このレビューはネタバレを含みます
中国人俳優の皆様の演技が素晴らしい!
ロケ地開封市のロケーション、良いです。
日本人で唯一出演の北原里英さん、中国語すごく頑張られてて違和感ないです。
そして光の使い方が絶妙。美しい映像。ストーリー…
息子に先立たれた喪失とそれを埋めようとする家族。
家父長制が強い中国において、農村の生まれという理由で息子の結婚を許さず、その直後に倒れ亡くなる直前の息子の言葉で後悔する父親の変化が皮肉にも切ない。…
●安魂(2020年日本/中国。ウェイ・ツー)
うーん,ハマらなかったなあ。
結局のところ,生きている間も亡くなってからも“父”は真の”息子”に対峙していないということなんだよな。
だから観ていて…
岩波ホールがなくなるということで。。
中国を舞台にした日本人監督作品。
そのせいか、中国っぽさより日本映画を観たような後味。
息子を亡くした父親の後悔を、息子に似た詐欺師に投影して気持ちを通わせてい…
社会的な名誉や地位を
手に入れた男
自分のすることは正しい
少しも疑わなかった
だから息子の幸せも
自分が決めると思っていたのか
息子が死んだ時
息子の魂を求め探す
そんな時に出会った
息子に…
はじめてのミニシアター
雰囲気がとても良かった、、
年齢層がすごく高くて良くも悪くもみんな自由でなんか家みたいな空間だった。
きたりえ中国語喋っててかっこよかった。
映画は、なんかなぁ、、もったい…
ミニシアターに行ってなかったら出会わなかったであろう作品。
心の折り合いの付け方って後悔があればあるほど難しくて、少しの救いにも手を伸ばしたくなるんだろうなー。
相手を想った行動が相手にとって必ずし…
いけない事だが、最近は「中国の〜」への拒絶反応が有り、この映画も観る気は無かった。が、数年ぶりに会う友達の希望で岩波ホールで観ることに。結論的に二人とも「観て良かった!」の感想です。若い人達のレビュ…
>>続きを読むちょっと期待していたものとは違ったなぁ(笑)
一人息子を亡くした父親が息子の面影を求めて、最後に嘘から出た実となるストーリーだけど、どうしても交霊術がいただけない! もっと別の展開ができなかったのか…
©2021「安魂」製作委員会