マネージャーのこと全く知らなかったので、特に序盤のブライアンがビートルズを発掘して推しまくり、お辞儀や服装やら指導したりが興味深かった。終盤の警察言いくるめたりとかも。
ジョンレノンやポールマッカートニーが誰が誰と言われなくても顔の雰囲気でメンバー分かる俳優さんたちをよく探したな！という感じ。

2024 No.249

劇場鑑賞：25
自宅鑑賞(初見)：160
自宅鑑賞(2回目以上)：54
機内：10

Midas Man　2024年作品
6.5/10
ヨナス・アカーランド監督
ジェイコブ・フォーチュン・ロイド　エディ・マーサン　エミリー・ワトソン
ジョナ・リーズ　ブレイク・リチャードソン　レオ・ハーベイ・エレッジ
キャンベル・ウォレス　エディー・イザード　ダーシー・ショウ
チャーリー・パ゛ーカー・ロスウェル
ビートルズ(リーズ、リチャードソン、エレッジ、ウォレス )のマネージャーだった
ブライアン・エプスタイン(ロイド)の話。
ブライアンはレコード店を経営していたが、ビートルズのライブを聴き
可能性にいち早く気付きマネージャーになる。彼の努力により、
プロデューサー、ジョージ・マーティン(ロスウェル)の力を得て、ビートルズは
エルヴィス以上のスターになるが、ブライアンの私生活はその性癖もあり
寂しいものだった。
ビートルズ関連の映画は｢チャプター27｣ (2007)とか｢バックビート｣(1994)くらいしかなく
マーク・チャップマン、スチュアート・サトクリフとビートルズの主要メンバーに
焦点を当てたものではないのだけれど、それだけビートルズが神格化されているという
ことだと思う。ビートルズのマネージャーに焦点を当てた本作はビートルズファンには
嬉しいものだと思うが、ビートルズについては4人の役者は本当に普通の若者にしかみえない。
エプスタインは同性愛者であり、メンバーとの関係も疑われた様だが、そこは当然のようにスルー。
かわりに(?)エディー・イザードがちょい役で出演。
ブライアンの両親役はマーサンと、ワトソン。子供との距離の取り方に悩む父親のマーサンも
優しく見守る母親のワトソンもさすがの演技だった。

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