二十才の微熱 A TOUCH OF FEVERの作品情報・感想・評価

「二十才の微熱 A TOUCH OF FEVER」に投稿された感想・評価

正統派のLGBT映画です。なんと浜崎あゆみが出演。映画の題名にひかれて視聴しました。いやらしい映像はないし、共感できるものがあり。
温八

温八の感想・評価

3.0
「お前らにさぁ、本当に言いたいことをさ、人に言えない辛さが分かるの?  俺分かるよ、わりと」
おいおい監督出てきちゃったよ……とツッコみたくなるシーンだが印象的なセリフ。
橋口亮輔監督デビュー作。
他の作品でも思うけど監督は「残酷な博愛主義者」的な人物像にものすごく愛憎抱いていそうだ。

主人公の樹は金を稼ぐために割り切ってゲイ相手に身体を売っている、どこか冷めた大学生。
「君みたいな息子がいるお父さんはいいなぁ。君、すごくいいよ。僕も君みたいな息子がいたら……」と言いながら樹を抱いたおじさんが、樹の大学の先輩のお父さんだった事が発覚するシーンは、状況的に考えるとすごく悲惨なんだけどもなんだか笑えてくるのが不思議。
高橋

高橋の感想・評価

3.6
信メチャメチャに可愛いし信のこと好きな娘もメチャメチャに可愛い
泊めてもらえるって分かった途端油っぽいとか言って放置してたスパゲティにがっつき始めるキュートさ
終盤15分強の長回し長いなー!って思ったけどその諄さがラストの爽やかさ際立たせてて結局最高だった
何度もある暗転のタイミング完璧
橋口監督の『ハッシュ!』が良かったから観たのだが、この映画はさほど面白くなかった。

これまた、監督自身を反映するかのように、ゲイの話であるが、小生に伝わるものは感じられなかった。
まりあ

まりあの感想・評価

3.9
なんとなく自分と重なる部分があった。
最後の方のカメラの回しかた好き。
うぃせ

うぃせの感想・評価

3.7
懐かしい。というか二十歳の微熱って樋口監督作だったんだね。今知った。

このレビューはネタバレを含みます

働くようになって最初に気になったバイト女子のオススメでビデオで見た。その女も結構な文系才女で「悩んでいるのと考えているのは全然違う」というような主旨の発言をポロっとする(後に判明するんだが、演劇関係の趣味があり、この言葉も鴻上さんの言葉だったが、真実でもある)末恐ろしいバイトの女子大生だった。いろいろ本も演劇も教えてもらった、おかげで戯曲を読むようにもなったし。しかし本当に俺は志が低いんだが、偉ぶらないから教えて貰えたのか?なと。でも知らないんだからしょうがない、教えて欲しいし、それきっかけで話せるし、教えて貰えば見るし読む。だがこの女とは付き合えなかったな。

まぁゲイカルチャームービーといって問題ない今作ではあるが、とある国民的アニメーション番組のエンディングを謳うシーンはちょっと鳥肌モノだった。

あの、橋口監督作品だったとは知らなかった。
もた

もたの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

こういう10代20代の青春映画というカテゴリーの中で、心の機微を瑞々しくリアルに描かせたら、右に出る人はいないのではないかというくらい、橋口亮輔監督という人は、寡作な中で繊細で丁寧な作品を発表し続けてる

それまでの映画の中であたりまえに描かれてきたオープンなタイプのLGBTではなくて、誰もが持つ愛情の延長に位置付けられた恋愛観を描いた作品だというようなことを監督本人のインタビューで見ましたが、見事にそのテーマが表現されていると思いました

お互いの気持ちがすれ違ってひたすら手わすらする夜の公園のシーン、好きかどうかもわからない女の先輩にキスするシーン、最高

先輩のお父さんがお客だったら笑っちゃうけどつらいな笑
女の子の家で吐いたあと、自分だったら帰り道にわざともう一度女の子に吐く、と思いました。
海良

海良の感想・評価

3.0
ゲイの青年の心の機微や日常をデリケートに描いてる上手い作品。
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