Renさんの映画レビュー・感想・評価

Ren

Ren

映画(34)
ドラマ(0)

許された子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

圧倒的な “リアルさ“ こそが魅力の衝撃作です。130分の上映時間が嘘のようなテンポの良さでした。

少年・絆星がボウガンで同級生の首を撃ち抜く衝撃的なシーンで、まずスクリーンから目を背けられなくなり
>>続きを読む

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.5

この映画、ずっとNetflixオリジナル作品だと勝手に思い込んでいました。笑 観る直前に気付いたんですけど、普通に劇場公開されていたんですね。

前提として私、『ソウ』や『CUBE』のようなワンシチ
>>続きを読む

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.0

そのあらすじのせいで面白いミステリー映画かと思っていたのですが、蓋を開けてみたらとてつもなく重厚な人間ドラマでした。

全編通してとにかく暗くて重たかったです。尺が長く、加えて私は画面が暗い映画があま
>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.5

原作未読で鑑賞したのですが、2時間飽きることなく観られました。タイトルのセンス抜群、画面の青がとても綺麗。

吉沢亮さん、最初はこんなにイケメンなのに友達いない設定はどうなの〜と思ってしまいましたが、
>>続きを読む

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

5.0

全ディズニー映画の中で最も好きな作品で、私のオールタイムベストの一作でもあります。紛うことなき名作です。

荘厳な音楽にのせて大聖堂の巨大さを印象付けるオープニングで心を掴まれます。最近また見返して、
>>続きを読む

コルドロン(1984年製作の映画)

1.5

ディズニー暗黒期に製作された迷作。オープニングからエンディングまで心の昂りが一切無く、感情線がy=0を辿り続ける稀有な映画です。

この作品で良くなかった点は、キャラクターの魅力の無さだと思いました。
>>続きを読む

ロビン・フッド(1973年製作の映画)

3.5

ウォルト・ディズニーが1966年に他界したのち、ディズニー映画はしばらくのあいだ、俗に言う “暗黒期“ に突入してしまいます 。『ロビン・フッド』も、そんな暗黒期真っ只中に公開された作品。スルーされが>>続きを読む

エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

2.0

分からなかったです。馬鹿みたいな感想ですみません。ジャケのセンスは良いと思います。

「ディズニーランドで無許可ゲリラ撮影」というパワーワード宣伝で話題になった、知る人ぞ知るB級カルト映画。
正直期待
>>続きを読む

さよならテレビ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞機会を逃していたため、ようやく観られました。これは賛否出るのも納得の作品。

終始動機が不明瞭なプロデューサー、露骨に嫌がるデスク、密着の割にやけに鮮明に撮れた映像の全てをフリにするラスト数分に脱
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

これはおもしろい!イマドキにアップデートされた、悪役不在の青春映画でした。

主役2人の “親友感“ が最高で、お互いを鼓舞したり叱ったり、喧嘩したかと思えばまた笑い合ったり...羨ましいとさえ思って
>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

私が初めて観たクリストファー・ノーランの映画です。彼の作品が人気なのも頷ける傑作だと思います。キャストもめちゃくちゃハマってました。

こんなに壮大なアクションを披露していながらも、当の本人達は飛行機
>>続きを読む

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.0

実は普段あまり観ることのない、差別をテーマに据えた映画。ブルース・スプリングスティーンを1曲しか知らなかった私でもなんの問題もなく観られました。

移民差別の映画でもあり、音楽映画であり、ある意味家族
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

5.0

ここぞ!というときに観たい、というか見返している映画。主演2人が美しすぎます。

KTタンストールの名曲 Suddenly I Seeにのせて展開されるオープニングがもう100点で、おしゃれなMVを観
>>続きを読む

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.5

女子のドロドロした嫌な部分だけを煮詰めて作ったような映画。これぞイヤミスですね。

途中までは4人がそれぞれ自分の推理 (物語) を披露しているだけなのでストーリーが前に進まず、正直飽きてきてしまうき
>>続きを読む

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

やっと観ることができました。恐怖でもグロでもなく、まさしく「異常」。

一人の男がある一家を殺害してもたもた処理するのを1時間半見るだけの映画でしたが、意外にも飽きずに観られました。
観たからと言って
>>続きを読む

悪夢のエレベーター(2009年製作の映画)

3.5

ワンシチュエーション?B級風?映画。意外と世間の評価が低いなと感じました。私は結構好きです。

3回ほど驚かされる場面があり、オープニングからは想像つかないラストに連れて行ってくれました。舞台はかなり
>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

ミニシアターで観賞。雨降るニューヨークの街の美しさにうっとりしてしまいました。

結末には思わず、えっ、と声が出そうになってしまいました。ただそんな展開も、お伽話のように綺麗な映像と次々起こる嘘のよう
>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.0

話題のインディーズ映画、下北沢トリウッドで観賞してきました。面白かったです!

