1930年代、独ハンブルク市最大の美術館で、前衛芸術家アニタ・レーの作品がナチスに没収されようとしていた。管理人のヴィルヘルム・ヴェルナーは、作品を守るために自らの命を危険にさらす。実話に基づく物語。
1933年から45年にかけて、ナチス・ドイツがヨーロッパ各地で略奪した芸術品の総数は約60万点にのぼり、戦後70年以上経った今でも10万点が行方不明と言われる。なぜ、ナチス・ドイツは、いや…
>>続きを読む1940年6月、戦勝ムードに沸くベルリンで質素に暮らす労働者階級の夫婦オットー(ブレンダン・グリーソン)とアンナ(エマ・トンプソン)のもとに一通の封書が届く。それは最愛のひとり息子ハンスが…
>>続きを読むアメリカで暮らす82歳のマリア・アルトマンが駆け出し弁護士ランディと共に起こした裁判に、世界が仰天した。 訴えた相手は、オーストリア政府。“オーストリアのモナリザ”と呼ばれる、クリムトが描…
>>続きを読む第2次世界大戦末期。戦火の激しさが日に日に増していくヨーロッパ戦線。ナチス・ドイツの敗色が濃くなる中、ナチスに強奪された美術品の数々を奪還すべく、ルーズベルト大統領の命を受けて立ち上がった…
>>続きを読む第2次世界大戦下、ドイツ同盟国のハンガリーが連合国との講和を模索し始めたことから、ドイツがブダペストに侵攻を開始。労働収容所に収監された青年・エレクはナチスの狙いを察し、ナチスになりすまし…
>>続きを読む強制収容所の囚人となった写真家が、危険を冒して盗み出した写真のネガ。そこにはナチスのおぞましい所業が写し出されていた...。実話を基にした衝撃の物語。
第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品。1984年の東ドイツが舞台。反体制の疑いがある劇作家・ドライマンとその同棲相手を監視していたヴィースラー大尉が、次第に彼らの世界に魅了されて…
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