機動戦士ガンダムの36の情報・感想・評価

エピソード36
恐怖! 機動ビグ・ザム
拍手:22回
コメント15件
まー

まー

初っ端からスレッガーさんのフラグが立ちまくってて知ってて見てても複雑🤦🏻‍♂️ ブライトさんも居た堪れないよな😢 部下からの信奉が厚いドズル 敵ながらあっぱれな奴ではある。
いいね!2件
王冠と崑敏

王冠と崑敏

初めて観たガンダムがこの回。しかしながら遙か昔の事なので、それが初回放送なのか再放送なのかは不明だし、スレッガーとミライの戦場での一瞬の恋模様は覚えてない上、ドズルの人間としての素晴らしさなんて全く理解出来ていなかった、あの頃。改めて観て、富野由悠季はスゲー!と地球は丸いよみたいな当たり前の事しか言えないのでした。悲しいね、戦争でもないのに。
いいね!9件
流之助

流之助

悲しいけどこれ戦争なのよね
いいね!1件
13

13

このコメントはネタバレを含みます

1970年代にも死亡フラグは存在した! 悲しいけど、これ戦争なのよね。 名言でた。 ザビの軍人の矜持、これもまた立派か。
いいね!1件
PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「わははは!なめるなよ。このビグ・ザムは長距離ビームなどどうということはない。私の道連れに一人でも多く地獄に引きずり込んでやるわ!」(ドズル・ザビ) 前回のあらすじ後タイトルコール。 激戦の中、被弾したスレッガー中尉のGファイターがWBに戻ります。 その報告を聞き心配そうな顔をして落ち着きのなくなるミライ。あら、いつのまに。 前々回にビンタした時からですかね。 確かに初めは怒った表情でしたが、後の方は違う表情してましたし。 そんなミライに対してさらりと気を使うブライト。この人もずいぶんオトナになりました。 ミライに好意を持っているからこそ、ミライが他の人のために心を尽くす時間を与えています。 まあ、超激戦中のソロモン宙域で操舵手を変えるのめっちゃ危険ですけどね。 帰投したスレッガーは損傷部位を正確に整備班のハワドに伝えて、待機BOXへ。 この待機BOXはちゃんと無重力の描写なんです。 ハンバーガーの食べカスは宙に浮いたままだし、ジュースはキチンとパッキングされてます。 そこにミライが現れます。 スレッガーの無事を確かめるミライに最初は 「少尉、こんな所へどうしたんです?」 とよくわかってませんでしたが、 ミライの流す涙を見てすべてを察します。 それでも 「やめましょうや、迂闊ですぜ」と 雰囲気に流されるものではない的な注意をして出撃しようとしますが、泣きながら 「死なないで下さい」 というミライにもう少し話を続けます。 「ミライ少尉、人間、若い時はいろんなことがあるけど、今の自分の気持ちをあんまり本気にしない方がいい」。 うーん、オトナですね。 スレッガーとしてはミライが自分に惹かれるのは、場の流れのような、状況的な、一時的なものだという事をわかってます。だから、言葉を変えたりしながら、説明しますが、あまり伝わらなかったみたいで、結局は母の形見の指輪をミライに託します。 いろんな解釈のしようがあるシーンですが、私的にはただミライを安心させるために、必ず自分は帰ってくると思わせるために(例えスレッガー本人がそうは思っていなくても)、渡したのかなぁと。後のシーンでわかりますが、スレッガー自身は、戦争を結構割り切っていて、自分や他人が亡くなるのは戦争だから仕方ないと覚悟できているフシがあるんですよね。 必ず帰ってくると約束できる人間でも、仕事でもないから、 それでも嘘はつきたくないからミライを安心させるために、 「預かっといてくれよ」とか 「指輪を頼むよ、少尉」といって指輪を預けます。帰ってくるよ、とかましてや一緒になろうとかは言ってないんです。ただ指輪を預けるだけでどのようにも解釈できるカタチにあえてしています。 唇を重ねた後、スレッガーは出撃していきます。 