トケグチアワユキさんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

トケグチアワユキ

トケグチアワユキ

さらば、佳き日(2023年製作のドラマ)

1.1

なぜ恋愛感情を持つに至ったかが、まったく見えてこない。
たぶん第5話で大きな展開がひとつ来るんだろうが、第4話までにその伏線がまったくないようにしか見えない。
人を好きになるのに理由なんかいらないとい
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悪女について(2023年製作のドラマ)

2.0

有吉佐和子の有名な小説の何回目かの映像化。

企画会議が透けて見えるよう。
田中みな実が単発ドラマなら出てもいいって言ってます。何やります?みたいな。
まあ、田中みな実と木竜麻生のおかげで最後まで観ら
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バツイチがモテるなんて聞いてません(2023年製作のドラマ)

4.5

ふわっとした第1話からは想像できない展開で、ホントにおもしろかった。
衝撃の第5話は震えたわ。
これは原作がいいんだろうなぁ。

そうとう小さいバジェットだろうし、ホリプロ = MBS製作とはいえ、関
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6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱(2023年製作のドラマ)

1.8

なんとなーく可もなく不可もなくって感じながら最後まで観た。
信頼できる「僕らは奇跡でできている」の橋部敦子−高橋一生の組み合わせだが、ありとあらゆるノイズがドラマに集中させてくれない。
幽霊だか妄想だ
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私がヒモを飼うなんて(2023年製作のドラマ)

2.6

原作付きのドラマだから、ストーリーにはとやかく言うまいとは思ってたけど、さすがにこのエンディングじゃそこまでの7話分が台無しだと思うなぁ。
原作には興味もないし、最初っからあたる気もないけど、このエン
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とりあえずカンパイしませんか?(2023年製作のドラマ)

4.5

全編視聴終了後追記 (2023.03.28.)

30分4回完結。
三股をかけられていたアラサー3人組が仲良くなり、合コン繰り返す。
というのは表向きの設定で、実は非常に観念的な人生哲学と人間関係にま
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我らがパラダイス(2023年製作のドラマ)

1.0

完走後追記(2023. 03.24.)

最後あきれて追記するのも忘れてた。
主人公たちの悪事(と敢えて書きます)がバレてバリ封鎖たて籠もりで解決とか、これホントに小説原作か? 
もしも原作がこの通り
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全力で、愛していいかな?(2023年製作のドラマ)

2.0

恋愛ドラマとしてはあまりにもチンケなストーリー。
段取りとしての展開はあっても、そこにまったく感情がない。
恋愛に奥手なひと同士の恋愛を描くのに、ここまで心の機微が描かれていないと、まったく恋愛に発展
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舞いあがれ!(2022年製作のドラマ)

2.1

2-3週間前にたまたまみたら工場の営業部のストーリーになってて、さすがに録りためてあった分ぜんぶ消した。
別にそういうストーリーでもいいけど、町工場の経営にあんまり興味ないし、主演の俳優さんもなんか垢
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花嫁未満エスケープ 完結編(2023年製作のドラマ)

3.9

私は私で生きていくから、と啖呵を切ったシーズン1のラストに、観てるすべての人がもっともっとと渇望感を覚えてしまったのか、〈完結篇〉と銘打ったシーズン2が制作されちゃった。

私はシーズン1を割と高く評
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あなたは私におとされたい(2023年製作のドラマ)

1.1

もっとも古ーいタイプのレディースコミックが原作のMBS制作、首都圏は旧UHFネットで放送の不倫もの。

不倫ものにはぜんぜん抵抗ないけど、さすがにこの展開はベタ過ぎで、逆にドン引き。
車のリアハッチ開
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わたしの夫は―あの娘の恋人―(2023年製作のドラマ)

1.0

BDレコーダーが勝手に録ってたから、まあ2回めまでは観てみようかなと。
でも今回で終了だ。
こんなに奥行きの浅い、まったくヒネリのないストーリーじゃ観る気になれない。これから大どんでん返しが起こったと
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エルピス—希望、あるいは災い—(2022年製作のドラマ)

4.9

全話完走後追記 (2023.01.13.)

