正直仮面ライダーからこういう作品が出てくるとは思わなかった。
『喪われたもの』
仮面ライダーが悪を倒し世界は平和になりハッピーエンド。
『仮面ライダーセイバー』というのは、そういう作品だった様に思う…
やっと視聴
セイバー放送時のCMとかでは「お!Vシネでエスパーダ強化ええやん!無銘剣で新たなフォーム!?」みたいな感じやったけど、蓋開けたら「なんやこれ…」
本編から8年経ってるということもあり、…
テレビシリーズから8年後というだけあってみんな大人になっている。それを表現するかのような、BGMを最小限にした静かな雰囲気が特徴的。気付けば引き込まれている。
そしてその静けさを破るように登場する敵…
セイレーンの神話の要素をうまく仮面ライダーに落とし込みつつ、仮面ライダーの影の部分に焦点を当てた意欲作。
仮面ライダーセイバーTV本編が童話やとびだす絵本、日本昔ばなしのような雰囲気をまとっていたの…
面白かったんだけど、民間に犠牲者があまり出ない作風だったセイバーでこういう話やられてもなあ…というのがノイズ。
仮に「裏では人が死んでました」とするとしても最初から最後までヒーローやってたトーマより…
個人的には蛇足であったかなと思います。
多少説明不足な点(特にワンダーワールドとルナ関係の事柄)はあったもののセイバーの物語はテレビで綺麗に完結していたと自分は思っていた事。
そもそもテレビ本編に…
いい意味で仮面ライダーらしくない。一冊の小説を読破したような満足感が得られる作品。どうしてそうなったのか、とちう理屈は説明されてない(あえて伏せられていると予測する)けれど、それでも満足できる作品だ…
>>続きを読むなんだか1番面白い…
仮面ライダーに求める要素出ないことは確かだが、ちゃんとドラマチック。
ちゃんと映画として出来上がっていて好きだ(本編が退屈だったことを除けば)。
ワンダーライドブック等のセ…
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