『ゲット・アウト』に『ハッピー・デス・デイ』、『透明人間』『ザ・ハント』などホラー映画ファンにはすっかりお馴染みのプロダクション、信頼と実績のブラムハウスが挑んだ「精子ドナー」を巡るドキュメンタリー。>>続きを読む
『バードマン あるいは ~』や『1917 ~』のような擬似ワンカットものを直球アクション映画でやろうというアイデア、並びにそれを形にしたのが素晴らしい!新しいことをやりたいという気概はひしひしと感じま>>続きを読む
2022年新作映画の大穴はこれで決まり。多分 年間ベストにも入れると思います。もはやSNSや承認欲求というテーマ自体に新鮮味が無くなってはきていますが、様々な仕掛けやチューニングによって新鮮に楽しめま>>続きを読む
Disney+の品揃えに感謝しながら鑑賞(観たのは4月。レビュー書き溜めの鬼)。「死ぬまでに観たい映画1001本」にも選出されている作品です。じゃあ死ぬまでに観ない手は無いですね。
やっぱりマペット>>続きを読む
『ホーンテッドマンション』(2003)が「アトラクションのファンへ向けたサービスが豊富」だななどと思っていたら、今作はその比じゃなかった。もはやゴンゾとぺぺがアトラクションを体験しているだけ(笑)。清>>続きを読む
アトラクションがTDLでも5本の指に入るくらい好き(パークに行ったらマストで乗ってる。お一人様でも乗りやすいのが嬉しい)で、ずーっと気になってはいたけど触手が伸びなかった作品。ガバガバだけどちゃんと観>>続きを読む
愚かで考え無しな馬鹿どもが至って真剣にボケ倒す白銀鮮血トラジコメディ。コーエン兄弟は『ノーカントリー』しか縁が無く今作も初鑑賞でしたが、面白いには面白かったけどそこまで絶賛に染まる映画でもなかったかな>>続きを読む
数少ない鑑賞済みウディ・アレン作品の一つ。『(500)日のサマー』が「21世紀の『アニー・ホール』」と形容された(出典は忘れた)のも超納得だし、同作をオールタイムベストに入れている自分にとっては今作も>>続きを読む
王道の続編として、観たいものが観られて大満足!世界観を拡張させてゲストキャラも増やして年月が経ったこともきちんと生かしており、人気にあやからず良い作品を作ろうという意識がちゃんと伝わってくる誠実な映画>>続きを読む
正直、どうしたレゴムービーと思わざるを得ない出来でした。前2作が面白かったので過剰に期待してしまったのかもしれませんが、直前で『レゴバットマン ~』を作ったシリーズの新作とはどうしても思えなかった。>>続きを読む
21世紀になってからでさえ、クリストファー・ノーラン版やDCEU版、2022年のTHE BATMANなど語り直されすぎているバットマンですが、敢えて「アニメーションで」「一作完結で」描くとしたらこれし>>続きを読む
ほとんど完璧な映画。“普通の人“ によるクリエイター讃歌が、『フリー・ガイ』の7年前にこのクオリティで実現されていたとは....!観る人を選ばない極上エンターテイメントの決定版。
自分は新しいものが>>続きを読む
邦画に間違いなく存在する「満を持して登場した曲者がリリー・フランキーでした」映画の一角を担う作品。後の『死刑にいたる病』にも通ずる、死刑囚と面会し事件に迫っていく脚本には緊張感も嫌さも十二分にあり、し>>続きを読む
とても面白かった。圧倒的にYouTube映えする映像作品をYouTubeで観られて良かった!『そうして私たちはプールに金魚を、』に引き続き、インターネットネイティブ世代の巨匠になっていきそうな予感が十>>続きを読む
『5分後に意外な結末』という文字通りどんでん返しがあるショートショートばかり集めた短編集があるのだけど、今作もまさに「5分後に意外な結末」が待っている作品。
こういう、「思いついたはいいものの長編に>>続きを読む
夏休みアウトドア特集
息子の誕生日、家に来るまであと2時間。プレゼントを求めてダメ親父と犬一匹が爆走する世界一短いロードムービー。
19分の中に可笑しさと優しさの詰まった素敵なドラマでした。うるっと>>続きを読む
夏休みアウトドア特集
スマホも甘いお菓子も持たず、ゴムボートで孤島を目指そうとする姉妹。ただ自然に溶け込む体験をしようとする姉と、インフルエンサーとして旅行の様子を配信したい妹が....。
スマホ>>続きを読む
夏休みアウトドア特集
海は好きじゃないし釣りにも興味は無いけど、子どもの頃確かに憧れた、そして二度とは体験できない夏がこの映画には詰まっていた。
「大人のつもりか?」の問いに臆することなく「そうだ>>続きを読む
真面目でびっくりした。喜劇王は真っ直ぐなヒューマンドラマも描けるよということで、人生賛歌映画の秀作でした。チャップリンはこんな素顔をしていたのね。
コミカルなユーモアは後方に引っ込んで、従来の作品に>>続きを読む
ほとんど完璧な映画。映画は時代の写し鏡であり、現実を批判する芸術であることを改めて教えてくれました。喜劇とはこうであれ、と思える大傑作!