見応えのあるドラマだった。
設定のひとつひとつが有機的にリンクし、人物の思い/行動が移り変わっていく。
やがてそれは大きなうねりとなって激しくストーリーを
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まんぞく まんぞく(2022年製作のドラマ)

3.3

時代劇っていうと、どうしても勧善懲悪ものばかりと考えてしまって観る気にならないんだけど、主演が石橋静河ということ、そしてタイトルで観る気になった。
自分の身代わりとして死んだ家臣の仇討のため、剣の研鑽
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silent(2022年製作のドラマ)

4.9

川口春奈の、ちょっとガニ股気味の歩き方が愛おしい。
ホントにいいドラマだった。

こんなに、最初っから最後までナミダ目で観つづけることになるとは、思いもしなかった。
途中からはもう、因果関係とかストー
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Get Ready!(2023年製作のドラマ)

-

真摯な思想をドラマに反映させ、エンタテインメントと両立させようとする志は高い。
が、基本の設定があまりにも薄っぺらい。
平面的で直線的。深度がまったく感じられない。
そして、それはストーリーにもそのま
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あなたのブツが、ここに(2022年製作のドラマ)

4.6

夜にも連続テレビ小説枠をつくるぞ!!的な意気込みで、若年層のドラマ視聴者を開拓しようとしたらしき〈よるドラ〉枠も、第1作がスッカスカなゲーム的ラノベの実写化でズッコケ、2作目はご都合主義全開なヒューマ>>続きを読む

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初恋の悪魔(2022年製作のドラマ)

4.3

全話完走後レビュー
2022. 11. 15.

これはあくまでも〈私にとっての〉という枕詞が付くことを先にお断りしておく。
坂元裕二の書くドラマに、警察とか冤罪とか多重人格とか、ノイズにしかならない
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自転車屋さんの高橋くん(2022年製作のドラマ)

-

原作マンガの評判がすこぶる高く、読まなきゃなぁって思ってたら、すかさずドラマ化。

テレ東深夜にはもはや欠かせない内田理央だが、今回はじめて内田理央をいいと思った。
この地味な役が似合うなんて、意外な
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差出人は、誰ですか?(2022年製作のドラマ)

-

TBSで去年から放送している俳優特化型秋元康式オーディションのグランプリ俳優に与えられるご褒美ドラマのシーズン2。

まずこのオーディションを半年放送し、その後1クール週4帯のドラマを放送するんだが、
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雪女と蟹を食う(2022年製作のドラマ)

4.3

いやぁ、毎週待ち遠しくてたまらないドラマナンバーワン(2022.07.期)。
おもしろかった。


いきなり盛大なネタバレするよ。

行くよ。




最後、死ねばよかったのにぃぃ。


その方が絶対
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ちむどんどん(2021年製作のドラマ)

3.0

完走後 最終レビュー (2022.10.08.)

ビューを稼ぎたいネットメディアは、母数の多い朝ドラウォッチャーを煽ることで小銭を稼ぐ。
どんなものにも悪態つきたい方や揚げ足とりたい方は一定数いて、
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オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ シーズン2(2022年製作のドラマ)

4.8

今度は舞台演劇のエンディング。
染谷将太に変な歌うたわせて、生バンドでEgo-Wrappin' 仕込むっていう。
もう空いた口が塞がらない。
全員集めてタネ明かしならラクに終われるとか思ってたら大まち
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石子と羽男―そんなコトで訴えます?―(2022年製作のドラマ)

4.5

主演ふたりの人物造形の部分では今期(2022 .07.期)で最もしっかりとしてたと思う。
行動原理や対応/反応のバックボーンとなる生い立ち、経験が端的にまとめられ、進行と共に徐々に無理なく明かされてい
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拾われた男(2022年製作のドラマ)

4.5

完走後 追いレビュー (2022. 09. 27.)

