みやさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

殺人を繰り返す人間の告白を綴ったノートを父の部屋で見つけた青年が懊悩するヒューマンドラマ。
原作は沼田まほかるの同名小説。読了済。

原作の内容をあまりしっかりと覚えていなかったので、比べることなく観
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小学生の時に聴覚障害の少女を苛めたことで周囲から孤立してしまった男子高校生が、かつて苛めた彼女へ会いに行くアニメ。
原作は大今良時の同名漫画。未読。

普段全く観ないジャンル、雰囲気の映画だが、身近に
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こどもつかい(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもが失踪した3日後に周囲の大人が死ぬという事件を知った記者が、保育士の恋人と共に真相を探るホラー。

この監督とは、どうにも合わない。
恐怖の方向性が違うらしく、怖い演出が全部コントのように見えて
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学校の怪談4(1999年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

夏休みに海辺の町で子どもたちの行方不明事件が発生し、数十年前に津波で死んだ児童たちの呪いを解こうとするホラー。

前3作とは全然雰囲気が違う。
ジャケット絵も怖いし、テンポ感もゆっくりで、王道のホラー
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学校の怪談3(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小学校の図工室で見つかった鏡の世界に先生や生徒たちが吸い込まれ、様々な妖怪に襲われるホラーアドベンチャー。

1年ごとに新シリーズが公開されるとは、本当に人気があったんだなあ。
今作から監督が変わった
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学校の怪談2(1996年製作の映画)

4.0

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塾の合宿授業のために訪れた田舎町で、30年前の4月4日4時44分に怪死した事件があったことを知った子どもたちが肝試しで本当の幽霊に襲われるホラーアドベンチャー。

舞台が田舎のお寺、木造校舎ということ
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学校の怪談(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一学期終業式の日の夕方、取り壊しが決まった木造校舎で怪物たちが次々と小学生を襲うホラー。
人気シリーズ第1弾。

年齢的には観ていておかしくないはずなのに、なぜか当時は全く惹かれなかった。
学校の七不
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13階段(2003年製作の映画)

3.0

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刑務官と仮出所中の青年が死刑囚の冤罪を証明するサスペンス。
高野和明の同名小説が原作。既読。

やはりどうしても原作の面白さには及ばない。
映画は映画で楽しめたが、原作を読めば良いかな、といった感じ。
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

突然変異した真菌に感染すると人間を食べるようになる『ハングリーズ』が蔓延る世界で、感染していながら思考能力を残す少女が人間と共に生存を目指すSFホラー。

ゾンビ物であり、サバイバル物でもあるが、グロ
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

2.0

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社長を連れ戻すために赴いたスイスの療養所で、怪しい実験について知ってしまうホラー。

何だかよく分からなかった。
序盤にあったサウナ風呂のような靄の中をずっと進んでるような感じ。
怖いというより薄気味
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子供だけを狙う連続殺人事件の犯人をピエロであるペニーワイズの仕業だと確信した仲間たちが闘うホラー。
原作はスティーヴン・キング著『IT-イット-』。未読。

まさかの「第一章」で驚いた。
続き物だった
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ネイルズ 悪霊病棟(2017年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

人工呼吸器を付けて身動きもとれない入院中の女性が、病院で悪霊『ネイルズ』に襲われるホラー。

過去の真相も、ネイルズの狙いも、オチの意味も、全部よく分からなかった。
一体どういうこと?
物凄く消化不良
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

4.0

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アナベルシリーズ第2弾。前作『アナベル 死霊館の人形』の前日譚。
1957年、修道女と身寄りのない6人の少女たちを迎えた人形師の屋敷で、1体の人形が奇妙な現象を起こすホラー。

アナベルも死霊館シリ
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複製された男(2013年製作の映画)

4.0

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瓜二つの俳優と大学講師が出会い、それぞれの恋人や妻を巻き込んで運命が交錯するサスペンス。
ジョゼ・サラマーゴの同名小説が原作。未読。

面白かった。
面白かった、のに、最後で一気に訳が分からなくなった
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(2000年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

やけ酒をあおって交通事故を起こしてしまった女性が運命に翻弄されていくサスペンス。

不思議なノリとテンポ感で、あまり馴染めなかった。
前の場面に戻って、別の人物の視点から同じ場面に辿り着く、というのは
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦中、ポーランドの都市クラクフで工場を経営するナチス党員のオスカー・シンドラーがユダヤ人たちの収容所送りを阻止する実話。
トマス・キニーリー「シンドラーズ・リスト 1200人のユダヤ人を救
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アイム・ノット・シリアルキラー(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

死体や殺人に興味がある青年が街で発生する連続猟奇殺人の犯人を知り、食い止めようとするサスペンス。

猟奇殺人鬼や死体に興味があり、いろいろと調べているのは自分と全く同じで、周りから変人扱いされるのも同
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サマー・ヴェンデッタ/ボドム(2016年製作の映画)

5.0

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1960年にフィンランドで実際に起こった未解決のボドム湖殺人事件の謎を解くため、同じようにキャンプを始めた若者たちが襲われるホラー。

ボドム湖殺人事件は、チルドレン・オブ・ボドムのバンド名として知っ
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ナイトライト 死霊灯(2015年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

