか。
再婚を期に帰化し日本人になるか、そのままでいくか。
テーマとしては面白かったが尺の短さや描写の分かり辛さ(これは意味あるのか?みたいなシーンが多かった)が残念だった。
万歳!が強烈だったこと、似たテーマの僕の帰る場所が良く出来ていたこと等を考えるとこの点数になってしまう。
90分バスロマンスはどうなるんだろう(序章は見ました)
なか

なかの感想・評価

4.3
2年前の東学祭にて
名前というアイデンティティに対するモヤモヤ。長回し、美しい映像と1シーン1シーンが物凄い好みな映画でした。
#東学祭
併映で「万歳!ここは愛の道」を見せられたあとに見るものではない。笑

絵はバチっとキマってただけに登場人物が記号的すぎて惜しい。併映の作品で監督が映る側としてあれだけ自分を曝け出してただけに、もっと私的な話だとその才能が遺憾なく発揮できるのでは(つまりこの夏に撮るという長編が楽しみで仕方ない、ということです)
Bigs

Bigsの感想・評価

3.3
田辺弁慶映画祭 シネリーブル梅田

「万歳!そこは愛の道」を先に観た状態で、あの福田芽衣監督の作品ってどんなのだろう?と思ったら、意外とちゃんとした映画で驚きました。

テーマとして志の高い映画だと思いますが、演出の細部がちょっと……
例えば、日本に住んでるアジア人のカタコトってあんな典型的かな(助詞が抜けるだけとか)。同じく日本に住むミャンマー人を描いた傑作「僕の帰る場所」と比べると違和感があった。
「弁セレ2019」
田辺・弁慶映画祭セレクト上映。東京はゲストスピーカーも多彩で盛り上がってるようですが、大阪、シネリーブル梅田は慎ましげに開催中。

初日、石井達也さんの上映があって福田さんを撮った『万歳! ここは愛の道』を拝見したので、もう少しアグレッシブにナショナリティに関わっていくのかな、と思ってたら、随分と端正な作りでした。

石井さんの『すばらしき世界』もそうなのだが、東放学園映画専門学校というのはそもそもがコンサバな映画に強味を持ってるのかも。
ミャンマーとタイの人を両親に持つ高校生が、母と母の現在の連れ合いである日本人男性との関わりの中で「自己同一性」を獲得していく、みたいな話。

40分、という尺もあるけれど、ストーリーに深さ複雑さを期待するのは酷。さらりと(ひどい表現をするなら表面的に)語られる思いをさらりと見物するという感じ。

福田さんご自身は、舞台挨拶なんかを伺うと、育ちの良いナイーブな娘さんという印象。
まとまりのある映画、に拘らず好き勝手に表現を続けていただければと思いました。

それにしても…
「田辺・弁慶映画祭」、コンペの一等賞金30万円てどうなのかしら? 1000万とは言いませんが、「御祝儀」程度を「賞金」と自称するのは違和感あるなぁ。
KOUSAKA

KOUSAKAの感想・評価

4.0
たまたまフラっと立ち寄る感じで鑑賞したインディーズ映画の本作が大当たり‼️いや〜、レコードで言うところの「ジャケ買い」が見事に決まった時の快感たるや、たまりません🤩シネリーブル梅田で開催中の「田辺・弁慶映画祭セレクション2019」の1本で、グランプリ獲得も納得‼️

好きなシーンはいっぱいあるけど、特にチョンティチャが風太を自転車で(バレバレ状態で😆)追いかけるシーンとかもう「天才!」って思うほど良かったし、あと後半に、チョンティチャがお父さんを後ろに乗せて自転車二人乗りしながら会話するシーンもめっちゃ良い😭‼️

登下校で自転車乗る時はちゃんと律儀にヘルメットかぶってたり😆、毛筆で色んな漢字や平仮名をサラサラと書けたりと、チョンティチャが真面目に優等生として生きてきた事がよく分かるし、だからこそ後半に彼女が感情を爆発させるシーンにすごく感情移入させられました😭

しかも今日はまさかの福田芽衣監督の舞台挨拶付きという事でラッキーでした👍20代前半の新進気鋭の監督の生の声を聞けるだけでも有難い🤔明後日は監督自身にカメラを向けたセルフドキュメンタリー(!)が併映されるそうなので、これは何とかしてもう一度見に行きたいと思ってます‼️
みっこ

みっこの感想・評価

2.6

メインスチールがとても良い◎

自分の名前を
たくさん呼んでほしい

たくさんたくさん呼んで
それ以外の何者でもないことを
何回でも示してほしい
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