Renさんの映画レビュー・感想・評価

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映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.5

最近全く追えていなかった劇場版しんちゃんでしたが、観てよかった〜!この魅力を伝えるには、ミステリーという特性上ネタバレせざるをえない...ということで、警告後ネタバレありです。

泣きました。こんなに
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

『時をかける少女』>『竜とそばかすの姫』>『サマーウォーズ』≧『バケモノの子』>『おおかみこどもの雨と雪』>『未来のミライ』という感じで、楽しんで観られました。が、やはり脚本・テーマへの疑問は山積み。>>続きを読む

いとみち(2020年製作の映画)

4.0

津軽弁×メイド喫茶×三味線=いい映画。役者陣からロケ地、主題歌に至るまで地元愛に溢れた一作でした。近年の、ミニシアター系邦画の名作ラインナップに仲間入りです。

小坂大魔王の登場にびっくりしつつ、登場
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

『Boys』が流れめっちゃお洒落なこと始まる!という高揚感と同時に、クラブらしき場所で踊る男性の股間付近をアップで見せる露骨さ。面白いんだろうな〜って思って観に行ったら本当に面白かったです。

“復讐
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.0

名作を映画館で初観賞。開始10秒で「あんたがロレンスかい!」と突っ込みを入れつつ (デヴィッド・ボウイかと思ってた)、その後はとにかく集中しっぱなしの123分でした。 

強烈な存在感から放たれるオー
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Arc アーク(2021年製作の映画)

3.0

2時間半睡眠→授業→課題提出→研究室 の半ば朦朧とした頭で向かった先は映画館、そして今作を観賞。正直1割程度しか咀嚼しきれていないと思うのですが、頑張ってまとめます。

前半、静かだけど観たことのない
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MEMORIES(1995年製作の映画)

3.5

『アキラ AKIRA』の大友克洋監修、相変わらずのぬるぬる動く手書きアニメーションで送られるオムニバス作品。三者三様の魅力が楽しめる良作だったと思います。

第一話『彼女の想いで』
今作で最も入り組ん
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ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

4.0

幼い頃、お父さんがパイにされたエピソードを知って軽いトラウマになって以来退けてきたピーターラビット。前作未観で観てみたところ......想像以上の面白さ!勿体ないことしてた...。

想像の4倍可愛く
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

90分で何人の人間がくたばるのか。コロナ禍のフラストレーションをバイオレンスに解消してくれたアクション映画でした!

まず、冴えないお父さんだが実は裏の顔は最強・凄腕の復讐者だった、的な導入じゃないの
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映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット(2021年製作の映画)

3.0

なんか頼んでないのに命賭け始めた。正直総合的には前作のほうが好みです。そして相変わらず、“凡なトリックを埋め合わせるが如く演者のオーバー演技で無理やり惹きつける“ パワープレイは引き継いでいました。>>続きを読む

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.5

漫画は途中まで読んでいてアニメは未観。新進気鋭の若手俳優による変顔演技格闘技、ギャンブル映画というよりもこれは、英勉監督の総合演習による顔面オリンピックです。

そりゃSPECやカイジに比べたら緊迫感
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.0

まさに新解釈ヤンキー映画。脚本担当のバカリズムの力量もあって、ただの芸人映画の枠に留まっておらず、予想よりもすごく良かったです。

“カタギのOL“ というパワーワードがもう面白い。女性同士のなんてこ
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

3.5

コケるか、当たりか、どっちに転ぶだろうとドキドキしながら観に行きましたが、良かったです!ちなみに今年一番、劇場で泣きました。

まず言いたいのは「自らの身を削って金メダルのために特効する時代錯誤なプロ
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

3.5

前作『ソウルフル・ワールド』で完全に「やりすぎた」ピクサーが、一つも臆することなく全年齢対象ムービーに舵を切った!こんなに「誰にも嫌われない」映画も昨今逆に珍しいのでは?

オープニングは『月と少年』
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

素晴らしかったです。劇場で観ていなかったのが悔やまれるほど、久しぶりに、とにかく良い映画観た!って感覚になれました。ありがとうNetflix。

まず「分かりやすく面白かった」というのが第一印象です。
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フィールズ・グッド・マン(2020年製作の映画)

3.5

これぞ令和のドキュメンタリー!私自身ドキュメンタリー映画はほとんど触れて来なかったのですが、これは観るべし!

