2015.11.1 @ ヒューマントラストシネマ有楽町
もはや年齢のせいかもしれないけれど、家族(特に親子ものの)映画には問答無用で泣かされる。こちらも例外なく、涙で目が潤むとかいうレベルではなく、>>続きを読む
2015.10.30 @ 28th TIFF
今年の東京国際映画祭も最後の最後まで素晴らしい作品に出会うことができた。監督自らファミリームービーにジャンル分けすることができない"家族の映画"と皮肉る>>続きを読む
2015.10.29 @ 28th TIFF
まったく理解は出来なかったんだけど、なにかとてつもないものを観てしまった。。間違いなく今年観た中でも群を抜いて衝撃的な作品で、映画は必ずしもプロットや登>>続きを読む
2015.10.28 @ 28th TIFF
この映画の最後のシーンで彼が奈落の底から見上げた景色が忘れられない。感動とか容易な言葉で言い表すのが惜しいくらいに圧巻で、辛抱強い139分のすべてはこの>>続きを読む
2015.10.28 @ 28th TIFF
こりゃあ凄い。。まるでファンタジー映画の副題みたいななにかを象徴するかのようなタイトルからはまったく予想もつかない、緊迫感に息が詰まるノンストップなサス>>続きを読む
2015.10.28 @ 28th TIFF
ただごとじゃないことが起こりそうな強烈なポスターのインパクトは裏切らず、流石は名作"別離"を生んだイラン映画である。日常にある些細なすれ違いによって負の>>続きを読む
2015.10.28 @ 28th TIFF
観客賞受賞作だけに面白い映画なのは間違いないんだけど、個人的にイタリア映画は相性悪いんだよな。パオロ・ソレンティーノ監督作みたいにもちろん唸るくらい素晴>>続きを読む
2015.10.27 @ 28th TIFF
初めて観るタイ映画は、面白い映像演出でInstagramを多用する現代的な若者のラブコメディで、意外ないくらいにポップな甘酸っぱい青春映画だった。タイの>>続きを読む
2015.10.26 @ 28th TIFF
ワイルドなオールバックにシックなスーツでキメる。サングラス越しにも分かる強張った面持ちが緊迫感を張り詰め、ぎこちない演奏から次第に昇天するモノークローム>>続きを読む
2015.10.26 @ 28th TIFF
秀作なポスターのアートワークのようにシンプルで美しく、また幼さにある儚さに胸が締め付けられる珠玉の作品。映画の出来が完璧なわけではないんだけど、純粋さに>>続きを読む
2015.10.25 @ 28th TIFF
帰り道にタイトルのフル・コンタクトが意味することを何度も何度も考えた。
ドローンを遠隔操作し、異国の地で暗殺を行うという現代的な戦争映画かと思ったら、P>>続きを読む
2015.10.25 @ 28th TIFF
空き時間にたまたま当日券があったからって、ふらっと入って観るような映画じゃ全然なかった。。
複雑な情勢下にあるトルコが舞台なんだけど、具体的な時代背景だ>>続きを読む
2015.10.23 @ 28th TIFF
今年の東京国際映画祭のスタートは普段敬遠してしまうアジア映画だったから心配したけれど、とってもとっても素敵な映画でした。忘れられない初恋の思い出を胸に、>>続きを読む
2015.10.24 @ 28th TIFF
前作"ラブ・イズ・パーフェクト・クライム"が失踪事件をサスペンスというジャンルにとどまらず、制御不能な愛という哲学的な文脈で大胆に描いたように、今作も相>>続きを読む
2015.10.25 @ 28th TIFF
映画祭のコンペティション部門選出作品にしては驚くほどシンプルなストーリー。40年代のリオデジャネイロにある精神病院で、当時の常識に捉われずに患者と向かい>>続きを読む
2015.10.24 @ 28th TIFF
いやーミシェル・ルクレルク監督の人情劇は優しい温もりと深い味わいがあって素敵だな。変わり者で愛くるしいキャラクターが、心地のいいテンポで、ときおり笑いを>>続きを読む
2015.10.25 @ 28th TIFF
両親の存在があってこそいまの自分がある。当たり前すぎて普段は考えもしないのは日本のような国にいるからこそで、独裁政権のイランに産まれて、複雑な情勢に運命>>続きを読む
2015.10.24 @ 28th TIFF
バルセロナ大学の哲学の授業で、ダンテの「神曲」におけるミューズを現代社会で追求するとかいう小難しいプロットに置いていかれないように身構えて臨んだら、まっ>>続きを読む
