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ぼくらの居場所
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ぼくらの居場所の作品紹介

ぼくらの居場所のあらすじ

多様な文化を持つ人々が多く暮らす、カナダ・トロント東部に位置するスカボロー。そこに暮らす3人の子供たち。精神疾患を抱えた父親の暴力から逃げるようにスカボローにやって来たフィリピン人のビン。家族4人でシェルターに暮らす先住民の血を引くシルヴィー。そしてネグレクトされ両親に翻弄され続けるローラ。そんな彼らが安心して過ごせる場所は、ソーシャルワーカーのヒナが責任者を務める教育センターだった。厳しい環境下で生きながらも、ささやかなきずなを育んでいく3人だったのだが…。

原題
Scarborough
公式サイト
https://culturallife.co.jp/bokuranoibasho/
製作年
2021年
製作国・地域
カナダ
上映時間
138分
ジャンル
ドラマ
配給会社
カルチュアルライフ

『ぼくらの居場所』に投稿された感想・評価

背骨
4.2
貧困、虐待、ネグレクト… さまざまな事情を抱えた子どもたちが通う教育センター

彼らは何も悪くない。その哀しみを、大人の、社会の問題をドキュメンタリーのようなリアルさとフィクションの力を感じさせる構成力で微かな光を感じさせる映画へと昇華させる総合演出力の高さ

これは本当に高品質でいい映画。多くの人に観てほしいです

#ぼくらの居場所みた
KUBO
3.8
今日の試写会は、映画『ぼくらの居場所』。

素晴らしい作品だったが、教師としてはいろいろ考えさせられた。

舞台はカナダのトロント。

父親の暴力などから逃げてきた3組の母子などが暮らすスカボローの町。

「虐待」「ネグレクト」「差別」「子供の貧困」「イジメ」etc.

それぞれ抱えている問題は違うが、子供たちはヒナ先生が教える教育センターに集い、心を通わせていくのだが…

まず子役が良い。是枝監督は子役の扱い方が上手いので定評があるが、ドキュメンタリー畑出身という本作の監督さんも、子供のシーンは長回しのドキュメンタリー的な撮り方で、脚本に縛られない自由な演技を目指したりと、フィクションなのだが作り物の匂いがしない、生き生きとした演技を引き出している。

また先生役のアリーヤ・カナニが良い。発達障害や、自閉症など、様々な生徒に愛情を持って接するその姿は、差別や偏見、排除といった悪意が渦巻く今の世相とは真逆な存在。先生自身もヒジャブをつけてイスラム教徒であることから偏見の目で見られるなど、教師として苦労するところも。

カナダ本国では2021年に公開された本作は、現在、カナダ中で教師が授業の素材として使っているそうだ。

辛いシーンも、怖いシーンもあるけれど、同じくらい温かいシーンもある。綺麗事に流されないシビアな残酷さもあるが、未来に向けての希望もある。そのバランスが素晴らしい。

教育や子育てに関心のある方にはぜひ見てほしい、素晴らしい作品です。
Moomin
5.0
こんな涙腺の緩み方は久しぶりだ

貧困、差別、ネグレクト…
それぞれ事情ある子供たちが集まった教育センター
それは子どもたちだけでなく、親をも巻き込み自立の道を目指す教室
ドラッグ、病気、無償の愛、ネグレクト、裕福な家庭、差別、様々な事例を詰め込む

個人的な、今制作しようとしているドキュメンタリー映画が、正にこんな作品にしたいなと
親の事情によって子どもへ被害が出るこの社会問題を
世界から見たらこんな恵まれた日本においても、毎月赤ちゃんや子どもの死が絶えない今の日本に
絶対に必要な作品

本当に様々な親子の形を見せてくれる作品
それぞれの形に答えがあるわけではない。ただ、間違いはある。間違いはあるんだということを強く
今から子どもをつくる世代へ、つくった世代へ、迷う世代へ、必見の作品になってくれと願うばかり


作品は群像劇のように作られ、子ども目線での視点を大切に描かれている
説明のないシーンを読み取る必要があるため多少の集中力が必要
ただ自分はのめり込みすぎたのと精神状態もあってか涙が止まらなかったな…

ヒナ先生の事件後の在り様が、あまりにも刺さった
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