スレッガーを見送ったあと、ミライは大きく深呼吸してます。胸を撫で下ろしたような感じ。少し安心したのかな。 で、もうちょっとここを深掘りしてみます。 マチルダの死を事前に感じ取れたミライですが、 マチルダよりも長く深く接したスレッガーの死を感じ取れなかったのかというと、たぶん、感じてたんだと思います。 だからこそ、帰投すると聞いてソワソワしてたし、無事を確認して思わず泣いてしまったんでしょう。 そんな情緒不安定なミライを見て、 「あ、これは尋常ではないな」とか 「この子、俺が死ぬと思ってないか?」とスレッガーも感じ取ってたんじゃないかなぁ。 だからこそ、落ち着けと諭してたんだと思います。スレッガーは大半のWBクルーとは違って、自分で望んで軍人になった人で、WBの中では年長かつ階級上位者なんです。他のクルーとは自分が色々と違う事をわかっていただろうし、リュウと同じで軍人として、様々な覚悟もできていたんだと思います。 月のグラナダからマ・クベを司令とするソロモン救援隊が発進します。 劇場版では「明らかに遅すぎる援軍」とされてますが、TV版は多分間に合ったハズなんですが、後述の理由で遅れます。 キシリアが腹心であるマ・クベをあえて送ってるワケで、この大切な時期に貴重な戦力を「援軍のフリ」のためだけに割くわけないですよね。出している艦艇もグワジン級やチベ級と結果本気の艦艇ばかりです。 アムロとカイはソロモン内部に侵入しています。 他のジムやボールの部隊も侵入して、ザクやリック・ドムと死闘を繰り広げています。連邦の部隊が大きな新型MSを発見、挑みかかりますが、一撃で壊滅させられます。生き残りのジムがビームスプレーガンを撃ちますが、機体に当たる前に弾かれたり逸れていきます。 この時に「化け物だー!」と叫んだため、その正体を確かめにアムロが探索を始めます。 ソロモン司令部では副官のラコックがドズルに所在とこれからについて質問します。 ドズルはこのままビグ・ザムで打って出るとのこと。ラコックは残存艦隊も出せるが、的な事を言いますが、ドズルは全戦力を集中しないと活路が開けないと拒否します。 マ・クベ艦隊はソロモンからの脱出ロケットを発見します。マ・クベが指示を出す前に参謀のバロム大佐が回収を指示します。 マ・クベは 「大佐、ソロモンの戦いは深刻のようだな」 と婉曲的にとどめようとしますが、バロムは気付きません。 なので、今度は「脱出ロケットなぞ構わずに」と言いますが、それもバロムに止められて、なんで回収しなくてはならないのかについて、宇宙戦を行う者の気持ち面からの話を聞かされます。 で、マ・クベはうなだれて何かを諦めるように 「わかった、回収しろ」 と言ってます。 これ、ちょっとマ・クベが可哀想です(笑)。 宇宙にあるモノって固定されてるわけではなく、基本的には楕円軌道で周回してて、位置が刻々と変わるんです。で、今回は月のグラナダから急いでソロモンを目指すワケで最短距離になるよう計算して、燃料やら加速やらを調整して出発したんでしょうけど、ここでロケット回収とか余計な事をやると、目的地も移動してるわけだから、予定が全部狂ってしまうし、航路や加速は計算し直さないとだし、本当なら最短時間でソロモンに着けたハズなのに、それも間に合わないかも知れない。 最初にソロモンの戦況の深刻さについて話したから早く着かなきゃ行かんことくらいわかるだろ!と思ったけど通じないし、 「宇宙の兵士の気持ち」うんぬんの説教を聞かされるし、 キシリアからの命令でソロモン救援に急いでるのに、邪魔するコイツらはなんなんだ?!と思ってるんでしょうね。 だいたい自分を差し置いて勝手に回収の指示出そうとしてるし。 しかも、参謀のバロムも同階級の大佐ですから、司令とはいえその意見を無下にもできない。 もう仕方ないから無能なコイツらのいう事を聞かざる得ない。あー、もう、やってらんねーや、的な気分ではないでしょうか。 無論回収されたゼナの方はホッとしてます(笑)。 