2015.10.24 @ 28th TIFF
いままで映画で戦争の悲しさは数多く描かれてきているけれど、虚しさとともに思慮深さを残す感銘な作品だった。一人の少年兵の歩みをなぜ僕らは止めることが出来な>>続きを読む
2015.10.6 @ アンスティチュ・フランセ東京 特別先行試写会
Nos Arcadies
アルカディアとは紛うことなく青春時代で、10代の愚かだからこそ輝かしかったあの日々に思いを馳せる。>>続きを読む
2015.10.5 @ DVD
もう何度観ているか分からないけれど、何度観ても胸にしみる、、、というか年々自分のことのように身にしみて感じる名作。30歳を目前にしながらうだつの上がらないポールが、3>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2015.9.27 @ シネマキャンプ アフターパーティ (なんつって〜)
4回目の鑑賞でやっとこの映画の魅力を理解出来た。ウェス・アンダーソン作品というとポップでキュートな色彩や構図に、コミカルな>>続きを読む
2015.9.23 @ ヒューマントラストシネマ有楽町
"What Maisie Knew (メイジーの瞳) "、"Incompresa (わかってもらえない)"などここ数年、育児放棄をテーマにした>>続きを読む
2015.9.19 @ なかの芸能小劇場
いっこうに止まない雨の日が続いて、知らぬ間に夏が終わってしまったあとに、まるでそれが嘘のように晴れ渡った強い日差しの日に観るにはあまりにも切なかった。楽しい>>続きを読む
2015.9.19 @ iTunes Store On Demand
待ち望んでおりましたー!とワクワクしながら再生しつつも、あまり期待しすぎちゃうのもなぁなんて思っていたら、直球ストライクど真ん中>>続きを読む
2015.9.18 @ 新宿武蔵野館
【『シックス・センス』『ファイト・クラブ』に連なる衝撃のラストをぜひ映画館で! 】というフラグは見事に回収。なにがダメだったかというと喋り過ぎだよ。ちゃんとそれ>>続きを読む
2015.9.16 @ iTunes Store On Demand
心待ちにしてた"Wild Tales"が邦題が変わり過ぎていてとっくに公開されていることに気づかなかった。。
邦題が示唆すること>>続きを読む
2015.9.5 @ ヒューマントラストシネマ有楽町
この手の映画は日本ではウケないよなぁという印象。
イタリアのシエナで実際に起こった留学生の殺人事件に感化された監督が、映画化に向けて取材に現地入>>続きを読む
2015.9.14 @ iTunes Store on Demand
"アメリカン・グラフィティ"、"アメリカン・スリープオーバー"、"バッド・チューニング"と青春映画を続けて観ていると、二度と取り>>続きを読む
2015.9.12 @ なかの芸能小劇場
タイトルのウェットでホットな夏ってだけで、そのおバカさとお下品さ加減が分かるアメリカンコメディ。監督が懐かしむ思い出を、30代の気の合う俳優たちを集めて、高>>続きを読む
2015.8.26 @ ヒューマントラストシネマ 渋谷
大きく見開かれた目に正気はない。その目に映るものはきっとただの物であり、すべては利用できるか出来ないかだけだろう。ナイトクローラーというモンス>>続きを読む
2015.8.28 @ 角川シネマ新宿
リース・ウィザースプーンがバックパックを背負ってボロボロになっていく姿に、説得力が感じられず(ミア・ワシコウスカちゃん贔屓です)、観終わった直後は消化不良。そ>>続きを読む
2015.07.20 @ DVD
こんな素敵な映画があると知っていたらもっと早く観たかったー。だけど、このタイミングで観れたことが、あまりにもタイムリーで感慨深い。
フランスの移民問題を話の中核に添>>続きを読む
2015.07.17 @ 新文芸坐
少年少女はいつから少年少女でいられなくなるのだろう。恋に恋い焦がれる思春期真っ只中の彼らにとって、夏休み最終日つまり新学期を迎える前夜にハメを外すスリープオーバー>>続きを読む
2015.07.18 @ iTunes Store On Demand
まるでリトル・ミス・サンシャインのような、笑わずにはいられない家族のゴタゴタ劇を予期させる予告編で、楽しみにしてたけど期待外れ>>続きを読む