今までチャップリン作品は『モダン・タイムス』しか観たことがな>>続きを読む
数年ぶり2度目の鑑賞です。初めて観たのはまだ映画が好きになって間も無い頃で、正直そこまでピンと来てなかった部分もあったのですが、改めて観てみるととても良く出来ていると思いました。
約85年前の映画で>>続きを読む
想像通りの出来。ハナから期待はしていなかったため別段がっかりもしなかったですが、特に面白おかしく語ることもできない「無」でした。“Netflix“ かつ “高額製作費“ の映画は地雷率が高いので、今後>>続きを読む
犬好きの人、加えて動物が痛い目に合うシーンを一瞬たりとも見たくない人は超閲覧注意。特定の場面だけ目を瞑っていればいいというレベルではないので。それ自体が作品のテーマ性に繋がってしまっているなんとも不親>>続きを読む
楽しみ方として合っているのかは分からないけど、世界仰天ニュースみたいで面白いなぁと思いながら観てました。ジェイコブ・トレンブレイはアカデミー主演男優賞にノミネートされるべきだった。
自分の全てだった>>続きを読む
5月27日〜29日の週末全米興行成績ランキング、1位は当然『トップガン マーヴェリック』、2位は『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。3位につけたのが、1260万ドルを稼ぎ出した今>>続きを読む
暗所恐怖症、集合体恐怖症の方は当然のように閲覧注意。自分はジャンプスケアが苦手でかつ『リング』や『呪怨』といった所謂Jホラーもほとんど観たことがない(諸々の黒沢清作品と『残穢 ~』くらい)のですが、話>>続きを読む
原作未読だったけど、心の底から読みたいと思った!奇しくも超タイムリーなテーマ。手触りは非常にミニシアター系の作品らしく、低予算だけど頑張ったで賞的な映画でした。カルト教団を描いたものとして及第点の面白>>続きを読む
『リコリス・ピザ』公開前に、PTA作品を初鑑賞しました。日本ではAV新法も成立しポルノ業界が取り沙汰されることが増えたことだし、良いタイミングで観られたと思います。が、作品自体は全力で高評価するかどう>>続きを読む
前提として今のところポール・トーマス・アンダーソン(以下、PTA)作品には思い入れも何も無いのだけど、今までのフィルモグラフィーとは雰囲気が違うと評判だったので観てみました。結論やっぱりハマらなかった>>続きを読む
シリーズ最高傑作、そしてフェーズ4最高傑作。素晴らしかった!ご新規に優しすぎる親切設計、分かりやすいストーリーというだけで上出来。サプライズ至上主義に風穴を開けてくれ〜!
「8年ぶりに再会した元カノ>>続きを読む
天才タイカ・ワイティティによるシリーズ再建計画が完全に成功し、MCU作品の中でも屈指の出来となったソー単独作第3作。どこかあと一歩のところで止まってしまっていた印象の本シリーズの地位を一気に押し上げた>>続きを読む
ロキが牢屋に入れられていたことしか覚えていなかったけど、今回再見してみても来月には内容忘れているだろうな〜と思ってしまいました。面白いとかつまらない以前に “何も無い“ と感じてしまいます。記憶に残ら>>続きを読む
ソーシリーズ、今作と『~ ダークワールド』に関しては内容を本当に何も覚えていなかったので、『~ ラブ&サンダー』を観る前に観返しておこうと思い再見しました。薄いけど、シリーズ導入編としては晒し上げるほ>>続きを読む
好きか嫌いかで言えば好き。だけど、もっと見たことのない何かを期待してしまった身としては、あくまでジャンル映画を満点に近い見せ方で見せるという趣の今作に若干の食い足りなさがあった、というのが本音です。>>続きを読む
『ゴジラ』は1954年版しか観ておらず、ウルトラマンも一切知らない、それくらい特撮・怪獣ものに触れずに生きてきたのですが、デルトロだし観ておこうと思って初鑑賞しました。めっちゃ面白い....。もっと昔>>続きを読む
先日久々に観たくなって再見。やはり相当ヘンなバランスの下に成り立っている作品だなぁと実感しました。ダークファンタジーとは、と聞かれたらとりあえずこれを観せれば大丈夫であり、『シェイプ・オブ・ウォーター>>続きを読む