ヴァタ ~箱あるいは体~のネタバレレビュー・内容・結末

『ヴァタ ~箱あるいは体~』に投稿されたネタバレ・内容・結末

歌って 踊って 食べて
おまつり おとむらい

この世のものでない
可愛い娘たち踊る!
ご陽気な明るい霊魂

水木しげる先生が
ご覧になられたら大喜びで
きっと一緒に踊られたでしょう

こぶ牛 ZEBU

とても良い映画で監督の深い思索があちらこちらに見てとれた。だがこの作品のような良作品は一目に触れずに埋もれていく。マダガスガルの歴史、文化の深い理解、そして今の日本に必要なメッセージがてんこ盛りであ…

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亡くなった人の遺体を持ち帰るという文化自体、興味深くておもしろいのだけど、劇映画にしてしまっていることによって日本的な演出が失敗している。

そういえば、コピーに書かれていたマダガスカルの音楽の部分…

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短いけれど、良い映画。監督の映し出したかったもの(マダガスカルの自然、そこに生きる人々、音楽、死者との関わり方など?)が十分に描写できていたと思う。

流石に現地文化をエキゾチックに消費するようなことにはなっていないものの、べったり寄りかかった作品ではある。アバンタイトルの歩行をひたすら写す画面の連なりは結構良かったので乗ったのだが、そこが頂点で以…

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