要塞内で暴れ回っていたドズルですが、流石に要塞内でメガ粒子砲をバカスカ撃ちまくるのは危険と気付いたらしく、要塞外へ打って出ることにします。残存艦隊を敵主力中央にぶつけ、自分はザク、リック・ドムを率いて出ると。 そして、ラコックに最高の笑顔を見せます。 覚悟決めましたね、ドズル。 残存艦隊がソロモンを出撃し、アイキャッチ。 ティアンムはグラナダからの救援をキャッチしたので、そろそろ勝利を急ぎたい。ソロモン後方から残存艦隊出動の報告も聞いたので、そちらは残ってるソーラーシステムで焼いた後、掃討戦に入ろうとします。 要塞外ではWB、スレッガーのGファイターの奮闘があり、要塞内では、アムロが遂にビグ・ザムの機影を捉えますが、ビク・ザムはソロモンを発進。 ソーラーシステムが照射され残存艦隊が焼かれ消滅していきます。 勝ち目がほぼなくなったドズルは、残存艦艇の特攻開始の報告を受け、自らも後方指揮艦を狙って突入していきます。 損傷したセイラ機を回収したWBはビグ・ザムを追う事にします。 ビグ・ザムの前にサラミス級巡洋艦が立ち塞がりビームを浴びせてきますが、ビグ・ザムにはやはり効きません。そして、大型メガ粒子砲の一撃で粉砕。アムロ、スレッガー、カイらがそれを目撃します。 ドズルは特攻を決め、残りの将兵には各自脱出を促します。負けを認めたんですね。ビグ・ザムの操縦も1人でやり、残りの乗員を逃します。 こういうところは確かに漢らしいですね。 特攻をかけてくるビグ・ザムに連邦艦隊からのビーム砲が雨あられと降り注ぎますが、すべてそれていきます。 で、上のセリフでご満悦。 ティアンムは攻撃をミサイルに切り替えようとしますが、時すでに遅し。ビグ・ザムの猛攻により旗艦タイタンごと撃滅されます。 ここで、スレッガーがアムロに提案し、Gアーマーになります。 長距離ビームがダメなら接近して、Gアーマーのビーム→ガンダムのビームライフル→ガンダムのビームサーベルを近距離で打ち込むと。 スレッガーの覚悟を読み取ったアムロに対して、「私情は禁物よ。奴の為にこれ以上の損害は出させねえ。悲しいけど、これ戦争なのよね」 と、答えています。 もう彼の中では、自分が犠牲になっても、仕方ないと覚悟はできてるんですね。 そのままビグ・ザムに下から仕掛けて行きます。 Gアーマーのビームは効かず、ビグ・ザムの脚にらGアーマーは捉えられますが、ガンダムのビームライフルで脚部付け根を損傷を与えます。引き換えに、スレッガーの乗っていたコックピットは切り裂かれてスレッガーは外に投げ出されます。 アムロがビグ・ザムの股にある噴射口にビームライフルを突っ込んで発射、間髪入れずビームサーベルで切り掛かりトドメを刺します。 が、宇宙服姿のドズル自身が出てきてガンダムに「やらせはせんぞー!!!」と叫びながらガンダムに向かって小銃連発してきます。 アムロも思わず「な、何者なんだ?」。 気持ちわかります(笑)。 そして、ドズルの後ろに人の悪意の塊のような影が見えてきます。 その刹那、ビグ・ザムのコックピットから火の手が上がり、ドズルごと機体が爆発します。 感覚的に思わずそこから飛びすさったアムロですが、ガンダムもその動きをトレースしています。 この、先にアムロ感覚が先行して、機体の動きがそれに追随するシーンですがこれもアムロの成長を示す表現かなぁと。劇場版では削除されている表現ですね。この後アムロは自分について来れなくなるガンダムを実感していきます。 ビグ・ザムが爆発する火を確認したマ・クベは参謀のバロムに回収したゼナ達をグラナダに連れて行くよう提案し、自分はもう少し連邦の動きを見るとこと。まあ、「あんたとはやってられんから、この辺で別れようぜ」という事でしょうね。かつ、ゼナを連れてグラナダに引かせるのは、手柄を立てさせないためという目的もあるんでしょうね。アホのバロムは気づいてなさそうですがね。 WBではスレッガーの戦死を告げられ、エレベータ内で泣くミライで今回は終了です。
いいね!4件
水

