すみさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.7

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原作未読。
裁判の仕組みや過去の罪、被害者と加害者の過去や関係などがうまく絡んでいて、それが裁判の進行と同時に紐解かれていくのは観ていて楽しかった。
ただ、事前の映画キャッチコピーで二転三転、四転五転
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.0

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前半パートで少し離脱しそうになってしまったのだけど、後半の家族がまとまり始めてからが面白くて食い入るように見てしまった。

役者は辞められません。
みんな現代社会では当たり前のように嘘をついて、物事に
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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

4.2

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大好き。トリックシリーズはドラマ、スペシャル、劇場版と全部見ているけど、この最初の劇場版のストーリーやトリックはかなりバランスがよくて完成度が高いと感じている。

トリック面ではお馴染みの手品はもちろ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.9

照子と青、守と葉子の違いはなんだろう。
守みたいな男がすみれみたいな女性に惹かれるのすっごいわかる。好きっていうよりも、憧れに近いような。
照子は自分と他人の境界線が曖昧になってしまうタイプなんだと思
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almost people(2023年製作の映画)

3.8

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ユーロスペース最終日に駆け込み視聴。
それぞれ喜怒哀楽の感情が欠けた4人の兄弟のお話。
長男の話と次男の話が分かりやすくて個人的に好きだった。

◾︎長男「喜」
カレー食べたくなった。
おじさん二人の
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(2023年製作の映画)

4.1

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言葉にならない。この作品に対して、自分の中で安易に結論を出してありきたりな言葉で纏めていけない。ずっと考え続けなければいけないと思った。

結末を知っているから、どんな事件が起きるかは分かってる。事前
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.9

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「人をわかるってどういうことでしょうね?」
「都合のいい嘘がみんな好きなんだ。本当のことなんて誰も知りたくないんだよ。」

優しい事実とそうではない事実があって、傷つけない嘘とそうではない嘘がある。
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

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史実に基づいた映画をあまり見てこなかったので、新鮮だった。結末を知っているので、どこでどう行きちがうのか?何がきっかけであのような惨事が生まれてしまうのか?が気になって、ずっと緊張して、食い入るように>>続きを読む

人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした(2023年製作の映画)

3.9

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フィルマークス試写会にて。
トークショーつき。
脚本の坪田文さんと監督の穐山茉由さんが好きで応募したので、お二人の世界観にどっぷりと浸かることができて幸せだった。
モノローグが多めだったんだけど、言葉
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ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.9

「カキノタァネ」「バナァナ」
ミニオンをちゃんとみたのが初めてだったのだけど、愛らしくて可愛かった...。
今回はグルーとミニオンの始まりの物語?だったようなので、他の作品も見なければと思った。ボブ
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.5

昨日後輩の結婚式に出席したので、タイムリーな本作を視聴。
笑って気楽に見れるコメディで明るい気持ちになった。
岩ちゃんの演技をほぼ初めて見たのだけど、3枚目キャラも似合うのね。
あと、向井理のスタイル
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

永遠に見ていられる。
ドラマの劇場版となると、当て馬や困難などドラマティックな展開になることが多いと思うんだけど、なにたべはドラマの時からずっと地に足がついていて、それがほんとに心地いい。
親の問題や
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.7

雰囲気がある映画だった。
洋画のミステリーはスケールが違うね。
アガサ・クリスティの原作も読んでみたい。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1

「好きを、つらぬけ。」
めちゃめちゃ泣いてしまった。
自分の信じるものを貫き通す覚悟を持つのは本当に難しい。だからこそ、それを弛まずにできる人はどんな人よりかっこいい。
やるせないことがあってもスラン
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

だいすきなゆるさ。
何回でも見れてしまう。
仕事仲間であり同居人であり、友人であり。ちさととまひろの絶妙な関係性がよかったな。
アクションシーンがちょうどいいくらいの激しさで、カッコよくて見入ってしま
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渇水(2023年製作の映画)

3.5

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荒っぽい映像が合ってた。
気持ちや希望の渇きと水不足の渇きがリンクしていて、すぐに世界観に浸ることができた。

岩切がテロを起こすシーンは突然で驚いたけど、流されて意思を持たずに生きてきた
彼が自分自
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.9

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安定の面白さ。
キャスト全員演技派でどっぷり物語に浸かることができた。

一族の悲しい歴史としきたり。
富と栄華を手にしても、怯えながら生き続けることはまさに生き地獄だっただろう。
狩集一族に関わらず
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中村屋酒店の兄弟(2019年製作の映画)

4.0

これまで自分以外のものを生きがいとして過ごしてきたであろう兄と、都会で好きなように生きてきたすこし無神経な弟。
もう何年も誰かのために生きていると、自分自身を生きることがなにより難しくなってしまうんだ
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鼓動(2019年製作の映画)

