仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

ライダー(今作では剣士)達の戦いに
巻き込まれて犠牲となった、
一般市民の悲劇という
ヒーローモノではタブーにも
思える衝撃のテーマを通じて
ヒーロー達の正義の代償と罪を描く。

正義の裏側で失われ…

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TVシリーズから8年後の物語。ミステリー要素で物語に集中させつつ、仮面ライダーとして活躍した３人の剣士それぞれの愛憎と贖罪の濃密なドラマを見せる。そして驚きの結末。

バトルシーンは少なめで、人間ド…

• #仮面ライダーセイバー
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テレビシリーズから8年後というだけあってみんな大人になっている。それを表現するかのような、BGMを最小限にした静かな雰囲気が特徴的。気付けば引き込まれている。
そしてその静けさを破るように登場する敵…

セイレーンの神話の要素をうまく仮面ライダーに落とし込みつつ、仮面ライダーの影の部分に焦点を当てた意欲作。
仮面ライダーセイバーTV本編が童話やとびだす絵本、日本昔ばなしのような雰囲気をまとっていたの…

面白かったんだけど、民間に犠牲者があまり出ない作風だったセイバーでこういう話やられてもなあ…というのがノイズ。
仮に「裏では人が死んでました」とするとしても最初から最後までヒーローやってたトーマより…

いい意味で仮面ライダーらしくない。一冊の小説を読破したような満足感が得られる作品。どうしてそうなったのか、とちう理屈は説明されてない(あえて伏せられていると予測する）けれど、それでも満足できる作品だ…