自殺した少年の友人たちが心霊スポットの森でかくれんぼをしていると恐ろしい魔物に襲われるホラー。

懐中電灯に取りつけられたカメラによるPOV形式。
酔いはしなくて助かったのだが、都合が良すぎる部分が多
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

家族全員が惨殺された家屋の地下から発見された身元不明女性の死体を検死解剖した親子が様々な怪奇現象に襲われるホラー。

ジェーン・ドウとは身元不明女性のこと。
初めて聞いた言葉だった。

物凄く面白かっ
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ザ・フライ(1986年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

物質を別の空間に転移する新装置テレポッドを発明した科学者が、ハエと共に使用してしまったため、肉体がハエのように変化していくSFホラー。
1958年に公開された同名の映画(邦題は『ハエ男の恐怖』)のリ
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プリズン・エクスペリメント(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大学の校舎を刑務所とし、大学生の参加者たちを看守と受刑者に分けた実験を行うサスペンス。
1971年に実際にスタンフォード大学で行われた「スタンフォード監獄実験」を映画化。

随分前に観た「es」が内容
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アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

5.0

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社会心理学者ミルグラム博士が行った服従実験が社会に衝撃を与えるサスペンス。

アイヒマン実験(ミルグラム実験)というものは、実際にあったらしい。
「上から命令されると、自らの意志や倫理道徳に反したこと
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ドント・スクリーム(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スマホの追跡アプリで友人を捜しに入った屋敷で、異常な一家に襲われるスリラー。

便乗のドントシリーズの中では、結構面白かった。
おバカな若者の定番、パーティーで酒を飲みながら騒ぐという安定のB級感から
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サイコパス 地下戦慄(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

恋人の浮気を探るために入ったレンタル倉庫の地下で殺人鬼に追われるスリラー。

こんな暗くて寂れて怪しいレンタル倉庫なんて存在するのだろうか、と初っ端から衝撃を受けたが、主人公のミスだった。
いや、ミス
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ブラック・バタフライ(2017年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

旅する男を泊めてあげたスランプ中の作家が、男に脅されて物語を書かされるサスペンス。

途中までは『恐怖による支配』というのが恐ろしく、実際に起こる監禁事件での加害者と被害者はこんな感じなのではないか
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スレンダー 長身の怪人/都市伝説:長身の怪人(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

住人が失踪した家屋を取材するTVクルーたちが、肉眼では見えない長身の怪人に襲われるホラー。

面白かった!
「カメラには映るけれど、実際には見えない」という設定の見え方(見せ方)が凄く絶妙で、想像力を
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逆殺館(2016年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

身代金目当てで拉致した娘が悪魔に憑りつかれていたサスペンスホラー。

南アフリカの映画は、初めて観たかも。
序盤から主人公の女が好きになれなくて、全体に流し見となってしまった。
キャストって大事。
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バイバイマン(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ルームシェアを始めた大学生3人が、名前を口にしても心に浮かべるだけでも呪われる『バイバイマン』に憑りつかれるホラー。

タイトルと怪物の名前から大して期待をせずに観始めたのだが、案外ちゃんと面白かった
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溺殺魔 セバスチャン・ドナー(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

水中に引き込んで殺す溺殺魔セバスチャンが、水恐怖症の女性の周りで殺人を繰り返すホラー。

溺殺一択なので長かったらマンネリで辛いと思うけれど、90分だから楽しめた。
いろいろとご都合主義はあれど、悪く
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オペラ座 血の喝采(1988年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

イタリア・ミラノの舞台で「マクベス」を公演中に、ヒロインの代役を務める新人女優の周囲で次々に人が死んでいくホラー。

カメラの視点が複数人で目まぐるしく変わっていく。
それが序盤から不安感を煽ってきて
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パラダイム(1987年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

緑色の液体が入った棺が発見されたロサンゼルスの教会で次々と人が襲われていくオカルトホラー。

白塗りホームレスの写真を観た時は絶対に面白そうだと思ったのだけれど、やはりオカルトで楽しめる映画は私にはあ
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NO EXIT/ノー・イグジット(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

泥棒4人組が忍び込んだ豪邸で、家主の連続殺人鬼に監禁された女性と共に脱出を試みるコメディサスペンス。

コメディというよりは、軽い雰囲気のサスペンスといった感じ。
ゲラゲラ笑えるようなコメディでは無い
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

多重人格者を振る舞う容疑者に対して、心神喪失者の行為は罰せられないと定める刑法第三十九条が適応されるのかを追求するミステリ。

かねてより関心のあるテーマだったので、どういう決着になるのかを楽しみにし
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神の手 血塗られた儀式(2016年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

カルト集団“神の子ら”の儀式による連続猟奇殺人事件を追い駆けるサスペンスホラー。

家庭崩壊中の刑事と、幼い頃の記憶に捕らわれた女の二人の視点で進むのだが、どちらにも感情移入できないし、好きになれない
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バイオハザード ダムネーション(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

レオンとエイダが東欧の小国で実践投入された有機生命体兵器と闘う「バイオハザード」3DCGアニメシリーズ第2弾。
ゲーム版の5と6をつなぐエピソード。

今回のストーリーは内紛と国家間の紛争になっていて
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