3.8

展開がまとまっていて、最初と最後のつながりがすごく綺麗だった。
父を失った息子と、息子を失った父。
どこか蟠りと後悔を持ちながら生きている二人が出会った時、お互いの鼓動はそれ以上の意味を持つだろう。
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Good News,(2022年製作の映画)

3.7

テアトル新宿にて。
曇り空もピンク色のサングラスを通して見れば可愛らしくなるよね。
ピザの心理テストは、食べるを選択した友人が75%だったから、食べないを選択した藤原季節は0%とかだったのかな?
お互
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東京ランドマーク(2019年製作の映画)

3.8

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本来暖かくて優しいものも、正しく作用しないことには浅はかに相手を傷つけてしまう。
最初から最後まで孤独ややるせなさがひしひしと伝わってきてみていてどこか息苦しい。なのに、ふとした瞬間の輝きや優しさみた
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

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感想をすぐに言葉にするのが難しい。

「やっと見つけた」
逃げ切った先で最愛の娘に見つかってしまったとき、父は絶望しただろうか、それとも、安堵しただろうか。

特殊な性癖を持つ人間。罪を犯した人間。死
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ふたり(2019年製作の映画)

3.2

綺麗な映像と詩的な台詞と主題歌がマッチしていておしゃれでエモーショナルな映画だった。

ふたりだとお互いしかいないわけで、いろんなふたりの中で特別になりたいとおもうのは我儘なのだろうか。
1人でいると
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

普段は洋画を見ないのでなかなかタイミングがなくて、ようやく見れた。

耳が聞こえる・聞こえないといった表面的な話ではなくて、人と人がどうぶつかって、どう分かりあっていくかを描いた作品だった。喉の震えで
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.0

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テアトル新宿での上映が最終日だったので、仕事終わりに駆け込み視聴。

ループするたびにコメディになりロマンスになり人間ドラマになり、2分の繰り返しでいろんな展開を楽しめた。
みんなが未来に進みたいわけ
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

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〇〇だわ。のような、台詞っぽい台詞が味になっていてとても良かった。

「死ね」「殺す」みたいな強い言葉はどんな状況であっても使いたくないし、安易に使われるのも嫌だけど、この作品ではその言葉がコミュニケ
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.5

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ドラマ版途中までだったので、お決まりのギャグが分からずやや混乱。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

とてもとても好きだった。
つっこみどころもあったけど、それが気にならないくらい話としての着地や言葉選びが好み。
「ふつう」や「まとも」なんてくだらない。ふつうなら幸せで、まともじゃないなら不幸せ?
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.8

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フィルマークス試写会にて。
現実的でエリートな夫と、夢のようで柔らかな恋人。
夫を手放せない、でも、満たせない。それを恋人で埋める。バランスよく、多少不恰好でも綺麗に編まれていた関係が、恋人の死によっ
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おとななじみ(2023年製作の映画)

3.2

可愛くて気楽に見れるラブコメ。
笑いどころが多くて良かった。
萩原くんの伊織がすごくかっこよかったな〜。
荻窪さんみたいな生き方したいなと思った。

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.0

大号泣して、胸が熱くなって、ゾクゾクして、あっという間の129分。
ずっとスクリーンに目が釘付けだった。
スケールが大きいアクションシーンは、映画館で観た方が絶対に楽しめる。

血みどろ熱戦の合間に環
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.8

ベストセラー原作、賛否両論、考えさせられる...などいろんな情報や評判を聞いていたので、結構構えてみてしまった。
観終わって、純粋なアニメーションとして楽しめなかったのがなんだか悔しかった。

これは
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-(2023年製作の映画)

3.8

後半だけ視聴。
馬地カッコ良すぎてガチ恋勢になりそうだった。
灰谷兄弟で豊田裕大くんがでてテンション上がった。おしゃれ。

オー・マイ・ゼット!(2016年製作の映画)

3.2

ゆるっとした会話劇で話が進んでいくのだが、後半20分くらいで急にグロ描写がたくさん出てきてびっくりした。
ゾンビ映画にしては描写が易しいようなので、この先ゾンビ映画を見ることはないと悟った。
萩原くん
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.9

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あみ子と周りのハートフルなお話だと思いきや意外にヘビーな展開で見ててずっとしんどかった。
無垢で純粋であることはある種の罪だ。

応答せよ、応答せよ。こちらあみ子。
あみ子はわからないし察せないし変わ
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

どんなオチになるんだろう?と思いながら食い入るように見てしまった。
脚本がすごいなあ。
最初一番論理的でまともに見える男が、最終的には1人だけ囚われていて哀れで、たった一言で論破されるシーンは物悲しく
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