このコメントはネタバレを含みます

スレッガーさん、こないだはキモいって言ってごめん。。 「悲しいけど、これ戦争なのね。」 ちゃんとした大人の生き様を見たな…という気持ちになった。
いいね!1件
犬里

犬里

スレッガーさん…!! 悲しいけどこれ戦争なのよねってこのシーンのセリフだったのか…悲しいな 珍しく挿入歌が入り、演出が美しい。 ビグ・ザムが爆発するシーン、引きで宇宙の中のほんの小さな光として見せるのが戦いの虚しさを暗に示していて良いと思った。
いいね!2件
Lenoir

Lenoir

このコメントはネタバレを含みます

熱かった! 自軍の半数が壊滅しても尚背を向けずに軍人として、ジオン公国軍として戦争に参加するドズル・ザビ。圧倒的火力をもつビグ・ザムをもってしても、スレッガー中尉による特攻に穴を突かれて爆散した。 生身になっても最後までガンダムに発砲する姿にアムロは悪鬼を見、戦慄した。私はランバ・ラルを思い出した。かっこよかった。(愛妻家なとこも) ミライがスレッガーに好意を向けていたなんて初めて知った、 そんな描写今までで読み取れなかったからこの展開には驚いた。 スレッガー短い間だったけどバイバイ
直木谷ヒトシ

直木谷ヒトシ

このコメントはネタバレを含みます

悲しいけど戦争である 若人に未来を賭けて血路を開く者、妻子と部下だけは生かし最期の戦いに打って出る者、託された希望を燃やし巨大な敵に挑む者 安物の指輪に映る涙は、紛れもない本物だ
襟

このコメントはネタバレを含みます

なんか画風変わってない?中尉 本当にブライトはいつ報われるんだか… ミライ〜〜〜〜可愛いね〜〜〜 死なないでくださいしか言えないし、形見の指輪しか渡せないの悲しいな ビグ・ザムえぐすぎ〜〜〜〜 あーあ、総力戦だよ、どうせこうなると思ってた 爆発古っ!!! 閣下〜〜〜〜〜!!!???? こうも簡単にソロモンが落ちるとはな…はこっちのセリフ 特攻精神が染み付いてるなガンダム ミライさん〜〜〜〜〜やっぱりブライトなんじゃないのか…… ミライ〜〜〜〜〜!!!!! アムロ、怒りをすぐ戦闘に活かせるの本当に才能
スター

スター

このコメントはネタバレを含みます

 スレッガーに惹かれるミライ。スレッガーとのキスシーンがあったなんて、忘れてた。  連邦軍はさらにソーラーシステムでソロモンを攻撃。ジムとボールが乗り込んでゆく。  ソロモン自体は陥落するが、ドズルの乗るビグ・ザムは強力な磁界で連邦軍のレーザー攻撃をはね返し、ティアンム艦隊は窮地にたつ。  Gファイターで出撃したスレッガーはアムロにガンダムとのドッキングを持ちかける。  ビグ・ザムが発生させる磁界をよけて接近し、近距離で攻撃するというのだ。  スレッガーの指示通りガンダムをドッキングさせたアムロ。ビグ・ザムに接近し相手を倒すも、スレッガーは宇宙に放り出されて戦死。  ビグ・ザムに搭乗していたドズルも死亡する。  この回もエキサイティングな展開でした。
いいね!8件
おーちゃん

おーちゃん

このコメントはネタバレを含みます

スレッガー放り出されただけだから回収すればよさそうに見えたけども( ̄▽ ̄;)
いいね!1件
三角

三角

全体的にカラフルでお洒落だった!爆破!宇宙での戦争!ビグ・ザム怖かったけど1話で撃沈して残念だった… オリジン5を観た時宇宙で神殿みたいな宇宙船を使って行う戦争っていうのはおそらく、海上で艦隊を率いて戦うみたいなもので、この人たちって宇宙の只中で戦艦失ったら死ぬんだなという実感がめちゃあったけどそういう話だった。 仲間が助けてくれると信じているから、兵士たちは宇宙で命をかけて戦えるのです ランバラルといいドズルザビといい、敵キャラたち最期はいつも機体を降りてガンダムと対峙しており、圧倒的な力の象徴と小さい人間の対比出してくる
り

このコメントはネタバレを含みます

スレッガー中尉の死亡フラグ立ちすぎてた。 悲しいけど これ 戦争なのよね
いいね!1件
健一

健一

『悲しいけどこれ、戦争なのよねぇ、』