二十才の微熱 A TOUCH OF FEVERの作品情報・感想・評価

『二十才の微熱 A TOUCH OF FEVER』に投稿された感想・評価

leyla
3.9

橋口亮輔監督の長編デビュー作。
30年ほど前の作品なので「ホモ」という呼び名が普通の時代。当時、ここまでストレートにゲイ社会を描いた作品は珍しいかも。長回しの繰り返しが妙に生々しく、でも決してイヤら…

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風薫
2.7

雰囲気はいい。まだクセのない袴田吉彦が役柄に合ってた。棒読みだけど片岡礼子も美人。こんな清楚な役のあと「愛の新世界」ではほぼ裸でハードな濡れ場をやらされてて芸能界のヤバさについてしみじみ再確認した。…

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4.5

飄々と生きる島森くんの淡々とした暮らしぶり。相手の布団を敷きながら、人間の寂しさ(淋しさ)について思わず持論を吐く島森くん。バイトのあと缶ジュースで口をゆすいでは道端にペッと吐き、招かれた夕餉の卓上…

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2.7

WOWOWで視聴。
90年代の華やかだったけど、さみしい…。
そんな懐かしい時代を思い出せる。
レンタルビデオで借りて観たのが最初だったな。
20代って、若いから何でもできそうな気がするけど、何をど…

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これが1992年に公開されたというのは驚きだ。樹と宮島の寂しさに対しての考えの違いが胸に来る。ひとつひとつの台詞に割と共感できるのが凄いなと思う。頼子の結婚に対する考えも当時としては凄く新しい気がする
suke
3.7

先輩の家に呼ばれて長々とした食事シーンのあと吐いちゃうとか、ホテルでのカオス状態で突然日本昔ばなしの歌を歌い出すとか、意味わからんくて笑ってしまった。
高校生が普通にウリセンしちゃう時代にも驚いた。…

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会話劇で長回しの一方、常に多動的に人物が動き回っていておもしろい。 
片岡礼子・袴田吉彦のデビュー作。 
録音助手・田中要次

主人公の青年の抱えるもの、心のうちは画面上ではハッキリ描かれないけれど、想像するとキツくなる。
・自分の寂しさは人で埋まらせるものじゃない、自分で感じるもの〜、
・バイト先の人に写真撮らせたのを「可…

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未分化というかカテゴリーの拒絶というか

娘持ちのおじさん客、まさかとは思ったが再登場シーンで爆笑

検査の話、喫茶店でデカデカと中央を占領したStay Safeの文字、そして微熱、主題は実はAID…

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ア
4.5
橋口亮輔マジ大好き!監督の背景知ってるからこそめちゃくちゃ刺さったかも。
すごいラストだ。

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