ずっと観ていなかったけど、『懐玉・玉折』を観終えて『渋谷事変』を控える、このタイミングでやっと鑑賞。
原作読んだ時より感動してしまったのは、乙骨に緒方恵美、里香ちゃんに花澤香菜というキャストのおかげか>>続きを読む
吹替版にて鑑賞。上映時間がオリジナル版は84分なのに対して本作は135分とやたら長く、どれだけオリジナル要素が多いのか危惧していたが、案外不必要なオリジナル要素や冗長的なシーンはなく真正面からの実写化>>続きを読む
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『風立ちぬ』以来、待ちに待った宮崎駿の新作。今回、先入観なく観てほしいという思いから、公開までほとんど情報が明かされず、宣伝もないという超異例の事態。ここまでの徹底ぶりに自分も応えるべく、余計な情報や>>続きを読む
『ドロステのはてで僕ら』以来の脚本・上田誠×監督・山口淳太、ヨーロッパ企画制作の新作。冬の京都・貴船を舞台に同じ2分間をループし続ける群像劇。
たった2分間の繰り返しでここまで面白く展開できるなんて、>>続きを読む
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あまりに期待し過ぎてしまったのと、あまりの情報量の多さに、変に冷静に観てしまった。そして、次回作への盛大な前フリ的な終わり方に肩透かしを食らってしまった。終盤、盛り上がりに盛り上がったところで、デカデ>>続きを読む
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監督・是枝裕和×脚本・坂元裕二という、「日本映画ファンの夢か?」と錯覚する組み合わせに期待を膨らませ鑑賞。
ある一連の出来事がそれぞれの視点で描かれ、”怪物とは誰か?”を軸にしつつも思わぬ展開が続く。>>続きを読む
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クライム・サスペンスかと思いきや、初手から詰み過ぎていて、これでもかとずっとピンチが続いてもはやコメディ。
妻に見放されていて、飲酒運転の末、人を轢いてしまった工藤(岡田准一)を、正義の監察官・矢崎(>>続きを読む
『午前十時の映画祭』にて。人が亡くなってから葬式を終えるまでの3日間を、ユーモラスに、ただ誇張なく描かれていた。40年前の作品とはいえ、自分の経験したことのある葬式に近くて、いつの時代も葬式って大イベ>>続きを読む
かなりライトな作りで、これでもかと一本道なストーリー展開だからこそ最後まで飽きずに楽しめるジェットコースタームービー。
何の捻りも裏切り展開もないのも事実だけど、可愛らしく動き回るお馴染みのキャラクタ>>続きを読む
世界一有名なシューズ“エア ジョーダン”はいかにして誕生したのかを描いたビジネスストーリー。
裏切り展開や巧みな伏線回収があるわけでも、大袈裟な演出があるわけでもなく、ただ真っ直ぐに男たちの情熱がぶつ>>続きを読む
前作よりアクションがパワーアップかと思えば、ゆるさがパワーアップ。前作からすっかり2人のファンなので、この映画のそこそこ大部分を占める長めの会話シーンも冗長に感じず、ただただ心地良い。ストーリーにいた>>続きを読む
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仮面ライダーといえば、世代的にクウガとアギトは観ていて、実家に仮面ライダーのプレステのソフトがあって、初代のシリーズにも少しだけ馴染みがあった。ただ、強い思い入れがあるわけではなく、池松壮亮と柄本佑と>>続きを読む
冒頭から圧倒的な情報量と騒がしさに、エヴリンの今にも爆発しそうな気持ちがこちらにも伝わってくると同時に居心地の悪さを強く感じてしまった。
人生は「あの時、ああしていれば」の連続で、「家族」という愛くる>>続きを読む
3時間の上映時間に二の足を踏んでいたけど、重い腰を上げやっと鑑賞。インド映画を観るのは『バジュランギおじさんと、小さな迷子』以来。
3時間が控えめに言って1時間くらいに感じるくらいの圧倒的な濃度と勢い>>続きを読む
たまには少女漫画原作のキラキラした作品を能天気に楽しみたいと思い鑑賞。今をときめく、なにわ男子の高橋恭平が主演。「片思いごっこ」というきっかけは一風変わっているけど、少女漫画的なポイントはしっかり押さ>>続きを読む
インタビューやナレーション、メイキングなどはなく、あくまでもライブ映像のみ。100台以上のカメラを使って圧倒的なスケールで撮影されていて、ライブフィルムとして満点。
活動休止発表後の20周年記念ライブ>>続きを読む
家族で唯一の聴者である主人公と、その家族を取り巻く物語。タイトルにある「コーダ」とは、聴覚障害者の両親をもつ子供を指す言葉だとは知らなかった。
高校生ながら通訳として家業を手伝い、家族から搾取され続け>>続きを読む
耳が聴こえないというハンデを持つプロボクサーが自身の実力に限界を感じつつ、所属するジムの閉鎖や母親の心配などを通じて起きる、彼女の心のざわめきを静かに描いた作品。16mmフィルムのザラついた映像に、劇>>続きを読む
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前情報を一切入れずに鑑賞することに成功。冒頭、宮城の少年期のエピソードから始まり、オープニングを挟み、山王のメンバーが画面いっぱいに現れた瞬間、「本当に山王戦をやるんだ!」と胸が熱くなった。まるで夢を>>続きを読む
今泉力哉監督のティーチイン付き上映にて鑑賞。今泉力哉×稲垣吾郎という一見異色な組み合わせだけど、それぞれの個性が見事に混ざり合っていた。
吾郎ちゃんの当て書きとあって、キャラクターがこの上なくぴったり>>続きを読む
ボー・ピープの存在により終始不穏な空気はあったものの、案の定ウッディが悲しい決断をしてしまい残念。ただ、3から成長とも思えるテーマ性もあって、納得する部分もある。おもちゃというテーマを突き詰めて、単な>>続きを読む
昔からディズニー作品には縁遠かったのだが、この度初めて東京ディズニーシーに行くことになり、予習がてら関係のありそうなディズニー作品をいくつかDisney+で観てみた。その中でも特に気に入ったのが、この>>続きを読む
曲もめちゃくちゃ良くて、キャラクターもみんな可愛くて、ストーリーも素敵。哀愁たっぷりのトリトンが愛おしい。
アラジンが好きになれないのはさておき、いかにも昔のディズニーという雰囲気は良い。
1よりスケールアップ、おもちゃ同士の掛け合いも増して面白かった。ジェシー可愛い。
超A級エンターテイメント。この映画を構成するすべてがウェルメイド、すべてのおもちゃが愛おしい。
『ハロー!ブランニューワールド』、『14歳の栞』と良い、竹林亮監督にハズレなし。よくあるタイムループものだが、ブルーを基調としたオシャレな映像に、痛快なストーリー展開が観ていて楽しい。普遍的なメッセー>>続きを読む