間口が広くて深度も深い。
ネット掲示板で、匿名の住民が次第にエスカレートし暴徒化する様に
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キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

おもしろいっ!ヤバすぎる衝撃作、と評するにはクレイジーさは控えめでさらっとしているところもあるけど、普通に良作だと思います。タイトルバックがかっこいい映画は面白いという自論を決定付けることになりました>>続きを読む

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.0

ポスターとタイトルを見て『街の上で』とか『花束みたいな恋をした』に似ているのかな?と思いきや始まったのは地獄のR15ラブストーリー。好きです。

恋愛映画でR15なんて、『ヒメアノ〜ル』みたくなったら
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.5

相次ぐ絶賛の波に押されて、観てきました。楽しめたけど、個人的には手放しの傑作!とはいかなかった...。

前提として、実写『バクマン。』とか『映像研には手を出すな!』のような、クリエイターが創造するシ
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誘拐騒動/ニャンタッチャブル(1996年製作の映画)

3.0

にゃんこいっぱいでかわいかった (バカの感想)。ジャケットのサングラスかけたネコちゃんいつ出てくるんだろうってワクワク待ち構えてたらエンドロール始まりました。

ネコちゃんがメインで大活躍、というより
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

何らかの映画祭で主演女優賞と美術系各賞には絡んでくるだろうディズニー渾身の新作!あまりにお洒落なヴィランムービーは、新境地でありながらいつものディズニー通りフィクショナルな娯楽映画でした。

まず『ジ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

1969年、映画監督ロマン・ポランスキーの妻で女優のシャロン・テートが、狂信的カルト指導者チャールズ・マンソンの信奉者達の手によって自宅で惨殺された。当時シャロンは弱冠26歳、妊娠8ヶ月であった。この>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

共感性羞恥虐殺映画。かつての青い時代に輝いていた存在を中心に描かれる、言ってしまえば “男の友情“ 物語でした。

なんと言っても確かな演技力を持つ若手〜中堅の役者が勢揃いしたこの座組み!邦画ファン全
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街の上で(2019年製作の映画)

5.0

今泉監督の映画は私の中でハズレ無しでしたが、今作が決定打となりました。過去作『mellow』をより明るくしたかのような、今泉作品最高の恋愛群像劇。 2021年のベスト、そして私の邦画オールタイムベスト>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

前評判の高さに少々不安も抱いてはいましたが、噂に違わぬ秀作でした。戯曲を元に作られたほぼワンシチュエーションもの。アンソニー・ホプキンスの演技以外を書きたいと思います。

私も近しい親族に認知症を患っ
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.0

『ハッピー・デス・デイ』の血を受け継いだホラーコメディ!なるほどR15も納得の、血みどろ『鍵泥棒のメソッド』でした。

前提として、私はホラーが得意ではないです。理由は単純で、急にデカい音が鳴るから。
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

1.5

全然合わなかった...。漫画未読の身として、映画だけ観てつまらんと決めつけると原作ファンから怒られてしまいそうですがあくまで映画だけ観た感想を書きます。

ホムンクルス達のドラッギーな造形は凄く良かっ
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.5

おもしろかった、そしてそれよりも、楽しかった...!『スパイダーマン:スパイダーバース』のプロデューサーによる最新作、期待を裏切らない最高のエンターテイメントでした!

3D的表現と2D的表現を同じ画
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あの娘に首ったけ!(2012年製作の映画)

2.0

Mark数少なっ。人生初のエジプト映画は、コテコテのB級コメディでした。

映画紹介YouTubeチャンネル某マンションの動画内のやり取りにて。
「(Netflixで今作のサムネイルを見て) うわつま
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

本当に面白かった。マスコミにシカゴ・セブンと名付けられた反ベトナム戦争派の若者たちを中心に描いた裁判劇。法廷ものの傑作だと思います。

史実に基づく法廷劇、政治裁判・反戦運動などキーワードを掲げると仰
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ノマドランド(2020年製作の映画)

2.5

前作『ザ・ライダー』を観て、今作の前評判を聞いて臨んだところ、期待の範疇を全く越えてこなかった...。『ミナリ』と合わせて、今年のアカデミーはこういう感じね、と納得してしまった感もありました。

どな
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

3.5

これは、嫌いじゃないです。笑 まさに『ショーン・オブ・ザ・デッド』×『ハイスクール・ミュージカル』といった雰囲気のゾンビ映画でした。

学園×ゾンビ×ミュージカル+クリスマス=おもしろい。ゾンビ発生
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クラッシュ 4K無修正版(1996年製作の映画)

2.5

4K修復すごい...。しっかりR18でした。私にとって初めてのデヴィッド・クローネンバーグ監督作品は、難解映画でした。

展開もそうですが、「誰の思考も理解できない」という類の難解さです。交通事故によ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

【実は観ていなかった名作シリーズ】

先日、ようやく観賞いたしました。観よう観ようと思っていながら手を出していなかった本作の感想を今更ながら書きたいと思います。
※今回の感想、かなり長めです!

“意
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

私が一番好きな俳優・大泉洋にあてがきされた原作小説を映画化!しかも『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督と『罪の声』の塩田武士のタッグというおまけ付き。

演技派から若手、大御所まで網羅した抜け目の
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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

3.5

大好きな『ウォレスとグルミット』シリーズ唯一の長編で、なんと2006年のアカデミー賞も受賞してしまった力作!公開当時、わくわくで劇場に観に行った記憶があります。

かの『ひつじのショーン』を産み出した
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