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安魂
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目次

安魂の作品紹介

安魂のあらすじ

わが子に先立たれた喪失感と後悔の念を抱え、息子が生きた証を探し求める父がその先に見つけたものとは――― 社会的名誉も地位も手に入れた著名な作家の唐大道。彼は自ら選んだ道こそが最も正しい道だと信じて疑わない独善的な人間であった。それは、愛する息子・英健に対しても同じで、息子の幸せの為だと恋人の張爽が農村出身という理由だけで別れさせた。しかし、その絶対的な信念は、英健が29歳の若さでこの世を去ったとき崩れた。「父さんが好きなのは、自分の心の中の僕なんだ」という言葉を遺した英健。息子はどんな生き方を望んでいたのか…。まだ近くにいるはずだと様々な本を読みあさり息子の魂を探した。そんな中、英健と瓜二つの劉力宏と出逢い、息子の姿を重ね度々彼のもとを訪れる大道。妻の瑞英は大道を制止するが、彼と会うことを止めることはできなかった。しかし、息子にもう一度会いたいと願う強い気持ちはひとつの奇跡を起こすことに。

安魂の監督

日向寺太郎

原題
製作年
2021年
製作国
日本中国
上映時間
108分

『安魂』に投稿された感想・評価

4.0
息子に先立たれた喪失とそれを埋めようとする家族。
家父長制が強い中国において、農村の生まれという理由で息子の結婚を許さず、その直後に倒れ亡くなる直前の息子の言葉で後悔する父親の変化が皮肉にも切ない。

原作は中国でロケ地も中国、俳優も北原里英さん(中国語ペラペラ!)を除いて中国人であるにも関わらず、監督脚本は日本人のためか、中国映画らしくないので驚きました。中国の方の感想が気になる。(中国には8万の劇場があるようですが、1万の劇場で上映中との事です!)

ロケ地である開封の町並みが不思議と懐かしく感じる反面、賑やかな屋台やネオン光る夜景はイメージする中国そのもので楽しめました。

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2022/04/23 長野相生座・ロキシー
舞台挨拶
日向寺太郎監督

・原作は中国人によるものだが映画の制作に併せて翻訳本が2021年末に発売された(!)

・詩人の田原(でんげん)さんから映画化を持ちかけられ企画がスタート。
お金の問題があったが「知り合いの金持ちに声をかけたら数日後にお金が集まった」エピソードはさすが中国。スケールがでかいと言ったところ。

・日本で撮影する案もあったが「中国人の親子」である事が出資者からの絶対条件だったので中国で撮影。

・脚本は両国の家族間の違いなどで折り合いがつかず(翻訳作業もあり)3年かかったが、撮影はトラブルもなくスムーズに終わった。

2022-077-055
2.5
●安魂(2020年日本/中国。ウェイ・ツー)

うーん,ハマらなかったなあ。

結局のところ,生きている間も亡くなってからも“父”は真の”息子”に対峙していないということなんだよな。
だから観ていても「勝手に後悔でも反省でもしていれば?」と,我ながら冷酷に。
それに日中合作だからとりあえず日本人出しとけ──みたいな棄てキャラもやめてほしかった。

https://www.youtube.com/watch?v=zWFEK23CbSs
社会的な名誉や地位を
手に入れた男
自分のすることは正しい
少しも疑わなかった

だから息子の幸せも
自分が決めると思っていたのか

息子が死んだ時
息子の魂を求め探す

そんな時に出会った
息子に似た青年

彼に会いたい、話をしたい
その一途な父の思いが
幼い頃に両親を亡くし
叔父の怪しい仕事に手を貸す
その青年の心に変化をもたらす

素敵なストーリー
最後はとても、幸せな気持に
させてくれる

しかし、話の流れや演出が
素人目から見ても(?)と
思うシチュエーションがあったり
若い人達の演技の稚拙さなども
見ていて、とても残念に思う
感じがした

お父さん役の人
庵野秀明監督に似ていた

お客様…私を含めて6人でした

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