とりあえず、好評に付き地上波再放送はめでたい。

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家族のストーリーになるのはぜんぜん悪くな
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ユニコーンに乗って(2022年製作のドラマ)

3.9

ゴールデンプライム帯のドラマに足りないところも、かといってあり余るほどの(キュン死にするような)エモさもない、実に適切なドラマだった。
なんとなぁく毎週観て、たぶんすぐに忘れちゃうとは思うけど、だから
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ちょい釣りダンディ(2022年製作のドラマ)

2.0

臼田あさ美は好きだけど、メインキャストでこれは、ちょいムリじゃんね。
釣りに1ミリも興味のない私でも彼女のぎこちない手さばきは感じるし、ぜんぜん上達したように見せる気もなさそうだし、このドラマそのもの
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ももさんと7人のパパゲーノ(2022年製作のドラマ)

4.9

たまーにリスカ(手首じゃないけど)するももさんのことを、現在(2022年)なら割と肯定的に見てくれる人も増えてきたし、ある日プツンと糸が切れて野宿の旅が始まってもすんなり受け入れる環境になって来たけど>>続きを読む

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星とレモンの部屋(2021年製作のドラマ)

4.7

第44回創作テレビドラマ大賞受賞作。

たとえ営利を目的の第一義としていないNHKであったとしても、ドラマとして制作されるに際して視聴率や評価評判から自由でいることなどおおよそ不可能といっていい。
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事件は、その周りで起きている(2022年製作のドラマ)

3.3

機能性が高すぎるかなぁ。
あまりにも全力で笑いに特化しちゃてて、表象的すぎるっちゅーか。
やっぱり、ドラマって奥行きというのか、空間で見せるものだと私は思ってて、ここにはそういうモノが一切ないんだよね
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僕の姉ちゃん(2021年製作のドラマ)

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このドラマの重要なところは、黒木華(くろき はる)が白井ちはる(しろイ チはる←読み替えです)という役名であるところ。
というのは冗談ですけど、いやもうタマランねぇ、黒木華。
白井ちはるの奥行き/深度
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星新一の不思議な不思議な短編ドラマ(2022年製作のドラマ)

2.9

残り2回かな?
ま、観ても観なくてもシリーズ全体の感想はたぶん変わらないだろうと思うので、もう書き始めます。

2022年のいま、星新一に再注目する理由がぜんぜんわからない。
60年代70年代にあれを
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カナカナ(2022年製作のドラマ)

1.0

NHKは通称朝ドラという月金帯(数年前までは月土)の15分の連ドラをずっと昔から放送してる。
で、その夜版をやろうと2022年に月木帯15分という放送枠を地上波につくった。

朝ドラは局の看板番組なの
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今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?(2018年製作のドラマ)

2.5

ある時、ぜんぜん客の入ってないライヴハウスで、新しい学校のリーダーズっていうアイドルと出会うわけ、私がね。
それまでアイドルなんてほぼ眼中ナシ。何なら見下してたのにね。
ストーリー性のある、すっごくシ
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京都人の密かな愉しみ Blue 修業中 祗園さんの来はる夏(2019年製作のドラマ)

5.0

5夜連続シリーズ一挙放送決定
2022年8月8日深夜から
https://www.nhk.jp/g/blog/cfm782antnj/
見るべし見るべし見るべし


「京都人の密かな愉しみ Blue
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空想大河ドラマ 小田信夫(2017年製作のドラマ)

4.5

再放送おわりました。
ハイさいこー!!
どうしようもない夜ドラ枠にあらわれた再放送の英雄。
NHKドラマの看板であるところの大河ドラマのセットをまんま拝借し、衣装/メイキャップをはじめスタッフ全員大河
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