序盤は良くも悪くも撮影方法が気になってしまいますが、物語が進むにつれそんなことを忘れるほどストーリーに夢中になってしまい
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.5

まず目を引くのはキャストの豪華さ。予算たくさんあるんでしょうね。笑 シリーズ最高傑作でした。

騙し合いの痛快さそのままに、さらにそこに「泣ける」要素を盛り込んでおり、エンタメとして前作よりさらに一
>>続きを読む

コンフィデンスマンJP(2019年製作の映画)

4.0

実はドラマを全くチェックせずに観たのですが、非常に楽しめました!

詐欺師ものなので、これくらいは騙してくるだろうと高を括っていましたが、それをさらに上回るどんでん返しにやられました。
長澤まさみさん
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.0

私の大好きな音楽映画『スクール・オブ・ロック』が陽だとしたらこれは完全に陰です。

夢を叶えたければ人一倍努力しろ、などと口で言われるより何倍もの説得力を持ってこの映画は訴えかけてきます。
意地と狂気
>>続きを読む

[リミット](2010年製作の映画)

2.0

究極のワンシチュエーション映画であり、90分間画面に全く変わりばえがない作品です。

絶対に逃げられない、助けを待つしか方法がないという閉塞感と絶望感に、エンディングまでずっと息苦しかったです。
関わ
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

シリーズ最終章の今作。前作 前々作の期待と興奮そのままに、完璧な形で完結させてくれました。

「西部開拓時代(1885)、タイムマシン(1985)を押して暴走する蒸気機関車(1885)にホバークラフト
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.5

公開当時の人々が思い描く未来の姿に思わずワクワクしてしまいます。すでに私たちはこの映画の世界より未来にいるという事実も感慨深いです。

シリーズ3作の中では最もダークな雰囲気を纏っている今作ですが、鉄
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

非の打ち所がない傑作です。劇中の音楽もいいですよね。

次々と場面が変わり、常に何かしらの事件が起こっています。この一瞬も飽きさせないテンポ感と痛快さが、娯楽映画の名作たる所以なのだと思います。
いつ
>>続きを読む

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.5

タランティーノ監督の作家性が爆発した一作。全てはラスト30秒のために存在しています。

全体の4分の3を監督おなじみの伏線でもなんでもないただの無駄話が占めているため、さすがに長い...と感じてしまい
>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.5

脚本に少々粗はあるものの、演技力と映像の圧力で押し切った作品、というのが第一印象です。

なんで?と思うような行動がいくつかあり、犯人に仕留められるべく人物が動かされているような観は否めませんでした。
>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

鑑賞から相当な時間が経っていますが今思い出してももう...涙腺はとうに崩壊しています。ダメなのはタイトルのみです。

高速列車に乗り合わせた人達全員にストーリーがあり、群像劇としても楽しめます。
これ
>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.5

あるオチで有名すぎるこちらの映画。正直なところ、世間の評価ほどハマり切れなかったです。

最大の売りであるどんでん返しに関しては、凄いというよりもかっこいいと言った方が正しい気がします。
結末に向けて
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.5

期待通り、もしくはそれ以上。ベタな舞台設定に何ひねりも加えた上質ミステリーでした。

設定と脚本がとにかく良く、監督のミステリー愛を感じました。
物語中盤のある人物の行動によってすこーし大オチは読めて
>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

5.0

何やら評判が良かったので、特にそれ以外の情報を入れずに鑑賞。結論から言うと、今年観た邦画のベスト出ました。好きすぎたのでちょっと長めに書きます。

普段ならスポットの当たることのない、応援席の端の方に
>>続きを読む

2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

待ちに待ったピクサー最新作!今作も安心のクオリティ、ピクサーの 家族×ロードムービーもの の中では一番好みでした。

「お父さんは最終的にどうなるのだろう?」という疑問に対するケリの付け方がお見事。家
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

観なきゃよかったです。笑 
人物はおかしい、音楽は不快、映像は綺麗。

「こんな民族あるかよ」と「全員正気だとしたらヤバすぎ」の狭間で振り回されて、結果残る感想が「気持ち悪い」でした。
共感と同調の違
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ良かったです。展開の急ハンドルの切り方がえげつない。

誰一人「悪」としては描かないのがニクいですね。半地下も地上もしっかり見せつつあくまで第三者的な目線から展開されるため、あなたはどう思
>>続きを読む