カラフルな素材と様々な調味料で味付けした商業映画とは違い、この作品には素材を塩のみで調理したかのような潔さがある。なのに不思議と豊かに感じるのは何故なんだろう?“旅”と“風景”と“音楽”がゆっくりと…
>>続きを読むトランス。狂乱の音楽。
それは、畏怖すべき祖先とのコンセント。
「ヴァタ 箱あるいは体」
VATA
2022年 日本、マダガスカル 85分
@京都シネマ 土曜 12:20〜 観客14
前日までタイ…
オールマダガスカルロケ、出演者は現地の人という、大自然に溢れたロードムービー。
そのスケール感。画面のルックが常にワンダーに溢れていて素晴らしい。
映画はこれでいい、と思った。
この監督は既に何作…
とても良い映画で監督の深い思索があちらこちらに見てとれた。だがこの作品のような良作品は一目に触れずに埋もれていく。マダガスガルの歴史、文化の深い理解、そして今の日本に必要なメッセージがてんこ盛りであ…
>>続きを読むマダガスカルの文化や伝統、音楽に関してなかなか馴染みがないもので、、、
異文化に触れる事ができ楽しく拝見できました
スクリーンに出てる方は(マダガスカルには18の民族に分かれてるらしい」役者さんで…
マダガスカル南東部の村落。
出稼ぎ先で亡くなった姉の骨を故郷に持ち帰り祖先として埋葬するため村長は両親を亡くした弟であるタンテリに演奏家でもある三人(楽器持参)の同行者を付けて送り出し、無事に骨を受…
亡くなった人の遺体を持ち帰るという文化自体、興味深くておもしろいのだけど、劇映画にしてしまっていることによって日本的な演出が失敗している。
そういえば、コピーに書かれていたマダガスカルの音楽の部分…
ラストの焚き火を囲んでの演奏はこちらもトランス状態になる 音楽の起源は儀式や死者への弔いだったんだろうと想起します
音楽は人よりはジャンルも含め色々知っている方だと思うけど、トークショーの中で話し…
勝手にドキュメンタリーかと思っていたので現地の人のあまり慣れてなさそうな演技がちょっと取ってつけた感があったけれど、それはそれで新鮮だった。マダガスカルの文化や音楽の知識がなかったので遺骨を持ち帰る…
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